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JIS規格「ゲル J/K/L互換リフィル」で、大人のボールペンを作る

〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ(その12)〜

前回はゲルインクを数本試してみたのですが、HI-TEC-Cにはない滑らかな良いインクを発見したので、今回は、お気に入りのゲルインクを挿せる軸をチェックすることにした。国産のある程度高級軸、はたまた海外のローラーボールも何本かチェックします。

【第一章】ゲルインクの選択
まず、私が選ぶゲルインクの最低条件が、以下の2つ。
 チェック インクに大好きなプルーブラックがあること
 チェック ゲルインクは書き出しが太いので、ボール径が0.4ミリ以下

,擇鵑討 Slicci(スリッチ)
ゲルインク(染料)、ニードルチップ、0.25、0.3、0.4ミリ、替え芯なし。全21色、本体210円。
水性染料+ニードルチップで、手帳など細かな文字を書くには書き易い。この滑らかさで第一候補とした。

0.25、0.3、0.4ミリと選べ、インクカラーも豊富。軸が細いこともあって、女の子向きと敬遠するサラリーマンが多いかと思うが、書いてみるとその考えは吹っ飛ぶ。

それと、ハイテックCと比較してのアドバンテージは、カリカリ感の少なさに加え、ニードルチップの強度。

ハイテックCは簡単に曲がったりするが、スリッチは雑に扱っても平気です。

ハイテックC同様、替え芯がないので、210円出して芯のみ使う。ブルーブラックの他に、ロイヤルブルーやターコイズブルーといった色を選べるのも良い。


∋杏 Signo(シグノ)
ゲルインク(顔料)、キャップ式Signo極細:アロー型チップ、0.28/0.38ミリ、全17色。本体157円。
     キャップ式Signo bit:ニードルチップ、0.18/0.28/0.38ミリ、全2色。本体210円。(ブルーブラックは廃盤?)
     ノック式Signo RT:アロー型チップ、0.38ミリのみ、全8色(ブルーブラックあり)。本体105円。
シグノはキャップ式(2種類:極細/bit)、ノック式(RT)と3種類あるので、3本試す。(写真上から、極細、bit、RT)

0.28や0.38ミリを揃えています。ゲルインクは総じて太く出るので、このボール径も良い。

ハイテックC 0.3ミリ並みに細かい字が書けるゲルインクはSigno極細 0.28かな。

ノック式シグノRTのブルー系は、この4色。上から、「ラベンダーブラック」、「青」、「ブルーブラック」、「ライトブルー」。

Signoのブルーブラックは、古い万年筆のインクの色合いが出ます。あまり細いとその味が出ないので、この0.38ミリのブルーブラックが丁度いい太さかと思う。

ブルーブラックでは、お勧めの1本です。

ただ、ペン先を下に向けて保存するとインクがほんのちょっとだけボタってきます。(これは個体差があると思うが、・・・・。ちなみにRTは、ReTractableの略。)


ゼブラ SARASA CLIP(サラサクリップ)
ゲルインク(顔料)、アロー型チップ、0.3/0.4ミリ、全20色、本体105円。替え芯:JF-0.3芯/JF-0.4芯、各84円。
0.3ミリの書き味は、名前の通り、サラサラっと書けます。

決して滑らかではないが、エンピツで言うならやや硬めの芯(2Hぐらい)の書き味です。ゼブラのJF芯は擦れもなく、安定していると思う。

グリーン(ビリジアン)やオレンジ(レッドオレンジ)も良い発色で、マーキングにも適します。

近所のお店でサラサクリップ全20色を見ると、嬉しくなっちゃうね。

サラサのブルーブラックは、黒に近い感じ。

他のブルー系は、写真の上からブルーブラック、コバルトブルー、ペールブルー、ライトブルー、ブルーグリーンの5色のラインナップ。

同じブルーブラックでも、0.3ミリから極太の1.0ミリまで揃うので、気に入った太さを選べるのも利点。

クリップのロゴカラーが違うだけで、リフィルの形状は統一されている。さすがゼブラのJF芯です。

価格も安いし、ゼブラのHPよりリフィルのみ84円(送料無料)で買えるのが強み。


せ杏 JETSTREAM(ジェットストリーム)
新油性インク、アロー型チップ、0.5ミリ、全9色、ブルーブラックなし。本体157円。
ジェットストリームは外せないでしょ。2006年の発売以来、油性の概念を変えたインクですからね。

いつからか知らないうちに、黒/赤/青以外に6色のカラーインクを揃えたようです。(2012/3月発売)

生憎、青系インクはブルーブラックではなく、ライトブルーです。

ペン先は普通のアロー型チップです。

ジェストの赤0.5ミリは、濃く、混ざりけのない赤で、「The RED」と呼んでいます。(私が呼んでるだけですが、。。。)

私のお気に入りですので、今回のお勧めインクの候補にします。


PILOT FRIXION POINT(フリクションポイント)
ニードルチップ、0.4ミリ、全15色、本体231円。(替え芯は、黒・赤・青のみの設定)
フリクションポイント0.4は、ニードルチップということもあり好みです。超極細と言っているが、そんなことはない。

ブルーブラックの色は、Signoやサラサに比べると、ブルーに近く味がない。

書き味もごくごく普通でこれといって特筆するものはないが、消せる、ってことだけで候補に入れました。

一番上が、ノック式のフリクション0.5ミリ。アロー型チップです。

その下がフリクションポイント0.4。よーく見ると、ニードルの先端の形状が複雑な凹凸がある。各社の知恵が詰まっている部分です。


PILOT HI-TEC-C(ハイテックC)
ニードルチップ、0.25、0.3、0.4ミリ、全40色ぐらい、替え芯はなし。本体210円。
ゲル J/K/L互換ではないが、忘れてならないのが、バイオポリマーインクの普通のハイテックC。

※雑学ですが、0.5ミリは「ハイテック0.5」でして、「C」が付かない。

手帳に書き込むには、この0.3ミリのカリカリ感が最高なんです。

0,3ミリと0.25ミリでは、インクのさやが違うんです。(右が0.25です。)

ペン先のニードル部の構造は同じに見えるのですが、0.25ミリだけインクの量が異なるようです。これは、0.25ミリは、0.3ミリの半分程度の少ないインクを使い切るとニードル部が消耗するということ。ハイテックCでも、0.25は今ひとつの印象。

ペンケースには、コレトではなく、普通のキャップ式0.3ミリのブルーブラックを常用ペンとして入れています。エンピツ


(※)PILOT Juiceの記事、2012/12/09に追加しました。
PILOT Juice(ジュース)
ゲルインク(顔料)、アロー型チップ、0.38ミリ、全24色、本体105円。(替え芯は、黒・赤・青のみの設定)
パイロットから新製品の「ジュース」が2012/11にリリース。

ネーミングがいいわ。HPではカラフルジュース占いをやっていて、見てみると楽しい。

芯幅も4種類、カラーも30色となると、全部展示するには大きなスペースが要るだろうね、お店も大変だ。選ぶ側から言うと、競合するサラサクリップを含め、選択肢が増えたので喜ばしい。


今回、0.38ミリの渋めのカラー(ブルーブラック、ダークレッド、コーヒーブラウン、ターコイズグリーン、リーフグリーン)を5本買ってみた。(5本買っても、475円でした。)

商品番号が「LJU-10UF」でして、「UF」は万年筆では馴染みのペン先の太さの表示でしょう。万年筆メーカーらしい。

でも、この熱転写プリント、雑でですねえ、美しくないしすぐ消えそう。105円ですからね。このクリップ部は、サラサクリップが上かな?


ジュースですが、私のチョイスが悪いのか、暗い色ばっかりで、グリップゴムの色合いも冴えませんね。

でも書き味は、0.38ミリでもぬめぬめした感じで、顔料系のスラスラですね。ゲル特有の字幅が太くならないのもいいです。

サラサクリップ0.3のカッチリしたサラーっとした感じとも違い、ハイテックC 0.3のカリカリ感とは一味もふた味も違います。

またひとつ、楽しみなボールペンが増えました。


芯にはLP2RF-8UFと書かれています。

替え芯の形から推測するとフリクションの替え芯と同じでしょうか、互換性が楽しみでもあります。




【第二章】「ゲル J/K/L互換リフィル」と国産軸の相性
上記ゲルインクを、国内メーカーの少しだけ高級なボールペン軸にセットしてみます。大人の文房具としては、スケルトンのプラ軸ではなく、高級軸に収まったゲルインクペンがかっこいい。

評価項目は、
 チェック リフィルを無加工で軸にセットできるか?
 チェック 価格は、2,000円以下で入手可能な軸

PILOT 『HI-TEC-C Cavalier(カヴァリエ)』
キャップ式、軸径9.4ミリ、重さ23.5g、定価1,000円、2,000円、3,000円の3種
前回紹介しましたが、比較する意味で再登場です。

写真上がゴールドクリップ、メタリック軸の2,000円、下がシルバークリップの1,000円の軸です。

細身の軸がお好み(普通の100円ボールペンより細いかな?)なら、ベストの選択になります。塗装もいいし、キャップのかっちり閉まる感じは、1,000円ながら品質も高く、お買い得の軸です。

使用時、キャップを軸の頭に挿しますが、頭に挿した時もカチっと固定出来る軸は、カヴァリエだけの特徴です。

ハイテックC専用の軸かとおもいき、ハイテックCは入りません。シグノRT、サラサクリップ、フリクションポイント、ジュースは無加工で入るので、お好みのリフィルセットできます。

Slicci(×)
キャップ式Signo極細(×)
キャップ式Signo bit(×)
ノック式Signo RT(○)
SARASA CLIP(○)
JETSTREAM(×)
FRIXIN POINT(○)
普通のHI-TEC-C(×)
Juice(○)

(凡例の説明)
 ○:無加工で入ります。
 △:ぺん先にリフィルが入るので、リフィルをカットすれば装着可能になります。
 ▼:軸に入るが、短い、またはずれるので何かしら加工の必要あり。
 ×:全くムリ。



OHTO 『American Taste Deluxe(アメリカンテイスト デラックス)』
回転繰り出し式、軸径13ミリ、定価1,050円、廃盤品
アメリカンテイストは、軸にアクリルを使い、透明感のあるマーブル柄の軸でとても美しい。アクリル軸は国内ではこの軸のみ。

シリーズで多種出しており、単価も500円〜と安価に設定。廃盤なのが残念。

でも、国産ゲルのJ/K/L互換リフィルはどれひとつと装着できませんでした、うーん。(ダイソーの100円パーカー互換ゲルインクのみ装着可です。)

Slicci(×)
キャップ式Signo極細(×)
キャップ式Signo bit(×)
ノック式Signo RT(×)
SARASA CLIP(×)
JETSTREAM(△)
FRIXIN POINT(×)
普通のHI-TEC-C(×)
Juice(×)
※ペン先にジェストがうまく入りましたので、リフィルを切って使えます。これは嬉しい。



ぺんてる 『Lancelot(ランスロット)3シリーズ ゲルインクボールペン』
キャップ式、軸径11.3ミリ(リング部12.8ミリ)、重さ29g、定価3,150円、ゲルインクBPは廃盤品
アーサー王第一の家臣として有名な騎士の名を付けただけあって、シルバーの飾りリングがちょっと派手ですが、軸も飾りリングも真鍮なので、なかなかの質感です。

(定価は3,000円だが、2,000円強で入手可能。本当は、ランスロット5の黒軸+金クリップが欲しかったが、高いので断念。)

シルバーのメッキも錆びるようなことはないように思えます。

ゲルインクボールペンは既に販売は終了していますが、この3シリーズ、塗装が美しいです。表面に特殊な高弾性樹脂を使い、ペンケースに入れておいてもくすまないというぺんてるの独自コーティング技術らしい。

キャップを頭に付け替えると頭が重くなり、軸バランスが悪い。

しかし、キャップを閉めた時の音は、高級感がありますね、密閉してる感じがする。また、キャップを頭に付けるときの感触がなんとも言えない、スーッと吸い込まれるような感じで質感がある。この感触は虜になるでしょう、オートの1,000円シリーズとはひと味もふた味も違う味があります。

Slicci(×)
キャップ式Signo極細(×)
キャップ式Signo bit(×)
ノック式Signo RT(○)
SARASA CLIP(○)
JETSTREAM(○)
FRIXIN POINT(×)
普通のHI-TEC-C(×)
Juice(×)


トンボ 『ZooM 505bw 水性ボールペン』
キャップ式、軸径17ミリ、重さ30g、定価2,100円
ZooM 505bwは1986年発売です。発売時はシルバーのみでしたが、四半世紀たってブラックやパープル、アズール・ブルーを追加しています。

クリップは何度かデザインの変更があったとのことだが、ロングセラーモデルはいいですね。ずっと作り続けて欲しい商品です。

来年はトンボ鉛筆創立100周年なのでロゴもトンボマークに変えるようです。

この軸はめちゃ太い。国産最太の軸かと思う。ロングセラーにはそれなりの理由があります。キャップを頭に被せても、軸のバランスがペン先加重になっていて、書きやすいんです。

デザイン上の特徴は、飾りリングの部分でしょうか、グリップ部と同様に上質のラバーが巻いてありますね。(ちなみに、505はDesign Collectionではないようです。)

替え芯(BK-L5P)に、ロイヤル・ブルーがあります。これは超珍しいです。この色がいいんです。しかし、替え芯は万年筆型の密閉式カートリッジを入れるため、他の互換リフィルが入りません。

Slicci(△)
キャップ式Signo極細(×)
キャップ式Signo bit(△)
ノック式Signo RT(×)
SARASA CLIP(×)
JETSTREAM(△)
FRIXIN POINT(×)
普通のHI-TEC-C(×)
Juice(△)
※スリッチが入ったのは、この「ZooM 505」だけ。これはこれで価値がある。えんぴつ



OHTO 『LIBERTY(リバティ)太軸 CB-10GL(ブラック)』
キャップ式、軸径13.2ミリ、重さ33.6g、定価1,050円

オートのリバティ・シリーズの紹介です。全7種の軸(ALL 1,000円)に、好みの300系リフィル(油性/水性/ゲル)とカラーを選べるというもの。

この自由に選べるということからLIBERTY(自由)という名前を付けたようです。

私個人では国内最高のシリーズと思っています。インク色にブルーブラックが選べるのも、このシリーズならではのものです。

写真は太軸ですが、他に、中軸、細軸も選べます。

軸がぶっとい。クリップも太い。そして重い。古い万年筆のような葉巻型の雰囲気を持つ、重量級の軸です。

キャップを閉める時のかっちり感が良く、とても1,000円とは思えない質感がある。

太軸に金クリップのデザインは、男の定番ローラーボールとして逸品です。オートの傑作だと思う。巷にはあまり流通していないが、この軸は数十年と使えるペンとして、お勧めできます。

こうしてみると、ラバーグリップの厚みも半端じゃないです。良い作りです。

Slicci(×)
キャップ式Signo極細(×)
キャップ式Signo bit(△)
ノック式Signo RT(○)
SARASA CLIP(○)
JETSTREAM(▼)
FRIXIN POINT(○)
普通のHI-TEC-C(×)
Juice(○)



OHTO 『Proud(プラウド)CB-10PD(ブラック)』
キャップ式、軸径12.1ミリ、重さ22.2g、定価1,050円
リバティの太い軸に慣れると、12ミリの太さのプラウドがすっきり見える。

オートのHPでは、ヨーロピアンスタイルと言っていますが、何がヨーロピアンかは分かりません。軸のトップ部(一番ボトム部)が角ばっているところかな?

写真では、リバティ(上)とプラウド(下)を比較するために並べた。

一番の違いが、グリップが真鍮にラバーグリップではなく、黒いプラスチックのグリップです。

軸先の真鍮部が少ないことで軽く仕上げているようだ。キャップを軸トップにはめて使用する際は、バランスが悪いと感じた。また、キャップを閉めた時の音が、軽いタッチなので重量感は劣る。

Slicci(×)
キャップ式Signo極細(×)
キャップ式Signo bit(△)
ノック式Signo RT(○)
SARASA CLIP(○)
JETSTREAM(▼)
FRIXIN POINT(○)
普通のHI-TEC-C(×)
Juice(○)


OHTO 『epic(エピック)CB-10EM(ブルー)』
キャップ式、軸径10.0ミリ、重さ17.7g、定価1,050円
このエピックは、PILOTのカヴァリエに近く、細身の軸だ。

ボディカラーはブルーを選んだが、光沢のあるブルーが見る角度で深いブルーに輝き、スタイリッシュである。

同社のマルチスリム4も、光沢のあるブルー軸で、お勧めできます。

特徴のある角ばったクリップは都会的センスが溢れている。

グッドデザインですね。

グリップも細く、ラバーグリップでなく、黒のプラスチックです。

これはプラウドと同じ作りで、キャップを付け変えた際、軸の重量バランスは悪い。

Slicci(×)
キャップ式Signo極細(×)
キャップ式Signo bit(△)
ノック式Signo RT(○)
SARASA CLIP(○)
JETSTREAM(○)
FRIXIN POINT(○)
普通のHI-TEC-C(×)
Juice(×)


OHTO 『FINE(ファイン)CB-10N(シルバー)』
キャップ式、軸径10.0ミリ、重さ23.5g、定価1,050円
ファインは一風変わったデザインだ。鋭角な斜めラインが全体を引き締めている。

軸にCERAMICと書かれているので、軸がセラミック加工されていると勘違いするが、セラミックボールを使用したペン先のインク出し機能のことです。

このシルバー軸もセラミック塗装です、と言っても疑いません。(セラミックってよく分かりませんので。)

軸のトップ(というかボトム部)まで、斜めのラインです。

この部分に、キャップ部がしっかり合体するというアイデアも良く考えられている。

グリップ部は真鍮にメッキなので、軸の重さのバランスもなかなか良い。

Slicci(×)
キャップ式Signo極細(×)
キャップ式Signo bit(△)
ノック式Signo RT(○)
SARASA CLIP(○)
JETSTREAM(○)
FRIXIN POINT(○)
普通のHI-TEC-C(×)
Juice(○)



【第三章】「ゲル J/K/L互換リフィル」と海外製ローラーボールとの相性
海外メーカーのローラーボールにはあまり興味がない。有名メーカーだと、すごい値段だから。ま、参考として手元にある軸に入れ込んでみることにする。(参考)海外製品もジェッツスタイルでは、オークションで格安で入手できます。

SHEAFFER 『Sheaffer100 マットブラック』
キャップ式、軸径10ミリ、重さ30g、定価3,150円、メーカー:アメリカ
とりあえず、シェーファー。

普通のハイテックCを入れようとして失敗した軸。シグノRTやフリクションポイントが装着できた。

Slicci(×)
キャップ式Signo極細(×)
キャップ式Signo bit(×)
ノック式Signo RT(○)
SARASA CLIP(×)
JETSTREAM(×)
FRIXIN POINT(○)
普通のHI-TEC-C(×)
Juice(×)


Noble Regal 『12-200R 水性ボールペン』
キャップ式、軸径11.5ミリ、重さ25g、定価2,100円、メーカー:台湾
そして、リーガル。

25gなんですが、しっかりした重さを感じます。

ただ、使用時にキャップが軸の頭に挿すところが甘い感じ。カチっと挿せないです。

しかし、ジェットストリームのリフィルが無加工で入った。これはいい、ジェストの赤インクをセットしようかと思う。

重厚なシルバーの飾りリングに、ジェストの赤インクのアンバランスがいいね。手

Slicci(×)
キャップ式Signo極細(×)
キャップ式Signo bit(△)
ノック式Signo RT(○)
SARASA CLIP(○)
JETSTREAM(○)
FRIXIN POINT(○)
普通のHI-TEC-C(×)
Juice(○)


DUKE 『D209R マットブラック』
キャップ式、軸径12ミリ、重さ23g、定価不明、メーカー:中国、定価は不明だが、ヤフオクで388円で落札。
デューク。

中国では万年筆の高級ブランドとして知られ、あの小泉首相もDUKEの万年筆を所有している。

1ケ月程度使用したが、使用時にキャップを軸本体に刺していたら、その部分だけマット(つや消し)がこすれてしまい、マットじゃなくなった。うーん、中国メーカーって、こんなもんなのか?

ジェストは入りました。

Slicci(×)
キャップ式Signo極細(×)
キャップ式Signo bit(×)
ノック式Signo RT(×)
SARASA CLIP(▼)
JETSTREAM(○)
FRIXIN POINT(×)
普通のHI-TEC-C(×)
Juice(×)


『カラフルな軸のローラーボール各種』
キャップ式ローラーボール、カンガルー、ピカソ、プレイボーイ。(全て中国製。)
何本か、カラフルな軸カラーのローラーペンがありますので、ご紹介します。

上からライムグルーンと赤い軸がカンガルー(定価2,100円)、濃い黄色がピカソ(定価3,150円)、真っ白な軸がプレイボーイ(定価1,050円)です。

会社の会議に使うにはちょっと派手ですが、気分転換にはなります。

「ゲル J/K/L互換リフィル」が入るか試してみました。

想定通り、シグノRTと、サラサクリップがなんとか入りそうです。海外もの、特に中華製は、入れてみないと分からないですね。

軸カラーに合わせてインクを入れるのもいいかな?エンピツ


ピカソのリフィルは、ネジ山が切ってあり、ペン先にねじ込むように固定します。

世界のリフィルには色々ありますね。

             カンガルー ピカソ プレイボーイ
Slicci            ×     ×     ×
キャップ式Signo極細  ×     ×     ×
キャップ式Signo bit  ×     ×     ×
ノック式Signo RT    ×     ○     ○
SARASA CLIP      △     ▼     ▼
JETSTREAM       ×     ▼     ▼
FRIXIN POINT     ×     ×     ×
普通のHI-TEC-C    ×     ×     ×
Juice            ×     ×     ×


【最終章】大人の文房具として、お勧めする着せ替えゲルインク・ボールペン
今回、JIS規格「ゲル J/K/L互換リフィル」として8種のリフィルを、14本の軸に装着できるかを試してみましたが、なかなかうまくいきませんでした。試行の結果、やはりハイテックC 0.3は、どの軸にも入らない。スリッチ0.3、シグノ極細0.28もいづれも無加工では装着不可でした。ハイテックCが入る軸は皆無という残念な結果です。

最終的に、会社の会議での使用に耐えられる大人のゲルインクボールペンは、以下の4本としました。皆さんもお試しください。

『OHTOリバティ+三菱シグノRT(0.38ミリ)』
※当組合せは、無加工でリフィルがセットできます。
軸はオートのリバティ。

ブラックの太軸に、ゴールドのクリップと飾りリング、この組合せがいいんです。

リフィルは、シグノRT(ノック式)のブルーブラックを入れます。シグノのブルーブラックは、他社のインクより万年筆のような色合いなので、こういう葉巻型のオーソドックスな軸には最高です。

リバティは、キャップを軸の頭に挿してもバランスが最高です。

軸とキャップはアルミなので、それが良いバランスを保っているんんでしょうね。

1万円ぐらいする万年筆とかありますが、それに匹敵すると思っています。とても、1,000円の軸には見えません。

飾りリングもペン先も真鍮のゴールド。

まだ、使い始めて2週間ほどですが、このゴールドがいつまで輝くか、楽しみでもあります。

大人の文房具としてのボールペン軸では、最強かと思う。


『トンボ ZooM 505bw+ぺんてる スリッチ(0.3ミリ)』
※当組合せは、リフィルを加工(短くカット)する必要があります。
なんとかして、水性染料インクのスリッチのなめらかインクが使いた〜い。

ZooM 505bwのペン先にスリッチがすっぽり入ったので、純正リフィル(BK-L5P)の長さに合わせてはさみで切ってみた。

バッチリ、グッド・ジョブです。手

こんな太軸から、細い0.3ミリのニードルチップが出てきます。

やっと、第一候補のスリッチが使える軸が見つかりました。

Webで検索しても、スリッチのリフィルを入れた例は見つからなかったので、ほんと良かったです。

国産最太軸のZooM 505と、国産最細軸のスリッチ本体です。妙にいかすショットですね。

スリッチは女子高生向けなんでしょうね、リフィルまでメタリック調、軸も細くて私のでかい手では使いづらい。
 
文房具好きだけど、スリッチはちょっと、・・・・という方がいらっしゃると思います。私もその一人でした。そんな方に是非お勧めしたいと思います。

細かい文字を書くという点では、ゲルインクはスリッチに限りませんが、ボール径0.3ミリでも油性のジェストの0.5ミリと変わらない太さです。スリッチのニードル部は、細くても折れ曲がらないような作りなので、近いうちに0.25ミリも入れようと思う。


続いて、赤インクのお勧めを紹介します。

『カンガルー キャップ式ローラーボールペン+ゼブラ サラサクリップ(0.3ミリ)』
※当組合せは、無加工でリフィルがセットできます。
中華製カンガルーのローラーボール(K353)です。

明るい真っ赤/黒のツートン軸には、赤色インクを入れるしかないでしょう。サラサクリップのリフィル(0.3ミリ)が、なんとか無加工で入りました。(先がちょっと詰まっている感じですが。)

サラサの赤インクは、ギトギトしていない明るい発色の赤だし、カラフルな軸と合いますね。


『OHTOアメリカンテイスト+三菱ジェットストリーム(0.5ミリ)』
※当組合せは、リフィルを加工(短くカット)する必要があります。
オートのアメリカンテイストは、既に廃盤になっているが、マーブル軸は大好きです。

リフィルはジェストの芯をはさみで切るだけで入るので、赤インクをセットした。このジェストの赤0.5ミリは、濃く出る上にスムーズさでは抜きん出てると思う。現在の一番好きな赤インクです。

インクと同じマーブルカラーなので、ナイスです。手



〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ〜
 vol.01  PILOT ハイテックC コレト 本体ボディ 2色用
 vol.02(3種類) PILOT ハイテックC コレト ルミオ
 vol.03(4種類) 三菱 ジェットストリーム シリーズ
 vol.04  三菱 スタイルフィット マイスター 回転式3色ホルダー
 (休憩)(6種類) ボールペン対決 ハイテックC vs ジェスト
 vol.05(8種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(前編)〜
 (コーヒーブレーク) 4C互換 vs S-7S互換
 vol.06(6種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(後編)〜
 vol.07(5種類) マルチペン 〜人気の海外メーカー〜
 vol.08(11種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その1)
 vol.09(6種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その2)
 vol.10(9種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その3)
 vol.11(15種類) 高級ボールペンにお気に入りのリフィルを入れる
 vol.13(8種類) 着せ替えペン 「シェルパ」にハイテックC
 vol.14(4種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その4)
 vol.15(2種類) プラチナのダブルアクションR3に、ジェストやシグノを挿してみる

 
 

高級ボールペンにお気に入りのリフィルを入れる

〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ(その11)〜

シリーズは11回目は、少し高級なボールペンにお気に入りのリフィルをセットしようと思います。お気に入りはブルーブラックのインク。今使っているハイテックC コレトやシグノインク(UMR-109)は、リフィルの軸径が細くてあっという間に無くなってしまうので、経済性重視で長持ちしそうなインクを使うことにした。

【普通のHI-TEC-C 0.3ミリのリフィルを加工する】 

SHEAFFER 『Sheaffer100 マットブラック』
単色ボールペン(黒、0.7ミリ)(定価¥3,150)

まずは、ボールペン選び。ツイスト型ではなくキャップ式のものを選択。

ジェッツスタイルでは、オークションで有名メーカーのボールペンが格安にて入手できます。これは、990円でした。

このシェーファーに、普通の200円のHI-TEC-Cの芯を入れようと思う。(コレトは、インクの減りが早過ぎますからね。)


リフィル自体は、全体的には良く似ている。

上がシェーファー、下がHI-TEC-Cです。

しかし、このHI-TEC-Cがシェーファーの軸には、入らない。先っぽがつっかえる。悲しい


HI-TEC-Cは、この出っ張りがじゃまです。

ここは、この白いエラ部分をカッターにて削り落とすことにします。


・・・・、無残な結果に。

少しづつ削ったんですが、ペン先のニードル部が外れ、インクがぼてぼて。・・・・失敗です。なみだ

HI-TEC-Cの芯は、このパーカー互換系のペン先には非互換です。

210円のハイテックCの投資が、水の泡となりました。

全く関係ないけど、ハイテックCって、何故替え芯が無いんだろ? ハイテックC以外は、他メーカーも含めほぼ全種類、替え芯を出しているよね。



【HI-TEC-C Cavalier(カヴァリエ)を使ってみる】
普通のHI-TEC-C(¥210)の芯が使えないなら、HI-TEC-Cのインクが初めから入っている軸を使えばいいでしょ?ってことで、PILOTのHI-TEC-C カヴァリエを購入した。(まさか、コレトみたいな細い替え芯じゃないことを想定。)

PILOT 『HI-TEC-C Cavalier(カヴァリエ)』
単色ゲルインキボールペン(黒、0.4ミリ)(定価¥2,100、¥1,050)

カヴァリエは、ラインナップが3種類で、1,000円、2,000円、3,000円とある。

黒い軸が欲しかったので、2本購入。

上が1,000円のカヴァリエです。クリップがシルバーになります。細身ながら、全て金属性なので適度な重みがある。キャップをカチっと閉める時は、200円のプラ軸HI-TEC-Cには無い味だ。


よく見ると、下の2,000円カヴァリエは、軸がメタリックっぽい塗装ですね。

黒軸にゴールドのクリップが好みなら、2,000円のものを選択すればいい。しかし、メタリック塗装に+1,000円は少々高いかな?

軸自体は文句なしの高品質です。


この軸に、210円のHI-TEC-Cの芯を入れてみると、・・・・

「エーッ」入りません。全く互換性なしです。怒り

普通に考えたら、コストダウンを考え同じリフィルを使うと思うのですが、違った。ちょっと、驚きました。カヴァリエ専用のリフィルです。

カヴァリエ用の替え芯も販売しているのだが、いかんせん3色のみ。ブルーブラックが無い。

写真のカヴァリエのリフィルは、PILOT LHRF-15C4(定価¥157、0.3ミリもあり)です。



【各メーカーの100円BPのゲルインク(ゲル J/K/L互換リフィル)を試す】
ノック式ゲルインキボールペンは、各社100円で揃う。とにかく、上記のHI-TEC-C Cavalier(カヴァリエ)に入る替え芯を探す。太くて長い芯(外径が約6ミリ×長さが110ミリ程度)は、規格があるのかなあ? 油性では、ゼブラの4C互換が有名なので、ゲルインクもゼブラのJF芯を代表する「ゲル J/K/L互換」と命名する。

JIS ゲル J/K/L互換リフィルを評価します。以下の3つのチェックポイントを★の数で表記しました。
(※これは、インクの書き易さとかの評価ではありません。カヴァリエに使えるかどうかだけの評価です。)
 チェック HI-TEC-C Cavalierの軸に入ること
 チェック インクに大好きなプルーブラックがあること
 チェック ゲルインクは書き出しが太いので、ボール径が0.4ミリ以下


三菱 『JETSTREAM(ジェットストリーム)』
新油性インク、色は3色(黒/赤/青)、ボール径:0.5ミリ(本体定価¥157)、替え芯:SXR-5

ジェストは2006年発売以来、大ヒットになりました。新油性インクの滑らかさは特筆ものですね。

赤色の発色も素晴らしい。ただ、書き出しが擦れる時が多いと思うのは私だけでしょうか? 黒/赤/青の3色しか選べないインクカラーもマイナス要素。

【評価:☆☆☆(0点)】
×無加工で入らない、×ブルーブラック無し、×0.5ミリ



三菱 『JETSTREAM(ジェットストリーム)カラーインク』
新油性インク、色は8色(青/赤を含む)、ボール径:0.5ミリ(本体定価¥157)

(追記:カラーインクも出ていました。2012/3月発売。)

上記スタンダードカラー3色に6色を加えています。が、旧カラーインクシリーズにあったブルーブラックはないようです。油性ゲルでブルーブラックは難しいんでしょうかね。

こちらは、ジェットストリームの旧カラーインクシリーズ。(2009/10月発売、現在は廃盤品。)

旧カラーインクには、ブルーブラックがあります。ボディーのデザインもシンプルで、グッド。手

但し、このインク、ジェットストリームの書き味じゃなく、普通のボールペンです。

参考までに、ジェットストリーム カラーインクシリーズは、新・旧で全くリフィルが異なります。

上:旧カラーインク、SXR-81-05
下:新カラーインク、SXR-5(スタンダードのジェットストリームと互換あり)

旧カラーインクのリフィルは、凹凸部がないので、カヴァリエに入ります。若干長さが短いので加工の必要があります。

【評価:★★☆(2点)】
○入るが、少しゆるい、○ブルーブラックあり、×0.5ミリ




プラチナ 『A-PEN GEL(エーペン ゲル)』
ゲルインク(顔料)、色は3色(黒/赤/青)、ボール径:0.5ミリ(本体定価¥105)、替え芯:GSP-80

これはいつのボールペンなんだろ?替え芯には、PLATINUM GKR-2 0.5 807Aとあるので、1980年7月製造ってことはないので、2007年8月製造か?

軸に"IMPORTED BY PLATINUM"とあるので、中国に移管したもののようです。(もしや、ダイソー?)プラチナのゲルインクのボールペンはこれ1本しかありませんね。

あまり書き味は良くないし、インクがボタりますが、黒は良い発色です。

【評価:★☆☆(1点)】
○無加工で入る、×ブルーブラック無し、×0.5ミリ



三菱鉛筆 『uni-ball Signo(シグノ) キャップ式』
極細タイプの2種類をピックアップ。ゲルインク(顔料)
 極細:17色でブルーブラック有り、ボール径:0.28、0.38ミリ(本体定価¥157)、替え芯::UMR-1-28/38
 bit:2色のみ販売(黒/赤)、ボール径:0.18、0.28、0.38ミリ(本体定価¥210)、替え芯::UMR-121-28/38

シグノのブルーブラックは、古い万年筆のインクの色合いが出るので、なかなか好きな1本です。

0.28や0.38ミリを揃えています。ゲルインクは総じて太く出るので、このボール径も良い。

キャップ式シグノでも2種類あります。

上がラバーブリップ+アロー型チップの激細Signo 0.28(替え芯UMR-1-28)

下がニードルチップのSigno bit 0.28(替え芯UMR-121-28)

現在HPで確認すると、黒と赤の2色のみの販売だが、これはブルーブラック。私の筆箱にはブルーもあった。(廃盤なの?)

【評価:★★☆(2点)】
×入らない、○ブルーブラックあり、○0.28、0.38ミリ

非常に残念です。好きな色なのですが、HI-TEC-C Cavalierの軸には無加工では入りません。


三菱鉛筆 『uni-ball Signo(シグノ) キャップ式スタンダード』
キャップ式のスタンダードを3種ピックアップ。ゲルインク(顔料)。
 スタンダード:ボール径:0.5ミリ(本体定価¥105)、替え芯:UMR-5(販売終了)
 トラディショナル:3色でブルーブラック有り、ボール径:0.5ミリ(本体定価105円)、変え芯:UMR-5
 グリップ付きスタンダード:17色でブルーブラック有り、ボール径:0.5ミリ(本体定価157円)、変え芯:UMR-1-05

こちらは、キャップ式のスタンダード0.5です。(105円)

写真を良く見てください。

インクが芯のおしり迄、これでもかと言うくらい入っています。ここ迄入っているのは、きっと不良品だと思われます。嬉しいですけどね。

キャップ式ですが、写真上がシグノ・トラディショナルカラー(0.5ミリ)で105円。トラディショナルカラーには、他にブラウンブラック、グリーンブラックの3色です。0.5ミリのみです。

写真下は、シグノグリップ付きスタンダード(0.5ミリ)で、替え芯の長さが短いのに157円。

シグノは、ほんと商品が分かりづらい。


三菱鉛筆 『uni-ball Signo RT(シグノRT)ノック式』
ゲルインク(顔料)、全8色でブルーブラック有り、ボール径:0.38ミリ(本体定価¥105)、替え芯::UMR-83

ノック式のSigno、0.38ミリです。

キャプ式のブルーブラックと、若干色合いが異なり、色が薄いような感じ。(替え芯の型番が違うので、インクも違うのか?)

なんと、このノック式Signoは、Cavalierの軸にすんなり入ります。これは良い発見でした。

【評価:★★★(3点)】
○無加工で入る、○ブルーブラックあり、○0.38ミリ

こちらは同じノック式Signoでも207という商品。

ちょっとだけクリップにメッキなどしてあり、高級っぽい(本体210円)。これは0.5ミリだが、3色しかないので、選択肢にならない。

この207シリーズには、0.38ミリ(インクは6色、ブルーブラックなし)もあるようだが、お店には置いていなかった。



Pentel 『Hybrid TECHNICA(ハイブリッド テクニカ) ノック』
ゲルインク(顔料)、3色のみ、ボール径:0.35、0.5ミリ(本体定価¥105)、替え芯:KFRNx

ステンレスのニードルチップは、とても書き易い。ハイテックCのニードルより、滑らかな書き味です。

但し、インク色が3色(黒/赤/青)しか無いのが残念。

【評価:★★☆(2点)】
○無加工で入る(2,000円のCavalierには入るが、1,000円のCavalierには入らない(不思議です)、×ブルーブラック無し、○0.35ミリ



ぺんてる 『ENERGEL(エナージェル)』
ゲルインク(染料インク)、色は3色(黒/赤/青)、ボール径:0.35ミリ、0.5ミリ、ニードルチップ(本体定価キャップ式¥178、ノック式¥210、替え芯:XLRN5)

赤い軸がノック式の0.5ミリで、グリップのところにビニールカバーが付いてショーケースに展示されています。クリップが金属ですし、定価210円の高級品ですからね。

青い軸がキャップ式のエナージェル ユーロの0.35ミリ。こちらは、リフィルが外せない使い捨てタイプ。


これが、ボール径0.5ミリのペン先部分。ニードルチップの割りに、書くと太いです。

しかし、0.5ミリも0.35ミリも、とにかく滑らかで濃い。角度を変えても全くかすれない。素晴らしいインクです。これが染料インクの持ち味なんでしょう。

しかし、この替え芯、HI-TEC-C Cavalierの軸には入りません。ブルーブラックも無い。

【評価:☆☆☆(0点)】
×入らない、×ブルーブラック無し、×0.5ミリ



ぺんてる 『Slicci(スリッチ)』
ゲルインク(染料インク)、色は21色、ボール径:0.25/0.3/0.4ミリ、ニードルチップ(本体定価¥210)、替え芯なし

エナージェルと同様、水性染料インクで滑らかさはピカ一。このニードルチップは、雑に扱っても曲がることはないです。

軸が細くキラキラしているので、女子向け商品の印象が強いが、豊富なインクカラーとニードルチップによる細かな文字が書ける、そして書き味のレベルは最高ランク。

芯の細さだけで言えば、Signo bitの0.18ミリ、HI-TEC-C 0.25ミリ、そしてこのSlicci 0.25ミリが挙げられます。

スリッチは、その中でも書き出しからかすれることなく、濃く出ます。

太い軸に入れ替えれば、持ちやすくなるんですが、HI-TEC-C Cavalierの軸には微妙に入らなかった。

【評価:★★☆(2点)】
×無加工で入らない、○ブルーブラックあり、○0.25/0.3/0.4ミリ



ZEBRA 『Surari(スラリ)』
エマルジョンインク(油性)、0.5ミリは3色のみ、0.7ミリは9色(本体定価¥105)、替え芯:EQ-05芯

スラリは書き味が滑らかで、スラスラ書ける。

ゼブラ社のジェットストリーム対抗ペンです。ジェスト0.5のような書き出しが擦れることはない。・・・・が、書く紙によって書き出しが出ないことがよくあり、いらつきます。

最近は、蛍光色も出てきたのでちょっと文房具屋さんに買出し。でも、ブルーブラックは無かった。

【評価:★☆☆(1点)】
○無加工で入る、×ブルーブラック無し、×0.5ミリ



PILOT 『FRIXION BALL KNOCK(フリクションボール ノック)』
ゲルインク、10色でブルーブラックあり、ボール径:0.5ミリ(本体定価¥241)、替え芯:LFBKRF-12EF

0.5ミリのブルーブラックを購入してみた。

1本241円で、HI-TEC-Cより高いね。書き味も少し硬い感じで好きじゃない。

【評価:★★☆(2点)】
○無加工で入る、○ブルーブラックあり、×0.5ミリ




PILOT 『FRIXION POINT 0.4(フリクションポイント0.4)』
ゲルインク、15色でブルーブラックあり、ボール径:0.4ミリ(本体定価¥231)、替え芯は3色のみ

消せるボールペンにも0.4ミリがありました。

ペン先がノック式の0.5ミリと違って、ニードルポイントです。ブルーブラックも渋めの発色でよい。

【評価:★★★(3点)】
○無加工で入る、○ブルーブラックあり、○0.4ミリ




ZEBRA 『SARASA CLIP(サラサ クリップ)』
ゲルインク(顔料)、20色でブルーブラックあり、ボール径:0.3、0.4ミリ(本体定価¥105)、替え芯:JF-0.3芯

サラサクリップは、普通の文具店では基本の3色以外は見ないね。名前の通り、サラサラっと書けます。

と言っても、すべるような滑らかさはなく、擦れるような感じなので、丁寧に文字を書くには良さそう。

ハイテックCぐらい人気があれば、全20色を揃えるのだろうね。※ゼブラのHPを見ると、0.3の芯では黒・青・赤・ブルーブラック以外は店頭では販売していない、サイトオリジナル商品です。と書いてありました。

【評価:★★★(3点)】
○無加工で入る、○ブルーブラックあり、○0.3、0.4ミリ


近所の文房具屋にはブルーブラックが置いていなかったので、ネットでゼブラ本社に注文。

ボールペン本体は買えませんが、替え芯は買えます。1本から送料無料って、凄いです。おまけにポイントまで付く。

今回は、JF-0.3芯のブルーブラックと、JF-0.4芯のブルーブラックです。1本84円也。


はい、これがお勧めの、カヴァリエにサラサのゲルインクセットです。SMILY

このゼブラのJF芯のブルーブラックは、書き出しのかすれも無く、0.3ミリでも色が濃く出ます。芯先がニードルチップでは無く、速筆の方、筆圧の強い方には120%お勧めします。

私も今回の試し書きをしているうちに、このJF芯の0.3ミリは、大のお気に入りになりました。

(参考)
軸のPILOTカヴァリエが735円+ZEBRA JF-0.3芯が84円で、819円のセットです。大人の文房具です。エンピツ

カヴァリエにサラサを入れている人は居ないでしょうね、こういう使い方もアリかと思います。210円の透明軸のHI-TEC-Cは、1ケ月も使うとキャップ部の閉まりがゆるくなってしまうけど、カヴァリエはキャップも軸も金属なので心配は無いでしょう。


〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ〜
 vol.01  PILOT ハイテックC コレト 本体ボディ 2色用
 vol.02(3種類) PILOT ハイテックC コレト ルミオ
 vol.03(4種類) 三菱 ジェットストリーム シリーズ
 vol.04  三菱 スタイルフィット マイスター 回転式3色ホルダー
 (休憩)(6種類) ボールペン対決 ハイテックC vs ジェスト
 vol.05(8種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(前編)〜
 (コーヒーブレーク) 4C互換 vs S-7S互換
 vol.06(6種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(後編)〜
 vol.07(5種類) マルチペン 〜人気の海外メーカー〜
 vol.08(11種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その1)
 vol.09(6種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その2)
 vol.10(9種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その3)
 vol.12(14種類) JIS規格「ゲル J/K/L互換リフィル」で大人のボールペンを作る
 vol.13(8種類) 着せ替えペン 「シェルパ」にハイテックC
 vol.14(4種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その4)
 vol.15(2種類) プラチナのダブルアクションR3に、ジェストやシグノを挿してみる

 
 

ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その3)

〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ(その10)〜

シリーズ10回目のトリを飾ります。多機能や多色ボールペンでなくても、男心をくすぐるボールペンがあります。私が日頃から慣れ親しんでいる筆記具を紹介します。

【その他、仕事に使えそうな単色ボールペン】 

OHTO 『American Taste Deluxe(アメリカンテイスト デラックス)』
単色ボールペン(黒、0.7ミリ)(定価¥1,050)
軸にアクリルを使い、透明感のあるマーブル柄のボールペンです。

シリーズで多種出しており、単価も500円〜と安価に設定。今回はデラックスと付けているように、シリーズ中一番の高級品です。

商品のどこにも社名や製品名など入っておらず、こういう商品は好きですね〜。

唯一、替え芯にOHTOの文字が入っています。


変え芯は、プラ製の「パーカー互換」です。こういうこだわりがいいです。

手に取ってみると、重戦車のように重い。おまけに軸の頭に重心があるので、バランスも最低です。その理由は、この軸の構造だと思う。全て真鍮です。軸下はアクリルのみですので、これで軸のバランスが悪い。

しかし、とても厚みのあるアクリルの透明感は素晴らしいし、マーブル模様も同じ絵柄が無いというから、個性が出てます。


変え芯は、オートの得意なニードル芯です。

このボール径は油性の0.7ミリですが、ソフトインクと言ってるように油性よりも書き出しが良いように感じる。オートでは油性もゲルもパーカー互換を出しているので嬉しいです。(なんてんたって、80円ですから。)

回転繰り出し式の動きも適度に重く、しっくりした感触で「カシャ」などという音は全くしない。これは素晴らしいです。

(注)ただ、レッド軸の1本は、5年も使っているせいか、少しですが回転時に油の切れたような、こすれるような音が出るようになった。この辺が、どこかのOEMの汎用回転機構を採用したためだろうか?

軸径が13ミリ(実測)あるのだが、軸先が細くなっているので、手帳にも挿せるのは大きい。写真にはありませんが、クリップの動きがいい。こういう風に動くんだ、と関心します。

個性のあるアクリル軸に、クロームめっきのクリップや幾重にも施したリングの質感も悪くない。回転式でパーカー互換の芯も使えるという点もプラス要素。オートってこんな商品作れるんだ、っていうのが実感。私のイチ押しペンです。

デザイン:A、機能性:B、革新性:A、重厚感:A
男の手帳に合う度:★★★★★(5点:超お勧め)


パーカー互換のリフィールは、オート以外にもありました。

こちらは、無印。

ゲルインクですが、黒のみです。

オートにもゲルだと0.5ミリはあります。同じ84円です。


ダイソーには、パーカー互換のゲルインクがあります。

それも国産にはない、黒・赤・青の3色のラインナップです。

0.5ミリの変え芯が1本付いて105円ですから、超お買い得です。

特にブルーは、発色もよくブルーブラックと言ってもいい色合いです。ゲルの0.5ミリとなっていますが、それより太い感じで、万年筆のような書き味です。

ブルーブラック派で極細に拘らない方にはお勧めの商品ですので、一度お試しください。(太軸のアメリカンテイストには、ニードルポイントより似合います。)手

パーカー純正だと、840円しますからね。ダイソーにたまに行くと発見がありますね、ダイソーって凄い。



三菱 『BOXY 100(ボクシー100)』
単色ボールペン(黒、0.7ミリ)(定価¥105)
昭和50年(1975年)発売のBOXYシリーズの復刻版です。製誕30年記念商品です。

昔はみんなこのBOXYのボールペンとか、筆箱を持っていた。今でも通用するデザインです。懐かしいです。



BIC 『Clic Gold (クリックゴールド)』
単色ボールペン、ボール径:0.7ミリ(¥158)
ゴールドのクリップとリングがレトロ&クラシックなBICのクリックゴールド。ちなみに、リングもペン先も金色です。

全13色は、日本製にはないカラーが魅力。これはティールグリーン。

日本製の100円ボールペンを持つなら、こういうボールペンを持ったほうが、断然おしゃれです。


久しぶりに文房具屋に立ち寄ると、クリックゴールドにスケルトン版が出ていたので、ホワイトカラー(と言っても透明なだけ)を追加で購入した。(右端の1本)

これでいつの間にか、クリックゴールドが6色にもなってしまった。

インクは全て黒の0.7ミリ。


こんな日の丸カラーって売ってるの?

このクリックゴールドの楽しみ方は、こんな軸のカラーの組合せにあります。女子中高生には関心が無いでしょうが、私は楽しんでいます。


適当に組合せてみました。

楽しいでしょ?・・・・大人の遊び方です。

廉価版のボールペンでも、こういった遊びができます。


クリックゴールドのクリップには、おなじみのビックボーイが刻んであります。

あと、MEXCOの文字が見えます。


ICO 『BLANKA / X-PEN ノック式ボールペン』
単色ノック式ボールペン BLANKA(¥157)、X-PEN(¥315)
ICOのボールペンって知っていますか?

ハンガリー製です。って言われてもね。・・・・

クリップのところにロゴが入っていますが、その下に落書きしたような斜めの線がいいと思いませんか?


X-PENの方は、軸の下部はアルミの削り出しで結構いけてる。

パーカーのジョッタースペシャルとは、樹脂部と金属部が逆になっていまね。そのお陰で、ペン先にも重みがあり、安定したバランスが取れます。

リフィルは自社製でして、なんと金属製のパーカータイプを装着。300円とは思えない逸品です。


PARKER 『ジョッター スペシャル』
単色ボールペン、ボール径:0.7ミリ(¥1,050)
BICのM10クリックが1956年、このジョッタースペシャルがそれより2年早い1954年の発売。かつ、現行品。

最近のプラスチッキーなボールペンのノックと違い、ノックボタンを押すのに3倍ぐらいの力がいる。その時のカチカチ鳴るノックの音はたまらない。

ノック時に芯が回転することで片減りを無くす機構が、廉価品にはない特徴。短いボディーに最適な機能を持つボールペンに間違いない。


『車のディーラーで貰ったボールペン』
単色ボールペン、ボール径:不明(価格不明)
手前の青い軸のBPは、太軸・ずん胴ですが、LAMYっほいデザイン。(LAMYは持っていませんが、・・・)

回転式繰り出し方式の操作感もよく質感が高い。これは、仕事でも使える。

奥の黒い軸も軸先が金属だし、ラバーグリップながら柔らかなラウンドのデザインがGood。ノック式とは思えないです。


どちらもメーカーのロゴが入っているので、すぐノベルティものと分かっちゃいますね。

替え芯の表記はドイツ語で書かれていたので、ドイツのペンメーカーかと思う。(やっぱり、LAMYかな?)


〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ〜
 vol.01  PILOT ハイテックC コレト 本体ボディ 2色用
 vol.02(3種類) PILOT ハイテックC コレト ルミオ
 vol.03(4種類) 三菱 ジェットストリーム シリーズ
 vol.04  三菱 スタイルフィット マイスター 回転式3色ホルダー
 (休憩)(6種類) ボールペン対決 ハイテックC vs ジェスト
 vol.05(8種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(前編)〜
 (コーヒーブレーク) 4C互換 vs S-7S互換
 vol.06(6種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(後編)〜
 vol.07(5種類) マルチペン 〜人気の海外メーカー〜
 vol.08(11種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その1)
 vol.09(6種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その2)
 vol.11(15種類) 高級ボールペンにお気に入りのリフィルを入れる
 vol.12(14種類) JIS規格「ゲル J/K/L互換リフィル」で大人のボールペンを作る
 vol.13(8種類) 着せ替えペン 「シェルパ」にハイテックC
 vol.14(4種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その4)
  vol.15(2種類) プラチナのダブルアクションR3に、ジェストやシグノを挿してみる

 
 

ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その2)

〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ(その9)〜

シリーズ9回目です。新しい手帳に挿すためのボールペンを1本選ぶのに、9回の連載になりました。たかがボールペン、されどボールペンですね。1本選ぶにも奥が深い世界です。

WILSON 『ウィルソン 4色ボールペン』 
4色ボールペン、ボール径:0.7ミリ(黒/赤/青/緑)(定価¥525)
イタリアからやってきた八角軸の4色ボールペン。

洗練されてます、流石にイタリアです。こんなのが市販されていたとは嬉しい限りです。

国旗色の赤・白・緑の軸カラーで揃えようとも思ったが、無難なシルバーとブルー(紺に近いです)にしちゃった。

軸はスチールです。9.9ミリ(実測)と細身ながら、程よい重さです。


手に持っただけで、金属芯がカシャカシャうるさいです。塗装の品質は田舎の板金屋って感じですし、ノックスライドの動きもぎくしゃくします。

しかし、このクリップとスライドレバー部のデザインは、一級品でしょう! クリップの付け根の「ITALY」の文字もおちゃらけてていい。

何気なく机の上に置いておくだけで、このデザインとカラーだけで注目を浴びること間違いありません。

リフィールは4C互換なので、ハイテックCスリムスで武装予定でいます。芯の交換は、ペン先端部分から指で引き抜くというのもイタリア〜ン!! 詳細は、SLIP-ONのショップのページをどうぞ。

さっそく4C互換のハイテックC化しましょう!このデザインと4色BPでワンコインは買いです。

デザイン:A、機能性:C、革新性:A、重厚感:C
男の手帳に合う度:★★★★☆(4点:特にお勧めします)




BIC 『4色アニバーサリー』 
4色ボールペン(ボール径:1.0ミリ、ライトブルー/ピンク/ライトグリーン/パープル)(定価¥368)
やっぱり忘れてもらっちゃ困るのが、BICのボールペンです。

フランス製です。BICの4色ボールペンが日本で発売になったのは、昭和45年(1970年)とのこと。

BICのアイデンティティともいえる4色ボールペンの誕生40周年を記念して、文具好きなら絶対に手に入れたい限定モデルとして登場したのが写真のライトグリーンのもの。(2009年限定品で、インクカラーがパステル系。)

写真はBICの昔からある多色ボールペンを掲載しました。上から、
・BIC 4色アニバーサリー(ライトグリーン軸、ボール径1.0ミリ、¥368)
・BIC 4色ボールペン(オレンジ軸、ボール径0.7ミリ、¥368)・・・古いので軸の艶はありません。
・BIC 2色ボールペン(ブルー軸、ボール径0.7ミリ、¥262)・・・同上。


マイナーチェンジで軸の頭の形状が、オリジナルの目玉から穴開きになってしまった。どういう狙いなんだろ?

頭がまん丸なのは、電話機のダイヤルを回す時にこの部分を使う用途だったとか。

このオレンジ軸は、ボール径0.7ミリなので大好きなペンです。


そして「MADE IN FRANCE」です。

4色ボールペンで、軸径が11.8ミリ(実測)という最適な太さ。これがBICです。

会議とかに使っても、分かる人には分かって貰えるボールペン。

手帳にも収まるので、ジェットストリーム化しようかどうか悩みどころ。

デザイン:B、機能性:B、革新性:B、重厚感:C
男の手帳に合う度:★★★☆☆(3点:普通に勧める)



BIC 『オレンジ EG 1.0』 
キャップ式単色ボールペン、ボール径:1.0ミリ(黒/赤/青)(定価¥84)
BICのボールペンと言えば、オレンジの軸に黒いキャップが思い浮かびますね。

昭和39年(1964年)に発売というから、歴史を感じます。2010年グッドデザインロングライフデザイン賞受賞。懐の深いデザインです。BICのHPには、「毎日2,200万個の文具を生産し世界中で販売しています。」と紹介されています。

キャップがいつの間にかゆるゆるになって無くなっちゃうんだよね〜。最後まで使い切ったことがないっす。今回、新品を3本購入しました。


以前は、軸に「France」の文字が入っていたらしいが、こちらは「BIC Medium Easy Glide」です。

よ〜く見ると、Easy Glideの反対側に黒文字じゃなくて透明な「CHINA」という印字が目立たないように書いてある。あららら。

それと、ペン先は金色だった記憶があるけど銀色に変わったんですね。


これは、BICボーイ ペンスタンド2なるもの。

BICボーイのマスコットに付属のオレンジボールペンには、「France」刻印が混じっている(こともあるらしい)とのことで購入してみたが、マイナーチェンジ後の「CHINA」刻印でした。

でも「BIC Medium 1.0mm」なので、少しづつマイナーチェンジしているようです。



【軸がオレンジ色の筆記具】 
BICオレンジボールペンは皆さんご存知だと思いますが、身の回りにオレンジの筆記具がありましたので、写真をUPしておきます。

BIC 『M10ファイン』
ノック式単色ボールペン、ボール径:0.7ミリ(黒/赤/青)(定価¥105)
BICのオレンジボールペンよりも、ノック式のM10クリックの発売が先だったようです。昭和31年(1956年)発売。

こちらは、復刻版のM10です。

ノックの頭も妙に細く頼りないが、重めのノックを押すとカチっと確実に動作します。

すっきりしたデザインで好きです。こちらは、「MADE IN NEW ZEALAND」です。完全に使い切りタイプです。



三菱鉛筆 『証券細字用 #460』
ノック式単色ボールペン、ボール径:0.7ミリ(黒/赤/青)(定価¥84)
BICのオレンジとこの三菱鉛筆の証券細字用、六角軸でオレンジ軸っていうのは懐かしい感じでいい。証券用途とは何なんだろう?黒い手差しをした人が使うイメージがありますね。

BICオレンジの六角より丸みを帯びた六角軸で、軸の先端に行くにつれ細身になっていく軸です。Dr.Gripとかに慣れている若い世代には違和感があるんじゃないかな?

細字用とうたうだけあって0.7ミリより細い線に感じます。替え芯は、S-7Lで¥63ですから軸は20円です。替え芯があるのが凄いし、ピュアモルトと同じ芯ってのも驚く。

100円でお釣りがくる文房具って、いいですね。三菱の普通の色鉛筆 No.880、それにこの証券用ボールペン、使ってる人がいるのかどうか分かりませんが、永遠に不滅って感じがする。



三菱鉛筆 『消しゴム付き鉛筆 #9852』
消しゴム付き鉛筆 硬さB(定価¥63)
この消しゴム付き鉛筆#9852も、レトロな雰囲気が出てます。

六角軸にシルバーのロゴは"MITSU-BISHI"ですね。JISマークは無し。1998年以降の鉛筆には、品質が安定したとのことでJISマークは入れなくなったのが残念。

"Master Writing"という名は継続して付けています。

消しゴムは使わないとやっぱり劣化しちゃいますね。


写真下段2本の丸軸「消せる青鉛筆#2453」と「消せる赤鉛筆#2451」(各¥157)は、"MITSUBISHI"とハイフン無しになっています。

消しゴム金具は亜鉛メッキや錫メッキなど、鉛筆により異なりますね。


SANFORD 『AMERICAN 消しゴム付き鉛筆』
消しゴム付き鉛筆(六角軸) 硬さHB(定価不明)
何かの講習会に参加した際に貰ったサンフォードの鉛筆。(写真の一番下)

USA製の普通の鉛筆はこれ1本しか持っていません。

サンフォードといえば油性色鉛筆のカリスマカラー(旧プリズマカラー)しか思い浮かばないですね。という訳で、私のペンケースに収まっている、愛用のプリズマカラー(赤と紺)と一緒の写真を載せておきました。


CARAN D'ACHE(カランダッシュ) 『テクノグラフ 0777-251』
鉛筆 芯はBです(¥157)
カランダッシュでも黄軸のエンピツがあります。

普通のエンピツでは世界一なのがuniだと思いますが、カランダッシュのテクノグラフもいいですよ。

流石にエンピツのデザインは六角軸のニュートラルです。



KOH-I-NOOR 『2.5ミリ芯ホルダーVERSATIL 5205』
芯ホルダー(ゴールド¥945、シルバー¥735)
コヒノールの芯ホルダーにも、オレンジ軸がありました。(チェコ製です。)

軸がメタルなので軽くはありませんが、3ミリの芯が使えるので使い勝手が良い製品です。

最近出番がないので、クリップや軸先が鈍く光ってます。



STAEDTLER 『Textsurfer gel(テキストサーファーゲル)』
固形蛍光マーカー、(イエロー/ピンク/オレンジ)(定価¥157)
固形の蛍光マーカーです。

これまでの水性のマーカーの常識を持っていると、最初にマーキングしたら驚かされます。

非常に滑らかな感触は、このクレヨンのような固体ゲルインクにあります。

発色が良く薄い紙に使用しても裏写りをしませんが、乾くまで時間がかかります。


マーカーの芯先部分ですが、・・・

こんにゃくゼリーみたいな、グミの駄菓子みたいな感じで、おいしそうです。



『小さなえんぴつ削り』
ステッドラー シャープナー(1穴)510-10(¥294)
エンピツ削りは、もっぱらステッドラー(右)と、どこかの安物メーカーの商品(The Palette)を併用しています。パレットというぐらいだから、12色とかあるのかも知れない。(現行品かどうかは不明です。)

ステッドラーのものは、金属製です。

カッターで少しづつ削る楽しみはありますが、会社ではこの安物エンピツ削りが大活躍です。削りかすがそのまま受け皿に入るんです。


昔は、電動エンピツ削りが会社にも置いてあったけど、今は見ませんね。

うーん、この深い色と重みは昭和を感じます。


〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ〜
 vol.01  PILOT ハイテックC コレト 本体ボディ 2色用
 vol.02(3種類) PILOT ハイテックC コレト ルミオ
 vol.03(4種類) 三菱 ジェットストリーム シリーズ
 vol.04  三菱 スタイルフィット マイスター 回転式3色ホルダー
 (休憩)(6種類) ボールペン対決 ハイテックC vs ジェスト
 vol.05(8種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(前編)〜
 (コーヒーブレーク) 4C互換 vs S-7S互換
 vol.06(6種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(後編)〜
 vol.07(5種類) マルチペン 〜人気の海外メーカー〜
 vol.08(11種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その1)
 vol.10(9種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その3)
 vol.11(15種類) 高級ボールペンにお気に入りのリフィルを入れる
 vol.12(14種類) JIS規格「ゲル J/K/L互換リフィル」で大人のボールペンを作る
 vol.13(8種類) 着せ替えペン 「シェルパ」にハイテックC
 vol.14(4種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その4)
 vol.15(2種類) プラチナのダブルアクションR3に、ジェストやシグノを挿してみる

 
 

ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その1)

〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ(その8)〜

ハイテックCコレトや三菱のスタイルフィットの着せ替えシリーズではなく、各メーカーから出ている多色(3色or4色)ボールペンもチェックしてみます。商品も安く手に入るし、種類も豊富。各社3色が300円、4色が350円が相場ですね。樹脂軸でも、ビジネスマンに向くかどうか?
(※断っておきますが、ボールペンンの書き易さということではなく、サラリーマンの黒い手帳に挿しても違和感がないかどうか、という評価です。)

イオン 『TOPVALU 4色油性インクボールペン』 
4色ボールペン(黒/青/赤/緑)(定価¥198)
近所のイオンに、オリジナルの「TOPVALU 多機能ペン(MF-40A)」が置いていないかを見に出かけた。

新学期シーズン間近ということもあり、結構な売り場面積を取ってあったが、残念ながらお目当てのMF-40Aは無かった。
(参考とさせて頂いたページ)だめ狼の「(・∀・)俺の明日はどっちだ(゚Д゚≡゚Д゚)!?


そんな訳で、何も買わずに帰るのもしゃくなので、TOPVALU 4色油性インクボールペンを買って帰った。

ボールペン1本の買い物だったんですが、支払い時に「テープでいいです」と言ったら、袋代の2円が引かれて196円で購入。得した気分。

替え芯は「ゼブラSK-0.7芯」と包装紙に書いてあったので、もしや?!と思ったら、案の定、ゼブラのクリップオンスリムス4Cと、全く同じです。

白いボディーが、クリップオンスリムス4C。


クリップ部にロゴが入っていない、芯にZEBRAの文字が入っていないだけ。

本家は367円なので、約半額です。

軸の太さは12.0ミリですが、ラバーが硬化プラスチック素材なので手帳に刺さる。軸カラーが選べれば断然、TOPVALUがお得。

軸が透明プラなのでビジネスには使用不可ということで、評価は高くない。

デザイン:C、機能性:C、革新性:A、重厚感:C
男の手帳に合う度:★☆☆☆☆(1点:勧められない)



トンボ 『REPORTER 3(リポーター3)』
3色ボールペン ボール径:0.7ミリ(黒/赤/青) (定価¥315)
軸は半透明しかないです。3色ながら軸径12ミリなので、この価格帯の多色ボールペンの常識内です。

どこにも飾りがないシンプルな、個性の無いデザインです。

トンボはユニバーサルデザインの商品をはじめ、デザインでは他社をリードしているので、冒険して欲しいところ。リポーターコンパクトのような軸カラーで出したら、良いと思うのは私だけではないはず。


このペンを購入するきっかけは、ブラインドタッチ可能なノックボタン。

看護士さんの「夜間に患者見回りをするとき、触れてインク色の違いがわかればさらに良い」との声に応えて出来たものという。これだけでも買ってみたくなる商品です。

更に、消音設計のノックは革新的なアイデアで差別化された商品です。透明軸で無ければ使ってみたいのですが、・・・。

デザイン:C、機能性:B、革新性:A、重厚感:C
男の手帳に合う度:★☆☆☆☆(1点:勧められない)


参考です。
トンボ鉛筆のデザインは光るものがある。

この写真は、TOMBOW "Zoom 414"ですが、シンプルで使い易そうです。価格が5,250円なので手が出ません。

(写真は、トンボのHPより)



トンボ 『REPORTER COMPACT(リポーターコンパクト)』 
4色ボールペン(黒/赤/青/緑)(定価¥367)
こちらは、リポーターコンパクトです。

カラーは、11色の中から、落ち着いた色合いのクラシックネイビー、クラシックボルドーを選んだ。長さが、117ミリしかなく、非常に短い。

4色ボールペンですが、4C互換の金属芯ではないのに軸径が12ミリに収めています。


リポーター3と同じブラインドタッチのノックレバーです。

夜間のノック音を軽減するラバーを取り入れた消音設計のノック音も共通仕様になっていて、トンボの専売特許はしっかり引き継いでいます。

首から下げるための紐通しなどもあり、完璧な看護士向け専用マルチペンです。

デザイン:B、機能性:A、革新性:A、重厚感:C
男の手帳に合う度:★★☆☆☆(2点:あまり勧めない)


おまけです。写真の下の2本がPILOTの「Petit1(ペチット1)」でして、これでも万年筆。

勿論、インクはブルーブラックとレッドです。7年使っていないのですが、インクカートリッジのインクが乾いていないので、書けました。恐るべし、PILOT。(2005年発売、¥315)

キャップを閉めると、レポーターコンパクトより1センチ程短いです。短足モデルは可愛いです。

更に驚いたのは、今でもNewモデルが購入できるとのこと。息の長い商品です。



ゼブラ 『Surari 3C/4C(スラリ 3C/4C)』
3色ボールペン(黒/青/赤)(定価¥315)/ 4色ボールペン(黒/青/赤/緑)(定価¥367)
エマルジョンインクを試すために購入。

広告通りすらすら書け、好印象。力を入れないで、すーっと書ける。

ただ、3色ボールペンで、軸径12.8ミリは太い。さぞかし太い替え芯が入っているのかと思ったが、ごく普通の3.1ミリφ(実測)です。


このペン先の赤いボールを外す時がいいです。

ブルーインクがなかなか濃いので、使ってみるのも良いかも知れない。0.5ミリ芯もあるので次回試して見よう。

ボールペンの軸は、黒とはいえ半透明ですし、太いので手帳には使えない。

デザイン:C、機能性:C、革新性:A、重厚感:C
男の手帳に合う度:★★☆☆☆(2点:あまり勧めない)


スラリ4Cを購入してきたので、並べてみました。

4Cは4色BPながら、3Cと全く同じ太さの軸。かつ、3Cはやや透明軸でしたが、4Cはほぼ真っ黒の軸で好みです。

今回は0.5ミリ芯ですが、ゲルの0.5ミリより細く書けます。ゼブラのエマルジョンインクは、ブルーがいい発色です。ジェットストリームでは滑って書けないようなすべすべの紙にも擦れずに書けるのが良いです。

デザイン:C、機能性:B、革新性:A、重厚感:C
男の手帳に合う度:★★★☆☆(3点:普通に勧めます。悪くないです。)



ゼブラ 『Clip-on Slim 3C / 4C(クリップ-オン スリム3C / 4C)』 
3色ボールペン(黒/青/赤)(定価¥315)/ 4色ボールペン(黒/青/赤/緑)(定価¥367)
ジェットストリーム3色ボールペンの軸径は12.2ミリと太い。そこで、ゼブラのクリップ-オン スリム3Cを試してみた。

ゼブラのHPのウェブマスターからのヒトコトがいけてる。「多色ボールペンとは思えないぐらいホントに細いです。やれば出来る!という感じでしょうか。」そう、やれば出来るんです、軸径は10.8ミリです。

3本用のプラ軸としては、技術的にこれが限界なんでしょう。


これは、クリップ-オン スリム3Cと4Cの比較。

3Cは10.8ミリ、4Cは12.0ミリとわずかしか違わないが、この1ミリは見た目も持った感じも異なるから不思議だ。

黒や青軸はスケルトンなので見送り、今回はホワイト軸を購入。ヨドバシ.comで購入したが、写真で見るより格段に質感は高いです。

3Cですと、芯の値段が60円×3本なので、軸だけだと120円の計算ですね。4Cだと軸は110円。


写真の上から、
・三菱ジェットストリーム3色BPの白
・クリップ-オン スリム4C
・そしてクリップ-オン スリム3C

こうして競合商品を並べてみると、クリップ-オン3Cが一番手に馴染む。


さっそく標準の替え芯SK-0.7芯を、PILOTハイテックCコレト(LHKRF-10C3)のブルーブラックとレッド+シグノ(UMR-109-28)のブラウンブラックと渋めの色に交換。

ゼブラのインクが悪いということじゃなく、ハイテックCやシグノのインクが好きなだけです。

着せ替えには、良く切れるカッターで芯のおしりを切って装着するだけ。はさみだと簡単に切れるけど、直角に切れないのでカッターがいいです。

お気に入りの軸に、お気に入りのインクを使う。ほんと、この安さで遊べるステーショナリーの楽しみ方はこれにつきます。手帳に挿せるというのはありがたいのでポイントも高くした。

デザイン:C、機能性:B、革新性:A、重厚感:C
男の手帳に合う度:★★★★☆(4点:お勧めします)



ぺんてる 『Rolly C4(ローリー C4)』
4色ボールペン、ボール径:0.7ミリ(黒/赤/青・緑) (定価¥367)
ぺんてるは私の超愛用品だった蛍光ペン「カクテルライン」があり、とても気になるメーカーですが、ボールペンは今ひとつの印象です。

4色BPで12mm(実測)は、ゼブラのクリップオンスリムス4Cと同じで、頑張っていますね。


際立った特徴もないのが残念です。

全体的にモノトーン基調に、この覗き窓がデザイン上のアクセントになっている。

ニードルポイントのKAREN(カレン:可憐)もありますが、こちらはどうも女性をターゲットとしているようです。

ジェットストリームにも負けないすらすらした書き味があるので、もっと頑張って欲しいメーカーです。

軸とグリップ部をシルバー系にしていることと、4色BPで手帳に挿せるというところぐらいしか思いつかない。

デザイン:C、機能性:B、革新性:C、重厚感:C
男の手帳に合う度:★★☆☆☆(2点:あまりお勧めしない)



無印良品 『3色ボールペン・シャープペン付』 
3色ボールペン(黒/赤/青)+シャープペン(定価¥380)
無印にはデザインの良い商品が多いので物色した結果、3色ボールペン・シャープペン付きを購入。

全て透明な軸なので購入をためらったが、無印なら何かしら凄い機能やアイデアが詰まっているだろうと、前向きな思考です。


特に、軸のオス側のねじ部の加工は雑だし、スライドレバーの作りも甘い。

軸の頭のキャップに消しゴムが入っている訳でもなく、ごくごく普通、いや普通以下のペンだった。

日本製 MADE IN JAPAN という印字を消して欲しい。

デザイン:C、機能性:C、革新性:C、重厚感:C
男の手帳に合う度:☆☆☆☆☆(0点:お勧めできない)



トレードワークス 『ラバーグリップ4アクションペン』 
3色ボールペン(黒1.0/黒0.7/赤0.7)+タッチペン(定価¥399)
こちらは、世界堂で手にいれたラバーグリップ4アクションペンという商品。

軸はフロストホワイトということで、半分透けてる感じ。

どこかの商品のOEM版だと思うが、特定できず。

振り子方式のノック、替え芯は4C互換なので、そこそこの商品だと思われる。


ビジネスマンを意識しているのか、インクは黒が0.7ミリと1.0ミリの2種類付く。

それに加えて、赤のボールペンとタッチペン。「タッチパネルペンは、iPhoneには不対応」とご丁寧に書かれています。

商品は面白いんですが、半透明ってのがマイナス。

デザイン:C、機能性:B、革新性:A、重厚感:C
男の手帳に合う度:★☆☆☆☆(1点:勧められない)
 


三菱 『JETSTREAM(ジェットストリーム)3色ボールペン』 
3色ボールペン(黒/赤/青)(定価¥420)
以前、0.5ミリ芯の黒軸ジェストを買ったが、書き味の良さから、今回は同じ0.5ミリ芯のホワイト軸を選んだ。

ゼブラのクリップ-オン スリムスのホワイト軸が綺麗だったこともあり、白い軸+ラバーグリップであれば、会議にも使えそうな気がする。


どうしても比較してしまいますね。上がゼブラのクリップ-オン スリムス4Cです。

クリップ-オンが4色で軸径12.0ミリ、重さ13.3g、定価¥367。

このジェスト3が3色で軸径12.2ミリ、重さ11.5g、定価¥420。

ジェットストリームは価格的に2ランク上の値札です。


それと、私にはクリップ-オンのノックレバーのスマートさや、軸頭の形状が好みですね。

多色ボールペンは各社ともハンを押したように、スケルトンボディー+ゴムグリップ+ノック式です。

その中で、ジェットストリームの油性インクは、クセになるなめらかさで一歩秀でているのは確かです。

デザイン:C、機能性:B、革新性:B、重厚感:C
男の手帳に合う度:★★☆☆☆(2点:あまり勧めない)




パイロット 『FRIXION BALL 3(フリクションボール3)』 
3色消せるボールペン(黒/赤/青)(定価¥630)
パイロットからフリクションインキを使った消せるボールペンが2011年12月に新発売されたようなので、1本ゲット。

私もそうだが、新しい手帳を買い換えるタイミングでメーカーも出しているようです。(この「フリクションボール3」といい、トンボの「リポータースマート」もしかり。)


軸は太いです、13.8ミリ(実測)ありますから、手帳には挿せない。

軸が太いのには理由があって、このリフィール、3.6ミリもある。

実際にどれぐらい消えるのかというと、8割程度消えるって所でしょうか?もし手帳に間違って書いた文字なら横線を引くので、あまり必要ないかな?(公式文書などの訂正には使えるかと思います。)


私が一番、目を引いたのがこの軸のメタリック塗装です。とっても綺麗な仕上がり。

ストレート基調のボディで、デザインは悪くはない。

フリクションボールは、世界中でヒットしているらしく、パイロットの技術力の高さには驚かされます。

デザイン:B、機能性:A、革新性:A、重厚感:C
男の手帳に合う度:★★☆☆☆(2点:あまり勧めない)


〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ〜
 vol.01  PILOT ハイテックC コレト 本体ボディ 2色用
 vol.02(3種類) PILOT ハイテックC コレト ルミオ
 vol.03(4種類) 三菱 ジェットストリーム シリーズ
 vol.04  三菱 スタイルフィット マイスター 回転式3色ホルダー
 (休憩)(6種類) ボールペン対決 ハイテックC vs ジェスト
 vol.05(8種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(前編)〜
 (コーヒーブレーク) 4C互換 vs S-7S互換
 vol.06(6種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(後編)〜
 vol.07(5種類) マルチペン 〜人気の海外メーカー〜
 vol.09(6種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その2)
 vol.10(9種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その3)
 vol.11(15種類) 高級ボールペンにお気に入りのリフィルを入れる
 vol.12(14種類) JIS規格「ゲル J/K/L互換リフィル」で大人のボールペンを作る
 vol.13(8種類) 着せ替えペン 「シェルパ」にハイテックC
 vol.14(4種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その4)
 vol.15(2種類) プラチナのダブルアクションR3に、ジェストやシグノを挿してみる

 
 

マルチペン 〜人気の海外メーカー〜

〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ(その7)〜

汎用の4C互換インクを使えるということから、舶来品も数本チェック。流石にメーカー独自のデザインで機能美に溢れる製品が多いです。この中から、お気に入りの1本を探します。

ステッドラー 『avant-garde light(アバンギャルドライト)』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル (定価¥2,100)

ボディーがアルミで軽量、そしてPDAと一緒に持ち歩くことを前提に作られたと思われるショートボディです。短いマルチペンはあまり見かけないです。

これだと、Yシャツの胸ポケットに刺すのに適していますね。

美しい塗装で仕上がりが良いのは確かですが、クセがないという印象。


ノックボタンは長いのですが、操作感は計算された品質の高さが伺えます。

振り子式のノックの宿命で、軸をくるりと回すと、コロッていう音がします。側面の丸いボタンを押すとペン先が戻ります。これは面白いです。


グリップ部はデコボコ(ゴルフボールのような)があり、滑りにくくしているようです。

ペン先の質感もよく、手頃な価格帯ですし、豊富なカラーも魅力です。

私はグリーンティ(薄い緑色)を購入したこともあり、ちょっと軽い印象になり失敗。濃いブルーが良さそう。



一般的な4C互換の2色ボールペン+シャープの組合せです。

アバンギャルドの名前を付けたのは、この軽さと堅実な操作感から来ているのか?

細身タイプの軸は好まないが、出来の良い、軽くて短いマルチペンを希望する方には向いている。

それと余談ですが、OEM元のセーラー・マルシャンJP、プラチナ・ダブル3アクション1000の定価が1,000円です。メーカーのロゴが変わると、価格も変わるのが不思議です。この種の兄弟ペンは、日本メーカーを買った方がいいかな、って感じもする。

デザイン:B、機能性:B、革新性:B、重厚感:C
男の手帳に合う度:★★★☆☆(3点:普通に勧める)




ステッドラー 『avant-garde (アバンギャルド)』 
ボールペン(黒/赤/蛍光オレンジ)+0.5mmペンシル (定価¥3,150)

ステッドラーには製図用ペンのイメージがありましたが、このアバンギャルドは流線型ボディーで美しいデザインです。

姉妹品のアバンギャルド ライトに比べ、先進的な匂いは少し感じます。


グリップから先端にかけた部分も、作りがしっかりとしており、品質の高さを感じます。

グリップはドクターグリップの逆の形ですが、重さのバランスもほどよく、私にはしっくりきます。


クリップや、ノックを戻すボタンも、姉妹品のライトと共通部品です。

これは仕方ないでしょう。


長さはこれくらい違います。

小さな手帳には、ライトがいいかも知れませんが、私は手もでかいので、普通サイズのアバンギャルドの方が好みです。


もうひとつ、このアバンギャルドの特徴は、3色ボールペン+1シャープで、このスペックはまあ普通ですが、黒/赤に加えて「蛍光オレンジ」(ボール径1.2ミリ)が標準です。

1.2mmということで書き出しは鈍いですが、これはいい選択です。

他メーカーの替え芯(4C互換)の中では、ゼブラのJSB-07芯に蛍光マゼンダがありますので、こちらも試してみたいです。

ブルーブラックと赤、それに蛍光色を追加など、3色ボールペンが必須な方には、とても良い商品です。

デザイン:A、機能性:A、革新性:B、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★★★☆(4点:お勧めします)




ロットリング 『Trio Pencil(トリオペン)』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル (定価¥3,150)

ロットリング社は、「正確な線こそ美しい線」という信念で製品を作っていることもあり、このトリオペンも例外ではない。

もうひとつのシンボル「赤い輪」も当然です。

持った時、ずっすり重いこともありますが、シルバーマット塗装も落ち着いており、質感が高い。


振り子型のノック方式ですが、ノックした時のこの頭の収まり具合のデザインがいい。

芯を戻すには、クリップの頭をシーソーのように押すことで戻る。非常に良いアイデアです。

このクリップの柔らかさ(開き易さ)は、特筆ものです。この製品以外に手帳に柔らかに刺せるクリップはありません。このロッカークリップ機能は、特許なんだろうな。


芯は、4C互換の2色BP+1シャープの3in1に設定したことで、バランスが良い。

それと気がつく人はいないと思うが、グリップ部の下軸と上軸の塗装が異なっています。

良い方に考えれば、グリップ用塗装を施している。悪い方に考えれば、塗装部位によるムラなのか?どっちだろ?


ロットリングの赤い輪を並べてみた。

下2本は、マルチペンではなくプラ軸のシャープペンです。こう並べてみると、ロットリングのシルバー軸も捨てがたい。

このトリオペンは、世界堂で2,300円で買えるので、クールなデザインのマルチペンが好きな方にはベストマッチです。

デザイン:A、機能性:A、革新性:B、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★★★★(5点:超お勧めです)




クロス 『TECH 3(テックスリー)』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル 細身タイプ(9ミリφ)(定価¥5,250)

クロスのテック3、軸はつや消しのブルーを購入。(写真では明るいブルーに写っていますが、実物はもっと濃い青で、紺色に近いです。)

流石にボールペンの老舗だけあって、この青の塗装は素晴らしい。持っても滑らない。

全体的に上品な質感があります。軸を振るとカシャカシャなんて音鳴りは皆無です。


頭の消しゴムが付いているキャップがネジ式になっていて、消しゴムを使う際にはくるくる回す必要がある。

しかし、消しゴムなど絶対使わないので、デザイン的にも精度的にも良い。


芯は360度回転式のロータリー機構で、この動きはスムーズでしっくりしている。

この機能は永久保障ということからも、同社の信頼性の高さが伺える。

芯先のぐらつきもそれ程ではなく、ボールペンは書き易い。流石にクロスです。

標準のボールペンの芯は、0.9ミリ程度の太さなので、0.3ミリゲルインクに替えるには勿体ないかな。

細身タイプのペンを好む方には是非使って貰いたいマルチペンです。

デザイン:A、機能性:A、革新性:C、重厚感:A
男の手帳に合う度:★★★☆☆(3点:普通にお勧めです)




パーカー 『SONNET(ソネット)オリジナル マルチファンクションペン』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル 細身タイプ(8.6ミリφ)(定価¥5,250)

色は、ラックブラックGTです。(GTはGold Trim、CTはChrome Trimのこと)

黒い軸にはやっぱり金のクリップ。パーカーといったら、この屋根羽クリップ。プレートは、なんと23金ゴールド仕上げ。

このスタイルだけで購入したのが、ソネットオリジナル マルチ。

軸はステンレスとのことで、細身ながらずっしりした感触です。


で、ノックのキャップを外すと出てきたのが、プラスチックの消しゴム受け。

コストカットはこんな所に現れたか、とがっくりした。(まあ、見えないですけどね。)


芯先のフィット感は安価なマルチペンにありがちな、隙間が見られますね。ちょっと残念。生産しているのが日本製らしいのですが、この点はマイナスです。(英国製なら許せるのですが。)

360度回転するロータリー式の機構は、とてもしっかりと確実に動きます。

全体的にこのマルチペンはトラディショナルな雰囲気を味わうのが良いかも。パーカーのボールペンから、0.3ミリのハイテックCスリムのインクが出てきたら、これはこれで驚きます。

デザイン:A、機能性:C、革新性:C、重厚感:A
男の手帳に合う度:★★★★☆(4点:お勧めします)




【おまけ】パーカー 『ジョッター スペシャル/フライター&パーカー21』 
ボールペン(ジョッター2種、1954年〜現行品)と万年筆のパーカー21(1948年〜1965年)

パーカーのトレードマークの「矢羽根クリップ」。

デザインは変われど、このクリップは誰が見てもパーカー。

左からパーカー21、ソネットオリジナル、ジョッタースペシャル、ジョッターフライターです。


パーカー21は、中学生の時の頂きもので、大学時代まで使っていた。インクをスポイトのようにチューチュー吸い取る万年筆です。

ジョッタースペシャルは、どんな田舎の文房具屋にも置いてあった。舶来品で1,000円で買え、全く壊れないボールペンは、これしかない。何が凄いかって、ノックの度に芯が少しづつ回転すること。何年かぶりに書いてみたが、ちゃんとインクが出るね。

一番下のフライターは、個性がないことがこの製品の個性。こんなの好きですね。


〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ〜
 vol.01  PILOT ハイテックC コレト 本体ボディ 2色用
 vol.02(3種類) PILOT ハイテックC コレト ルミオ
 vol.03(4種類) 三菱 ジェットストリーム シリーズ
 vol.04  三菱 スタイルフィット マイスター 回転式3色ホルダー
 (休憩)(6種類) ボールペン対決 ハイテックC vs ジェスト
 vol.05(8種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(前編)〜
 (コーヒーブレーク) 4C互換 vs S-7S互換
 vol.06(6種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(後編)〜
 vol.08(11種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その1)
 vol.09(6種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その2)
 vol.10(9種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その3)
 vol.11(15種類) 高級ボールペンにお気に入りのリフィルを入れる
 vol.12(14種類) JIS規格「ゲル J/K/L互換リフィル」を試す
 vol.13(8種類) 着せ替えペン 「シェルパ」にハイテックC
 vol.14(4種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その4)
 vol.15(2種類) プラチナのダブルアクションR3に、ジェストやシグノを挿してみる

 
 

マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(後編)〜

〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ(その6)〜

今回は、国産萬年筆タイプの後編です。1,000円以内で買えるマルチペンでは、やはりノック部、スイング部などの動く部分のスムーズさに欠ける。替え芯は、ほとんど決まっているので、あとは好みの軸を探すだけなんだが、・・・・。

プラチナ萬年筆 『DOUBLE 3 ACTION 1500(ダブル3アクション 1500)』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル 細身タイプ(8.6ミリφ)(定価¥1,575)
手帳には細身の軸(8.6ミリ、リング部10.0ミリ)も良いかなと、シルバーを購入。オートのマルチスリム4とほぼ同じ細い軸ながら、真鍮ボディーのため適度な重さです。

軸中央のリングが目立ち過ぎの感もあるが、ペン先まで一体型のデザインはシンプルで良い。

クリップ部も丸みを持たせており、シルバー塗装も若干のメタリックカラーとなっており、女性を意識したマルチペンになっている。


持った感じでは、軸が真鍮製のため軸のバランスも良く配分されている。

この下軸を下に抜くと、スポっと軸が外れる。

360度のロータリー式繰り出しの操作感は、機械的な音を抑えてあり、しっくりした操作感で、好感が持てます。


グリップとペン先が一体のものは、芯がぐらつくのだが、最低限の隙間に抑えています。

全体的には女性を意識したマルチペンになっていると思います。

デザイン:B、機能性:B、革新性:C、重厚感:C
男の手帳に合う度:★★☆☆☆(2点:あまり勧めない)



OHTO 『MULTI SLIM 4(マルチスリム4)』 
ボールペン(黒/赤/青)+0.5mmペンシル 細身タイプ(8.7ミリφ)(定価¥1,575)
4色のラインナップから、ブルーとシルバーを購入。

手にしてみて感じるのは、塗装が素晴らしい。光沢のある塗装は鏡面加工してあり、つるっつるなので手垢が気になります。

デザイン的にもシンプルで良い。


白文字の商品名は、ちょっと目立ち過ぎです。

芯は振り子式の機構ですが、細身の軸にもかかわらずしっかりと動きます。

戻すにはクリップに付いているプラスチックのボタンを押して、カシャって感じで戻ります。この部分が少し作りが甘い感じ。

それとこのクリップの自由度が無いため、手帳に刺すのが辛い。(こういう評価は酷ですね。)


軸の太さが8.8mmφ(実測)しかありませんが、3色ボールペンとシャープペンが入っていて驚きます、よく作ったものです。

普通に使用している限りでは、4本の芯の金属部同士、または軸と干渉してカシャカシャするようなこともほとんど無いです。


オートのボールペンの特徴は、この細いニードル芯でしょうか。ハイテック-C の0.3mmなどと比べると格段に太く丈夫そうな感じです。

少し、書き出しがかすれますけど、このまま使用しようかと思っています。

デザイン:A、機能性:B、革新性:A、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★★★☆(4点:お勧めします)



PILOT 『2+1 MiDYヌリ(ツープラスワンミディヌリ)』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル (定価¥2,100)
Midyと同様、ミディヌリも「S-7S互換」です。S-7S互換で2,000円もするので、高級品のカテゴリですね。

軸は樹脂製で持った感じは軽いが、黒のマーブル柄は悪くはない。金メッキのクリップにするだけで質感はぐっと上がるから不思議だ。

芯を出す構造はミディ同様スライドレバー式で、完全にプラスチックの共有部品を使っています。スライドレバーは構造的に安定した動きをするので、このデザインが良ければもっと評価が上がるのだが、残念なところでもある。


ウレタンラバー調印刷を施したグリップ、これが印刷なの?と思える出来ばえで、握り易さに貢献している。

男の手には軸が10ミリ〜11ミリの太さが握り易いと感じます。(これは、11.1ミリです。)


黒い軸に、金クリップのスタイルは、オーソドックスな万年筆スタイル。

レトロと言えばそうとも言えるが、私的にはいつまでも変わらないスタンダードだと思う。


PILOTでは、このMidyシリーズのみ「S-7S互換」なので、替え芯の選択幅が広がる。

ハイテックCコレトで揃える、Signo+ジェストで揃えるなど、組合せに自由度が広がるのがこのペンの最大の魅力です。

デザイン的にはマーブル軸とプラのスライドレバー部の相性に欠けるが、お気に入りの替え芯が使える強みがあり、お勧め出来ます。

デザイン:C、機能性:B、革新性:C、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★★☆☆(3点:普通に勧めます)



プラチナ萬年筆 『DOUBLE 3 ACTION 3000(ダブル3アクション 3000)バインダークリップ』
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル (定価¥3,150)
名前の由来は厚みのあるものにも固定できるクリップを採用したとのこと。

太い軸を想像したが、最大径10.4ミリと標準サイズ。重さ28gとずっしりだが、軸バランスが下部に重心があり、とてもよい。

カラーはグリーンを選択したが、これだ、っていうグリーンはなかなか出会わない。


確かにクリップ根元が堅牢に作られている。

この部分、芯の格納にもこのクリップ上部を押すと格納できる構造で、操作性はいい。


このペンの特徴は、グリップ部にアルミの3D金属グリップを採用したこと。

魚のうろこのような模様にグリップで、滑りにくいかも知れないが、質感が今一歩。


振り子式ノックなので、回転時のコロっという音がする点では、まだまだ改良の余地はある。ノック部が長くなるのも振り子式の宿命か?

持ったときの重厚な重みと軸バランスがいいので、大きな男の手には馴染む。

グリップ部のデザインは好みが分かれるところ。価格も売価は1,500円程度なので、重いマルチペンを好む方にはいいかも。

デザイン:C、機能性:B、革新性:C、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★☆☆☆(2点:あまり勧めない)



三菱鉛筆 『EXCEED(エクシード)3050EX』
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル (定価¥3,150)
三菱はジェットストリームの油性インクが好調なのに、高級路線の多機能ペンには力を入れていないメーカーです。

その中で、今回チョイスした「エクシード3050EX」は、真鍮の軸に黒の塗装で、とても綺麗に仕上がっています。プラスチックの軸とは、一味違う高級感があります。

消しゴムキャップまで金属でして、手抜きはありません。

デザイン的に、ペン先・中央・軸頭の3箇所に太めのゴールドのリングが効いています。


このエクシード3050EXは、知る人ぞ知る「S-7S互換」の最高級品だと思います。

国内高級品や舶来品は4C互換なので、この価格帯では人気が無いのでしょう。S-7S互換で1,000円を超える商品は、同社のピュアモルトとこの商品に限定されます。

私は、三菱のシグノインクUMR-109-28(ブルーブラック、0.28ミリ)とジェストインクSXR-89-05(赤、0.5ミリ)にさっそく替えました。
(ハイテックCコレトの変え芯は、短くて使えないのが残念。)


回転式の操作感は、PILOTのエボルト(1,000円の商品)と同じで、カチッ・カチッという音が大きい。

廉価品のプラスチック部品で共通化するのは良いとしても、エクシードは価格帯が違うので、もう少ししっとりした動きにして欲しかった。また、軸のバランスは頭がヘビーで、バランスはそれほど良くありません。

然しながら、オーソドックスなブラスに黒色塗装の軸、金色クリップ、軸径:11.6mm、それに回転繰り出し式と4拍子揃っているので、使い込みたくなるペンです。

三菱のジェットストリームインクが使える高級マルチペンとしては、これがお勧めです。(※世界堂で注文し、¥2,300で購入できました。)

デザイン:A、機能性:B、革新性:C、重厚感:A
男の手帳に合う度:★★★★★(5点:超お勧め)




プラチナ萬年筆 『DOUBLE ACTION R3 5000(ダブルアクションR3 5000)』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル (定価¥5,250)
アクリル素材のもつ透明性、光沢のある輝きで深い奥行感があります。逸品と呼べるでしょう。

アルミや真鍮の質感とはまた違った温かみがあります。

軸は12.1mmとそれほど太くないので、手帳に挿せるのは大変嬉しいです。(ハイテックCコレト ルミオより細身です。)


軸自体の厚みが凄い、1.5mm(実測値)もあります。

こんなに厚くしなくても強度は保たれると思うんですが、内部は真鍮で保護されているから、適度な重み(29.2g)も出ています。この模様を出すには必要なのかも知れません。


ツイストの操作感も全く問題なし。360度のロータリー式なんだが、適度な力加減でしっとりと動き、しっとりと停止します。

やっぱり1,000円と5,000円だと物が違うと実感しました。(※参考ですが、定価の半額程度で入手可能です。)

プラチナのボールペンは使ったことがありませんが、標準の0.7ミリは太いので、4C互換であるZEBRAのJSB-04芯に交換した。書き味は若干カリカリするが、悪くはない。この手のペンには、ブルーブラックインクが似合います。(ブルーブラックインクで、0.4ミリ以下はこのJSB-04芯しか選択肢が無いんだよね。他社も作ってほしい。)

(注)ゼブラの4C-芯、JSB-芯は他社メーカーの芯より若干太いとの情報。確かに差し込む際には少し力がいる。しかし、再度、元のプラチナの純正リフィルに差し替えてもゆるくなるようなことは無い。

デザイン:A、機能性:A、革新性:C、重厚感:A
男の手帳に合う度:★★★★★(5点:超お勧め)




PILOT 『Grance(グランセ)ブラック&グリーン』 
シャープペンのみ (定価¥5,250)

これは、おまけ。

PILOTのノック式シャープペンです手前側)。R3 5000と同じマーブル塗装ということで載せました。

社会人になったら、シャープも高級品を使わなくっちゃ!と大金を叩いて買ったのがこれです。カタログには、27.6gって書いてありますね。結構な重みがあります。



横浜高島屋で名入りをして貰ったのですが、もう何年使っているでしょうか、名前が消えかかっています。(15、6年ぐらい使っているかな??)

これまで芯など詰まったことも無いし、芯が短くなるまで最後まで使えるし、とても良い商品です。お気に入りです。


〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ〜
 vol.01  PILOT ハイテックC コレト 本体ボディ 2色用
 vol.02(3種類) PILOT ハイテックC コレト ルミオ
 vol.03(4種類) 三菱 ジェットストリーム シリーズ
 vol.04  三菱 スタイルフィット マイスター 回転式3色ホルダー
 (休憩)(6種類) ボールペン対決 ハイテックC vs ジェスト
 vol.05(8種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(前編)〜
 (コーヒーブレーク) 4C互換 vs S-7S互換
 vol.07(5種類) マルチペン 〜人気の海外メーカー〜
 vol.08(11種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その1)
 vol.09(6種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その2)
 vol.10(9種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その3)
 vol.11(15種類) 高級ボールペンにお気に入りのリフィルを入れる
 vol.12(14種類) JIS規格「ゲル J/K/L互換リフィル」で大人のボールペンを作る
 vol.13(8種類) 着せ替えペン 「シェルパ」にハイテックC
 vol.14(4種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その4)
 vol.15(2種類) プラチナのダブルアクションR3に、ジェストやシグノを挿してみる

 
 

4C互換 vs S-7S互換

〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ(コーヒーブレーク)〜

ボールペンの替え芯で、よく「4C互換」や「S-7S互換」という言葉を聞くが、私なりにまとめておきます。

4C互換:ゼブラの替え芯「4C-0.4芯」「4C-0.5芯」など、長さ67ミリ×外径2.3ミリの芯と互換性があるものを言う。外径が細いため金属製のさやに収まる。

特徴は、海外のメーカーのマルチペンにもこの規格の軸を採用していること。金属性さやは、芯先がぶれにくい、耐光性が高いなどの理由かと想像します。

ただ、芯のカラーや芯先の種類など、選択肢が少ない。

ハイテックCスリムスは3色のみ、ブルーブラックのインクを選べるのは、ゼブラのJSB芯しかない。これが最大のネック。

芯のさやが細いので、ゲルインクだとあっという間に無くなるんだろうね。

写真上:ハイテックCスリムス用変え芯(LHRF-20C3)黒/青/赤の3色しかない(¥210)
写真下:ゼブラ JSB-04芯(RJSB4-XX)ブルーブラックなど9色、0.7ミリには蛍光マゼンダがあります(¥168)
(参考)ゼブラの替え芯は公式HPから、1本から送料無料で購入できる。



S-7S互換:三菱の替え芯「S-7S」長さ87.7ミリ×外径3.0ミリの芯と互換性のあるものをいう。一般的に透明のプラスチックのさやに収まる。昔からある100円ボールペンに使われており、安価で入手しやすい。

特に、三菱のジェットストリームシリーズ用に使われていること、ハイテックCコレトも長さこそ違うが広義のS-7S互換なので、カラー、インク種類、芯先のミリ数などの選択が可能で、入手しやすい。

よく使うハイテックCのブルーブラックと赤は、単体のボールペンPILOTハイテックCスリムノック03(6色、¥210)を買ってきて、その芯だけ使うなんてことも出来る。

でも、三菱のジェットストリーム替え芯は、少し大きい文房具屋さんならどこでも置いてあるので、困らないですね。

写真上:三菱シグノインク(UMR-109)で全16色と豊富なカラー(¥105)
写真下:三菱油性ジェストインク(SXR-89)は全3色のみ(¥84)


(参考)ハイテックCコレトのブルーブラック芯0.3ミリ(上)とシグノインクのブルーブラック芯0.28ミリ(下)の比較。

長さがシグノインクの方が5ミリ程長いだけ。

これって互換性は無いが、ペン次第ではハイテックCコレトの活用度が高まりそう。ハイテックC派には、うれしいです。


〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ〜
 vol.01  PILOT ハイテックC コレト 本体ボディ 2色用
 vol.02(3種類) PILOT ハイテックC コレト ルミオ
 vol.03(4種類) 三菱 ジェットストリーム シリーズ
 vol.04  三菱 スタイルフィット マイスター 回転式3色ホルダー
 (休憩)(6種類) ボールペン対決 ハイテックC vs ジェスト
 vol.05(8種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(前編)〜
 vol.06(6種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(後編)〜
 vol.07(5種類) マルチペン 〜人気の海外メーカー〜
 vol.08(11種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その1)
 vol.09(6種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その2)
 vol.10(9種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その3)
 vol.11(15種類) 高級ボールペンにお気に入りのリフィルを入れる
 vol.12(14種類) JIS規格「ゲル J/K/L互換リフィル」で大人のボールペンを作る
 vol.13(8種類) 着せ替えペン 「シェルパ」にハイテックC
 vol.14(4種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その4)
 vol.15(2種類) プラチナのダブルアクションR3に、ジェストやシグノを挿してみる

 
 

マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(前編)〜

〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ(その5)〜

着せ替え式ホルダーを試してみたが、どうしても男のこだわりの筆記具としては物足りない。

そもそもいつも愛用している単品ボールペンがハイテックCのブルーブラックとレッドの2本。このインクがハイテックC SLIMSに使われており、「4C互換」だという。更に「S-7S互換」なら、ジェストインクが替え芯として使える。こうなると、少し値が張るが国産萬年筆タイプもピックアップしてみた。前編と後編に分けてupします。

ダイソー 『MULTI PEN(マルチペン)』 
ボールペン(ボール径:0.7ミリ、黒/赤)+0.5mmペンシル (定価¥105)
ダイソーのマルチペンです。

軸カラーはホワイトメタリックで、アルミ軸によく塗装されています。

アルミなのでとても軽い軸ですが、重量バランスは素晴らしいです。これ、100円なの?って思うほどの塗装品質と軸バランスです。


替え芯も無印ながら、4C互換を採用していますね。

振り子式ノック機構もOEM品をうまく使っています。

細部には改良の余地はありますが、9.8ミリ(実測)の細身軸とアルミながらの軽さと軸のバランスは、とても100円とは思えない逸品です。

ハイテックCスリムスは、1,500円から2,000円します。このダイソーは、2色BP+シャープのマルチペンです。スリムスを買う前に是非とも試してください。100円で買える最高のマルチペンです。

デザイン:B、機能性:B、革新性:b、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★★★☆(4点:お勧めできます。



サンスター 『3WAYシンドバット エフェクト』 
ボールペン(ボール径:0.7ミリ、黒/赤)+0.5mmペンシル (定価¥840)
サンスターと言うと何を思い浮かべますか?私は彫刻刀かな?

このシンドバットエフェクトは、良い商品です。軸は鉄となっていますが、塗装も丁寧に仕上げています。

特に軸下のグリップ部の塗装は素晴らしく、シリコン製のリングをあしらったところなど、アイデアも良い。

なにより、軸のバランスが軸下にあるので、持った感じに違和感がない。こういったバランスの良い重心はめったにない。


廉価品にも拘わらず4C互換芯が使われています。サンスターは自社芯を作っていないので、カタログには国産4C芯と書かれています。(実際の芯には製造年月以外、何も入っていません。)

また、他社に例のないシャープの芯が8本も格納できるのは良いです。

振り子式の機構も、替え芯も、OEM製品をうまく活用し、価格を抑えたところにメーカーの苦心が見える逸品です。

サンスターという筆記具としてのマイナーなメーカーだから出来る商品かとも思えるが、マイナス要素が見当たらないお勧めのマルチペンです。もし、ステッドラー アバンギャルドに3,000円投資するなら、是非このシンドバットを使ってみてから判断してください。

デザイン:B、機能性:B、革新性:A、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★★★★(5点:超お勧めします)



セーラー 『マルシャンJP』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル (定価¥1,050)
セーラーからも、2色ボールペン+シャープの多機能ペンが出ています。

これは5色のラインナップのうち、シルバー軸を選んだ。

何故って?ロットリングやステッドラーの製図用ペンに勝てるのは、このマルシャンしかないからです。

少し、軸のバランスが頭よりなのが残念ですが、個性が光ります。


ステッドラーのアバンギャルドと、100%同じクリップとノックの頭、それにノックを戻す丸いボタンまで同じ。

どっちがOEMなのか分かりませんが、工夫のひとかけらもありません。(塗装は違うけどね。)


見ての通り、グリップはゴッツゴツのメタル軸にしており、これが最大の特徴。

材質は何だろ、アルミでは無いのでステンレスだと思う。

セーラーのイメージとは違いますが、自社製4C芯を使い、舶来メーカーよりだいぶ安く提供してくれているので懐に優しいです。

デザイン:B、機能性:B、革新性:C、重厚感:C
男の手帳に合う度:★★★☆☆(3点:普通に勧めます)



ぺんてる 『J CLUB(ジェイクラブ)』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル (定価¥1,050)
万年筆に似た太軸の商品が、このぺんてるのJクラブです。

シンプル・イズ・ベストな路線のマルチペンです。軸の一番太いところで、14.2mmφありました。

回転して芯を繰り出すツイストの操作感ですが、カチっ、カチっと音を立てて停止します。誤操作は無いのでしょうが、スムーズではなく、プラスチッキーでチープな動きです。


全体的には黒の軸に、先端部分がメタル、クリップもメタルで雰囲気があります。紙のシールが貼ってあるところなんかもいいです。

クリップ部の付け根が90度に曲がったところなど、好きな部位ですね。


替え芯はBKS7Hで、プラスチックの廃材を利用しているようです。単価が63円という、市販の中でも最も安価な芯です。ペンの先端は赤芯のみ塗られています。

S-7S互換なので、ジェットストリーム化してみるのも良いかも。

ボディ先端は金属製の芯先で、先端に向けてゆっくりしたRになっていて、なかなかいいです。

デザイン:B、機能性:C、革新性:C、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★★☆☆(3点:普通に勧める)




PILOT 『2+1(ツープラスワン)品名は不明』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル (定価:不明)
紳士服メーカー(NewYorker)から1990年にノベルティとしていただいたボールペン。

デザイン的には黒軸で金のクリップで申し分ありません。

結構使い込んだので、愛着もあります。(長年使うと、グリップ部の辺りは光沢がなくなってきて味が出ます。)


振り子式の芯の繰り出し方式、かつ替え芯も4C互換ですので、そこそこの価格帯の2+1だったと思われます。

現行品ではありませんが、
デザイン:A、機能性:B、革新性:C、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★★☆☆(3点:普通に勧める)




PILOT 『2+1 EVOLT(ツープラスワンエボルト)』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル (定価¥1,050)
光沢のあるグレーを選んでみた。

見る角度で黒っぽく見えたりシルバーに見えたりして、絶妙な色合いで他にはない色です。

軸はアルミとのことで、軽いかと思うとそうでもなく質感も高い。ただ、気になるのは頭の方が重いので、バランスが取れないという点。


上軸のプレート部の飾り、味気ないし粗末なんですよね。高級感が出せないでいる。

おまけにプレートの段差のため手帳に挿せず、余計いらない。

ツイストの動きは金属的なカシャ・カシャいう動きで質感が悪い。


替え芯は「BRF-8F」で、芯サイズ67mm×2.3mmと細い芯を使っているので金属製のさやで、この規格が「4C互換」です。

エボルトは、高級マルチペンの仲間入りかな?

デザイン:B、機能性:C、革新性:C、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★☆☆☆(2点:あまり勧めない)




プラチナ萬年筆 『DOUBLE 3 ACTION 1000C(ダブル3アクション 1000C)』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル (定価¥1,050)
プラチナは品揃えが豊富なので、その中から軸の太さが私には合っている11ミリ程度のもの選んだ。

カラーは、アイスホワイトです。アルミの軸にアルマイト染色加工とのことですが、よく乗っていて美しい塗装です。

アルミだがしっかりした重量感がある。持ってみて、軸の頭側が重いので、若干バランスが悪い。


チャームポイントのクリップ部先端のボール。

これ、古いシェーファーみたくってかっこいい。


テーパー部もすらっとしていてシャープな印象。

このペン先の塗装、どうなっているんだろ?切れ目のない一体型の軸なのに、メッキ塗装とシルバー塗装が見事なほど。アルミにはよく塗れるんだろうが、これがメーカーの技術なんでしょう。


芯はスイング式の繰り出しだが、左に回すとグリップが外れるようになっている。プラスチック部品が見えます。

操作感は、カシャカシャという音が大きく、この部分の高級感は無い。価格相応の操作感です。

オーソドックスなスタイルでありながら、シンプルなデザインで、色合いが美しく品があると思う。これなら、手帳に指し、会議に使うにも問題ない。

替え芯は0.7ミリが付いているので、さっそく4C互換のハイテックCスリムス用の変え芯に替えてみる。

デザイン:A、機能性:C、革新性:B、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★★★☆(4点:お勧めします)




PILOT 『2+1 MiDY(ツープラスワンミディ)』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル (定価¥1,575)
オールステンレス軸ということで、ひんやりと重い。

まず最初の印象が、象印魔法瓶のステンレス水筒が浮かんだ。傷に強いと思うので、10年ぐらいは劣化しないような感じがする。世界堂で、767円で購入できたので得した気分。

このペンの良いところは、軸バランス。プラ軸に見られるヘッド部が重いのと異なり、ステンレス軸が功を奏して重量バランスが良い。


芯の出し入れは単純なスライドレバー式で、まあ普通の操作感。レバー部の色がレッド芯-暗い赤、ブラック芯-灰色、シャープ-明るい灰色というようにトーンを落としているところが好印象。(逆に言えば色数が少ないから出来る。)

ただ、このノック部分の全体がプラスチックで作られていて、どういうイメージを狙ったのか分からない。造りがカジュアル過ぎて馴染めない。

コスト的にステンレスに切れ込み穴を入れるより、プラスチック軸を継ぎ足した方が割りが合うのは確かです。


グリップ部には滑り止め用の10本の刻みに塗料を入れていますが、色付けしなくても良いと思う。ノック部と色を合わせたようだ。

替え芯はBTRF-6F(S-7S互換)で、ジェストインクが使えるので汎用性はある。

三菱のマルチペンの安価なプラ軸ではなく、最高に書き味の良いジェストインクが使える。この点だけでも購入する価値はある。

さっそくBTRF-6F(黒/赤、0.7ミリ)を抜いて、三菱のシグノインクUMR-109-28(ブルーブラック、0.28ミリ)とジェストインク SXR-89-05(赤、0.5ミリ)に変えました。替え芯のおしりを数ミリはさみで切るだけ。これで全く別のペンに変わるからお試しください。

(参考までに)
世の中にはたくさん多機能マルチペンがあるが、HI-TEC-C コレトの替え芯が使えるのは、このPILOTのミディ/ミディヌリ、それと三菱のジェットストリームシリーズの一部だけ。これはこれで価値があります。


デザイン:B、機能性:B、革新性:C、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★★★☆(4点:お勧めします)


〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ〜
 vol.01  PILOT ハイテックC コレト 本体ボディ 2色用
 vol.02(3種類) PILOT ハイテックC コレト ルミオ
 vol.03(4種類) 三菱 ジェットストリーム シリーズ
 vol.04  三菱 スタイルフィット マイスター 回転式3色ホルダー
 (休憩)(6種類) ボールペン対決 ハイテックC vs ジェスト
 (コーヒーブレーク) 4C互換 vs S-7S互換
 vol.06(6種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(後編)〜
 vol.07(5種類) マルチペン 〜人気の海外メーカー〜
 vol.08(11種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その1)
 vol.09(6種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その2)
 vol.10(9種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その3)
 vol.11(15種類) 高級ボールペンにお気に入りのリフィルを入れる
 vol.12(14種類) JIS規格「ゲル J/K/L互換リフィル」で大人のボールペンを作る
 vol.13(8種類) 着せ替えペン 「シェルパ」にハイテックC
 vol.14(4種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その4)
 vol.15(2種類) プラチナのダブルアクションR3に、ジェストやシグノを挿してみる

 
 

ボールペン対決 ハイテックC vs ジェスト

〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ(休憩)〜

手帳にはスケジュールに合わせ小さな文字を書き込むので、これまで「ハイテックC」を愛用してきたが、三菱の「ジェットストリーム」の書き味が素晴らしいので、今回、他のボールペンも含めて対決することにした。

色は昔からの万年筆のインク瓶のブルーブラックが好きなので、各社のブルーブラックを試してみた(ジェストのみ青色です)。チェックポイントとしては「色合い」「なめらかさ」「ダマが出るか」といった所か。

上から順番に
・普通のハイテックC(0.3mm)
・ハイテックCコレト(0.3mm)
・三菱ジェストSXR-80の青(0.5mm)
・三菱Signo(0.28mm)
・ZEBRA SARASA(0.4mm)
・ぺんてる Slicci(0.3mm)
色だけなら、シグノとスリッチが好みの色合いです。ジェストの青も暗い(濃い)青なので、捨てたものじゃない。

今回、普通紙のレポート用紙に書いたが、上質紙などに書くとまた違った色合いになると思う。油性インクとかゲルインクとか分類する必要もないですね。

さて書き味だが、どこのメーカーもよく出来ています。どれが良いかは、個人のフィーリングでしょうね。

少しだけ総評を加えると、いつものハイテックCは、ニードルの一番先で書いている感じで、このカリカリ感は最高です。コレトは新品だと紙に引っかかる感じがするのとカスレが出てしまう。

さて、三菱のジェットストリームですが、このジェスト(SXR-80)はなめらかそのもの、ほんといいです。シグノはジェストに比べるとなめらかさは落ちるもののインクの色がいい。

サラサは2Hの鉛筆のような堅い書き味だが、メモを取るには良さそう。スリッチはニードルが書き易い。

お気に入りは、ハイテックC、ジェスト、それにシグノの3本かな。おまけとしては、ここに登場していませんが、ペンテルのHybrid TECHNICAのインクの乾き方がすごくいいです。


〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ〜
 vol.01  PILOT ハイテックC コレト 本体ボディ 2色用
 vol.02(3種類) PILOT ハイテックC コレト ルミオ
 vol.03(4種類) 三菱 ジェットストリーム シリーズ
 vol.04  三菱 スタイルフィット マイスター 回転式3色ホルダー
 vol.05(8種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(前編)〜
 (コーヒーブレーク) 4C互換 vs S-7S互換
 vol.06(6種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(後編)〜
 vol.07(5種類) マルチペン 〜人気の海外メーカー〜
 vol.08(11種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その1)
 vol.09(6種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その2)
 vol.10(9種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その3)
 vol.11(15種類) 高級ボールペンにお気に入りのリフィルを入れる
 vol.12(14種類) JIS規格「ゲル J/K/L互換リフィル」で大人のボールペンを作る
 vol.13(8種類) 着せ替えペン 「シェルパ」にハイテックC
 vol.14(4種類) ビジネスマンに似合う多色ボールペン(その4)
 vol.15(2種類) プラチナのダブルアクションR3に、ジェストやシグノを挿してみる

 
 
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