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ビジネスマンの製図用シャープ(その21)「三菱鉛筆 クルトガ ローレットモデル」

〜ビジネスマンの製図用シャープ(その21) 「三菱鉛筆 クルトガ ローレットモデル」〜
0.5mmm シルバー/ブラックのみ 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):15.1g 1,000円(税抜き)

製図用シャープのカテゴリーに入らないと思いますが、ローレットグリップを採用したクルトガを紹介します。

色もシルバーとブラックのみ、価格も1,000円で出したところを見ると大学生、サラリーマン狙いの商品。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

ブラックはメタリックの濃いグレーでしょうか、質感は高いです。

普通のクルトガはすぐ塗装が剥げちゃうんですが、こちらは材質を変えて来ましたね。流石に1,000円モデルです。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

うまいこと、窓を付けました。

通常のクルトガはグリップは何の加工もしていない透明プラで、口金にはゴムのリングをはめて滑りにくくしていました。

ローレットモデルには、口金にシリコンリングを持ってきましたね。口金の形状も少し長く変更していますし、まるで別物です。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

消しゴムにも黒消しゴムを持ってきました。

クルトガ ローレットモデルは全く新しい商品になっています。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

このクルトガ機能だけ共通化されていますが、ローレットモデルは全く新しい商品です。

クルトガの画期的な機能を少し大人向けに企画したローレットモデル、なかなかいいかも。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5


【参考】製図用シャープのレビュー記事をまとめました。個人的なおススメ度を合わせて付け加えています。
 ビジネスマンの製図用シャープ 〜レビューまとめ〜

 
 

ビジネスマンの製図用シャープ(その20) 「PILOT S10(エステン)」

〜ビジネスマンの製図用シャープ(その20) 「PILOT S10(エステン)」〜
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mmm 5カラー 軸径(本軸部実測):9.4mm 重量(実測):19.2g 1,000円(税抜き)

PILOT Sシリーズの兄貴分、S10(エステン)です。

スケルトンボディーに、長いローレットグリップ。うーん、どうなんでしょ
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

ここだけ見ると、S3、S5、S10というシリーズ共通のデザインでまとまっています。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

全長の半分を占めるローレット加工のグリップ。

葉巻型のボディー形状に合わせ、先端に行くにしたがってテーパーになっています。マットシルバーの口金と統一され、思わず見とれる美しさ。

まず、この形状は世界で唯一、このS10だけかと思う。PILOTってすごいわ。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

チャックもSシリーズ共通です。

ここで目を疑ったのが、グリップの厚み。しっかりした作りで、ちょっとやそっとではへこむことなないでしょう。その分、重量は重いです。

Sシリーズはグリップ部が本体の半分を占めるので、そのデザインは変えられなかったようです。それがPILOTのコンセプトですね。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

S10はマットシルバーの消しゴムキャップで、芯硬度表示窓が見やすいです。

S10は価格も1,000円と高価なので、中高生がターゲットではないと思います。

ビジネスマン向けであれば、この価格帯でスケルトンの軸は受け入れづらいです。是非、シルバーやマットブラック、あるいはメタル軸を追加して欲しい。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5


【参考】製図用シャープのレビュー記事をまとめました。個人的なおススメ度を合わせて付け加えています。
 ビジネスマンの製図用シャープ 〜レビューまとめ〜

 
 

ビジネスマンの製図用シャープ(その19) 「三菱鉛筆 uni SHIFT」

〜ビジネスマンの製図用シャープ(その19) 「三菱鉛筆 uni SHIFT」〜
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mmm ブラック/シルバー 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):19.4g 1,000円(税抜き)

uni シフトは、軸をひねって芯先のガイドパイプのみを出す構造になっている。

マットブラックとローレットグリップのシルバーで、すっきりしたデザイン。

ただ、ブラック軸は0.5mmしか選べないので注意。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

このくびれが、ひねって出す構造部分。

精度的にかっちり感がないので、一番最初に壊れるとしたらこの留め機構と想定されます。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

グリップは重厚なローレット加工が軸の1/3までしてあり、低重心にも一役かっています。

適度な重さがあり、軸バランスもいいので、持った感触はいいですね。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

繰り出してガイドパイプを出すため、滅茶苦茶長いガイドパイプです。

この機能を採用するため、メーカーで苦労したと思われます。

口金とこのガイドパイプには遊びが全くないです。ただ、苦労したにも関わらずガイドパイプがふらつく感じがあります。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

ふらつくのはこの口金とガイドパイプと本体との接続方法にあります。

ガイドパイプを格納するアイデアは素晴らしいし、うまいことパーツを組んでいますが、やっぱりパーツが多いとがたつく原因になります。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

当然金属チャックです。

ノックするたびにガイドパイプが動きますから、違和感があります。

ノックは軽いです。カチカチ感がないですが、正確に芯が出てきます。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

消しゴムは黒いのが付いています。キャップの径がボディの径と同じになるようなキャップで、デザインの統一感が出ています。

クリップを留めている箇所ですが、本軸と半透明のプラの間に留まっています。これ、どうやって固定しているのか不思議です。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

デザインはとても好きなんですが、どうしても好きになれないのが、この溝です。

三菱の技術なら隙間なしに出来ると思うんだが、回転させる構造の一番の弊害でしょうか。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5


【参考】製図用シャープのレビュー記事をまとめました。個人的なおススメ度を合わせて付け加えています。
 ビジネスマンの製図用シャープ 〜レビューまとめ〜

 
 

ビジネスマンの製図用シャープ(その18) 「LINEX DP1000」

〜ビジネスマンの製図用シャープ(その18) 「LINEX DP1000」〜
0.3/0.5/0.7/0.9mmm グリーンのみ 軸径(本軸部実測):9.3mm 重量(実測):9.1g 1,500円(税抜き)

デンマークのLINEX社は、定規などが有名な製図メーカー。(知らなかったです。)

DP1000は、リネックス・グリーンで渋めのグリーンです。ファーバーカステルのグリーンとはまた違った色です。

軽いので重厚感はありません。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

ボディはプラスチック製です。

ペン先の格納には、本体側面の黒いボタンを押すと収納出来るような構造です。ステッドラーのアバンギャルドなんかと同じ機構です。

しかし、作りがチープです。お世辞にも1,500円を出して買うような品質ではありません。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

グリップは同じプラ素材ですが、とても凝った作りです。

多角形(20面ぐらい)に縦溝が8本引かれていて、これはよく出来ています。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

芯先はこんな感じです。

いつ壊れても不思議じゃないです。

芯先のガイドパイプがないし、芯硬度表示もないので、製図用シャープというカテゴリーには入りません。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

ノックキャップの頭に0.5と刻まれていますが、よーく見ないと判別出来ません。

消しゴムに詰まり除去ピンが付いているのが救いです。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

日本製なら500円ぐらいの相場でしょうか。まあ、デンマークから取り寄せた郵便代を含んだお値段だと思えばいいでしょう。

余談ですが、消しゴムもグリーンのコーポレートカラーが使われています。消しゴム先端にもグリーンでDENMARKの文字入りです。・・・・使い始めるとデンマークが消えていくことになりますね。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5


【参考】製図用シャープのレビュー記事をまとめました。個人的なおススメ度を合わせて付け加えています。
 ビジネスマンの製図用シャープ 〜レビューまとめ〜

 
 

ビジネスマンの製図用シャープ(その17) 「ステッドラー 925-25/925-35」

〜ビジネスマンの製図用シャープ(その17) 「ステッドラー 925-25/925-35」〜
0.3/0.5/0.7/0.9/2.0mmm シルバー/ブルー 軸径(本軸部実測):9.1mm 重量(実測):16.9g 1,200円(税抜き)

ドイツの製図メーカー、ステッドラーの定番といえば、925-25でしょうか。1990年発売というからの歴史が感じられます。

写真手前が925-25 シルバーシリーズで、奥が925-35 ナイトブルーシリーズ。

品番は異なりますが、カラーリングが違うだけなので同時レビューです。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

925-25発売20周年として2010年に発売されたのが、ブルー軸の925-35。

ステッドラーの歴史がこの2本に詰まっています。少し光沢のあるシルバー、かたや深いブルーの塗装は落ち着いたいい色です、なかなかこの手の色はありません。

この2本、ちょうどカラーを反転したように見えます。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

アルミの本軸は質感が高く、しっかりした作りです。ドイツ製の質実剛健さが出てます。

ステッドラーの文字はちょっと派手ですね。

重量がそこそこある上に、軸バランスがややおしりにあるので、製図とかには向かないんじゃないでしょうか。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

グリップは見ての通りです。キレキレです。口金までローレット加工がしてあります。

困るのが筆箱に入れている他の文具まで削ってるんじゃないかと思います。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

口金内にある芯フォロー材のプラスチック。どういう用途なのかは、HPには書かれていません。

本体を水平にしてノックすると芯が出て来ませんね、この黒い小さな部品のせいだと思われます。

ぺんてるのノックした回数に比例して出てくる正確なチャック精度に比べちゃうとお粗末です。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

ノックキャップまでアルミで質感が高いです。(ドイツメーカーですが、製造はJAPANです。)

詰まり除去の針は、当然付いています。ノックキャップだけ、もしくは口金だけ販売しているというのもステッドラーの強みです。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

ちょっと太目の丸軸は、使うほどに手に馴染みます。

そんな優等生のステッドラーですが、ちょっと軸バランスがおしり寄りなので、あまり使っていません。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5


【参考】製図用シャープのレビュー記事をまとめました。個人的なおススメ度を合わせて付け加えています。
 ビジネスマンの製図用シャープ 〜レビューまとめ〜

 
 

ビジネスマンの製図用シャープ(その16) 「ぺんてる スマッシュ」

〜ビジネスマンの製図用シャープ(その16) 「ぺんてる スマッシュ」〜
0.5mmm ブラックのみ 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):12.5g 1,000円(税抜き)

1986年生まれ。グラフ1000がプロ用なら、このスマッシュは若手社員によるデザインとのこと。

Amazonなんかの評判もすこぶるいいです。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

ロゴはトンボっぽい気がしますが、黒のクリップとジャバラのノックキャップはGood。

好きなのはこの本軸の塗装。グラフ1000より一歩進んだ塗装技術だと思われる。ナシ地っぽいところは、国産では最高レベルです。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

好き嫌いが分かれる、口金一体式のグリップ。

私も好きじゃない。グリップ形状、口金のぶれなさ、滑りにくさはダントツの性能だと思います。

やっぱり製図用シャープは、メタルのしっかりした口金じゃないといけない、っていうのが私の考えです。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

芯硬度表示窓が軸についていることにより、グラフ1000では「B」までだがスマッシュは「2B」表示があります。

数ある製図用シャープで、この窓がカチ・カチッて決まる爽快さは、スマッシュだけですね。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

しっかり掴むチャックは、グラフ1000と同じです。

グラフ1000とスマート、生い立ちは違うけれど、ぺんてるのシャープはこの2本から生まれたと思う。いい商品です。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5


【参考】製図用シャープのレビュー記事をまとめました。個人的なおススメ度を合わせて付け加えています。
 ビジネスマンの製図用シャープ 〜レビューまとめ〜

 
 

ビジネスマンの製図用シャープ(その15) 「ぺんてる グラフペンシル」

〜ビジネスマンの製図用シャープ(その15) 「ぺんてる グラフペンシル」〜
0.5mmm ブラックのみ 軸径(本軸部実測):8.2mm 重量(実測):9.8g 800円(税抜き)

このグラフペンシルは、1972年発売というから超ロングセラーを通り越している。

ぺんてるの歴史を感じさせる1本です。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

特徴的なのは、この12画の軸です。

線を長く引く場合、芯の片減りを無くすために軸を少しづつ回転させていくので、この12画がうまく機能するようです。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

グリップも何の変哲もない縦溝なんですが、これがうまくフィットする。

rotring 300なんかも、この感触です。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

水平にしてみると、左右対称になるよう作られた長いノック部が、クラシック感満点です。

極細のノックボタンの感触も、カチカチと小気味いい音です。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

ノック部のシルバーのパーツをくるくる回転して外さないと、消しゴムも使えないし、芯も交換できない作りになっています。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

チャックは、安心できます。

ゼブラのカラーフライト同様、軽くてバランスのいいシャープです。クラシカルな外観は、マニア向けかも知れません。

定価800円は高いように感じるが、手の込んだパーツの多さからか。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5


【参考】製図用シャープのレビュー記事をまとめました。個人的なおススメ度を合わせて付け加えています。
 ビジネスマンの製図用シャープ 〜レビューまとめ〜

 
 

ビジネスマンの製図用シャープ(その14) 「オート プロメカ 500」

〜ビジネスマンの製図用シャープ(その14) 「オート プロメカ 500」〜
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mmm シルバーのみ 軸径(本軸部実測):7.6mm 重量(実測):11.6g 500円(税抜き)

オートのPROMECHAは、500、1000、1500のシリーズがあり、これはその廉価版の500です。

オールメタルで500円というのは、やはりオートにしか出来ない芸当です。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

PROMECHAといいながら、格別な機能は持たない、普通のシャープです。

メタル軸ながら11.6gと軽量ですし、軸は7.6mmと市販シャープペンの軸としては、最も細いです。(細いと言われるぺんてるのオレンズでも8.8mmあります。)
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

グリップは縦横の格子模様で、溝はそんな深くないので、なかなかいいです。

先端部の黒いゴムは何ですかね、用途不明です。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

口金を留めるネジも真鍮で、質感が高い。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

消しゴムキャップも真鍮でしょうか、コストかかっています。消しゴムに詰まり除去の針が付いているのも親切。

ただし、このキャップと本体軸の隙間が空いているので、使っているとカチャカチャ鳴ります。この辺りがオートらしさです。

シルバーで地味なので、細身のシャープが好みなら、買ってもいいかな、500円ですし。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5


【参考】製図用シャープのレビュー記事をまとめました。個人的なおススメ度を合わせて付け加えています。
 ビジネスマンの製図用シャープ 〜レビューまとめ〜

 
 

ビジネスマンの製図用シャープ(その13) 「ぺんてる グラフレット」

〜ビジネスマンの製図用シャープ(その13) 「ぺんてる グラフレット」〜
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mmm 濃いグレーのみ 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):10.3g 500円(税抜き)

ぺんてるのグラフレットは、売れてるのでしょうか?

0.3から0.9mmまでのフルラインナップで、真鍮ローレットなど、グラフギア500と同じような仕様なんですが、あまり、Web記事にもなっていないような気がします。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

軸は濃いグレーのメタリックです。ほとんどブラックに見えます。

ただ、この軸も再生ABSなのでグラフギア500同様、仕上げが悪く、安物の中華製プラスチックって感じです。

ノック部先端の色で芯サイズが分かるところなんかいいアイデアです。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

チャック自体はぺんてるのそのものですが、軸側にはプラスチックが多く使われています。

グリップは真鍮となっていますが、非常に薄いです。軽量化のためかもしれません。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

特徴的なのがこのグリップ部のロレット加工。縦横の溝です。

光沢メッキが悪いのかピカピカで質感がないし、おまけに滑る。口金の一部にプラが利用されていたりして、ノックの感じはカチカチ感は感じません。

・・・といいながらも、私は結構使い込んでいます。なにしろ軽いですから(実測10.3g)、取り回しがいいんです。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5


【参考】製図用シャープのレビュー記事をまとめました。個人的なおススメ度を合わせて付け加えています。
 ビジネスマンの製図用シャープ 〜レビューまとめ〜

 
 

ビジネスマンの製図用シャープ(その12) 「ぺんてる シュタインシャープ」

〜ビジネスマンの製図用シャープ(その12) 「ぺんてる シュタインシャープ」〜
0.3/0.5mmm 6カラー 軸径(本軸部実測):8.8mm 重量(実測):11.4g 300円(税抜き)

原色系の軸がまぶしいですね。クリップなんかも良いものを付けています。

替え芯のシュタインと抱き合わせで売ろうとしているのか不明ですが、シュタインの名前はインパクトがある。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

薄いステンレスの板に6角の穴を開け、丸めただけで巻きついているグリップは、お世辞にも質感が無い。

このグリップは、若者には受けるかも知れないが、大人には無理。

口金はまったく工夫も何も感じない。
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5

チャックは金属製で、ぺんてるは廉価版の300円シャープにも同じものを使っているようです。

私的にはカラー芯とか入れて使いたい感じです。(カラー芯がもう少し折れなくなったらですけど。)
PENTAX MX-1 smc PENTAX LENS 28-112mm(35ミリ換算) F1.8-2.5


【参考】製図用シャープのレビュー記事をまとめました。個人的なおススメ度を合わせて付け加えています。
 ビジネスマンの製図用シャープ 〜レビューまとめ〜

 
 
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