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OLDレンズを持って外に出よう(1):E-PL1s+NIKKOR-S Auto 50mm F1.4

ミラーレス一眼マイクロフォーサーズ機、オリンパス"E-PL1s"に、マウントアダプターを装着して、40年前のOLDレンズ"NIKKOR-S Auto 50mm F1.4(1962〜1972製造)"を付けての試し撮りをしてみました。

35ミリ換算で、100mm相当の中望遠スナップレンズです。

何枚か試写してみましたが、結論から言うとオールドニッコールレンズって最高です。デジカメで使えて、写りもGood、これはいい!手ちょっと、OLDレンズにはまりそうです。

モードはAモードに、測光はスポット測光、オートWB、ISOもオート、仕上がりはVIVIDに設定した。露出は、レンズ側で行います。


まず室内撮影。

犬の髭に、ピントを合わせて、絞り開放(F1.4)で撮影。

E-PL1sはピント会わせ時、7倍、10倍、14倍と選択出来るので、マニュアルのピント合わせも背面の液晶パネルで問題無いです。

OLYMPUS E-PL1s with NIKKOR-S Auto 50mm F1.4

いつもの試し撮りスポットである、自動販売機。ISO200、1/200秒、絞りはF11です。

屋外だと液晶画面でのピント合わせは、ほぼ不可能です。日中だとこの小さな液晶では全くピントの山が確認出来ないので困りました。


絞り込んでいるので広域でピントが合っている感じ。色再現も問題ない。

OLYMPUS E-PL1s with NIKKOR-S Auto 50mm F1.4

手前の黄色いボディーにピントを合わせた。

液晶で見ながらではなく、ピントダイヤルに刻んである距離の「10とか5」mの数値に適当に合わせます。

F11、1/200秒でも背景がボケている。やっぱり単焦点レンズは素晴らしい。

OLYMPUS E-PL1s with NIKKOR-S Auto 50mm F1.4

秋になると日が暮れるのが早くなってきます。この1枚はそんな日が傾いた夕刻。

この夕刻の空気感まで、しっかり切り取っています。

レンズは、ヤフオクでゲットしたハローカメラの2,000円ジャンクレンズですからね〜。絞りリングが片手で回らない危なっかしい玉なんです。

ですが、なかなかどうして、これだけ撮れれば問題ないでしょう。

OLYMPUS E-PL1s with NIKKOR-S Auto 50mm F1.4

晴天の日中での風景撮影では、F11に絞り、無条件に無限距離(∞)ピントを置けば間違いのない写真が撮れます。

若干ですが彩度が低いようにも思うが、シャープさは完璧です。真夏じゃないので、こんなもんかも。

パンフォーカスではないが、一昔前のジャスピンコニカというか、写ルンですの感覚ですかね。

若い人には、ちょっとこのフレーズは無理がありますね。

OLYMPUS E-PL1s with NIKKOR-S Auto 50mm F1.4

続いて、後ボケのテスト。

F2.0、1/800秒です。

F2だと被写界深度が狭い、狭い。ピント合わせがきついです。まあ、デジカメだから数枚づつ撮ればいいんですけどね。

とにかく、後方はボケます。綺麗とかじゃなくて、ボケる。

OLYMPUS E-PL1s with NIKKOR-S Auto 50mm F1.4

同じく、F2.0、1/1250秒。

E-PL1sに1000秒を超えるシャッターがあったんでね。これも驚きというか新発見。

OLYMPUS E-PL1s with NIKKOR-S Auto 50mm F1.4

雨の夕刻に撮ってみた。夕方なのでF4.0にしてみたところ、1/60秒ながらISOは自動的に1600にUPしていました。E-PL1sはISO1600程度までは、なんとか許容範囲です。

ナンバープレートにピントを合わせてみましたが、赤ミニのヘッドライト周りは最高の解像度です。こういったシチュエーションが得意なレンズですね。

OLYMPUS E-PL1s with NIKKOR-S Auto 50mm F1.4

下の2枚は、カラーと白黒での比較。フィルムカメラと違って、こういう処理をさせちゃうのがデジカメの良いところですね。フィルムを入れ替えないで済むんだから素晴らしい。それに、40年前のレンズが使える、って凄い。カメラ

 
OLYMPUS E-PL1s with NIKKOR-S Auto 50mm F1.4

私のblogのタイトルでもある「Photo's LIFE」は、写真を気楽に載せて楽しもう、というネーミングでして、なんか、らしくなってきたネ。0

 
 

Fマウントのオールドニッコール

ニコンのFマウントのオールドレンズが欲しい。! 何故ニッコールか?っていうと、初めて一眼レフカメラに触れたのが高校生だった「Nikomat」だから、ってことが最大の理由。

当時から今までニコンとは懐の余裕がなく無縁でしたが、カニ爪がかっこいいんです、金属製ピントダイヤルが最高です。中古ならなんとかなりそうだと思い、ヤフオクを覗いた。

評判の高い非Aiの固定焦点レンズを「2,200円」の金額で、ひたすら3週間入れ続けてみた。

キタムラの中古相場が、5K〜10Kだったので、2.2Kが私の価値観での相場です。(5Kだとそこそこ落札できるようですが、こだわりの2.2Kでの入札です。)

のべ80〜90回は入札したでしょうか、結果この3本のみ落札。


前玉のコーティング、色が全く違うんですね。茶、紫、緑、いい色です。

左から順に、
NIKKOR-S Auto 50mm F1.4、
NIKKOR-H Auto 28mm F3.5、
Micro-NIKKOR 55mm F3.5

当然ですが、ジャンク品です。


カニ爪の形も異なる。製造時期によるんでしょうね。

製造時期は、Nikon Lens Serial NosのサイトからシリアルNoで時期が判ります。


オリンパスのミラーレス一眼「E-PL1s」(2011年製造)と、古い銀塩一眼「Nikomat FTn」(1967-75年製造)を並べてみた。

E-PL1sには、一番小さなNIKKOR-H Auto 28mm F3.5を付けてみた。

オリンパスPENシリーズは、小さいと思っていたけど、大きさ的にはさほど変わらないように感じる。


こうやって見ると、E-PL1sに大口径レンズを付けると、迫力が出ます。

PENらしくないとも言えますが、なんたってオールドニッコールが使えるのが嬉しい。


念願のオールドニッコールレンズですが、いろいろな寸評が出ていますので、レンズ選びの参考にしました。フィルム代がかからない、マイクロフォーサーズ機で、これから遊びます。カメラ 以下は、ご参考まで。


Nippon Kogaku Japan NIKKOR-S Auto 50mm/F1.4

(筐体にキズ、絞りリング重いが、ヘリコイドはOK。レンズにカビ無し。2,000円)
シリアルNo.392536 製造時期:1962-1966、14万本製造。
1962年に発売されたこのレンズは、好評をもって受け入れられ、ニコンFの標準レンズとしての地位を築き、ニコンFからF2時代のニッコールを代表する名実ともに備わった看板レンズとなった。(ニッコール千夜一夜物語より)

このS Auto 50mm/F1.4は、のべ14年間で100万本の製造って凄い。(Nikomat FTnも、104万本売っている。)



Nikon NIKKOR-H Auto 28mm F3.5

(ヘリコイドのスレ無し、レンズのカビ・曇りも無く、美品。2,200円)
シリアルNo.801659 製造時期:1971-1973、12万本製造。
価格が手ごろな広角レンズだが、ニッコール千夜一夜物語では、F3.5 開放では画面中心から周辺部まで均質でシャープな描写であり、絞り込むことによってさらに均質性とシャープさを増していく、と高評価。

見た目小さくて軽いのがよい。しかし、近景での最短距離が0.6m、かつピント合わせ時フォーカスリングを半周回さないとピント合わせ出来ないので近景は手ごわい。



Nikon Micro-NIKKOR 55mm F3.5

(筐体に少しキズが目立つが、ラバー部はきれい、レンズのカビ・曇り無し。2,000円)
シリアルNo.883923 製造時期:1975-1977、7万本製造。ピントダイヤルがラバーの5代目。
マイクロ撮影(マクロと一線を引いているようです。ニッコール千夜一夜物語を参照)に特化したレンズ。マルチコート。

マイクロレンズでありながら、無限遠撮影時の驚異的なシャープネスは、Xenotar(クセノタール)型レンズの特徴を活かしたニッコールの銘玉。

「カリカリ」と形容されるニッコールの代表選手はこのレンズ。



 
 

ニコン - マイクロフォーサーズ マウントアダプター

古いニッコールレンズを、OLYUMPUS E-PL1sに付けます。

ニコンF-マイクロ4/3のマウントアダプターは、メーカー品だと1万〜2万円もしますが、安くてクチコミの評判が良いのは八仙堂と、ディスカバーフォトの2社。今回、blogに記事を掲載するとサービス品等を貰えるという記事を見たので、ディスカバーフォトで購入(3,480円+送料200円)。

取説もなく、ビニール袋に包まって届きました。

こちらはニッコールレンズ側。リング上部は金属になっています。3ケ所のビスで留まっています。しかし、締め付けがゆるく、1本のビスはゆるゆるでした。

Web上に掲載してあるお店の写真とは、レンズを外すサイドの解除レバーの形状が変わっていました。Newモデルか?


こちらは、E-PL1sのボディー側。

黒い筐体はプラスチックと思っていましたが、アルミ合金のようで、なかなかの質感です。

とても軽く仕上がっているのが良い。


さっそく、ボディーに取り付け。

メーカー品のように、すんなり装着出来ました。ゆるみやガタは全く無しです。

E-PL1sのブラックボディーにも違和感ないデザインです。


NOKKOR-S Auto 50mm F1.4を付けます。

ロック位置の半分ぐらいまではスーっと装着できますが、カチッとロックするまでは結構な力で回して、ようやく収まった。

外す時は、解除レバーをボディー側に押しながら、レンズを回します。(脱着を3回程繰り返すと、すんなり収まるようになりました。)


マイクロ4/3ですので、50mm F1.4レンズが、35mm換算で100mm F1.4になります。なかなかよさげです。カメラ

ディスカバーフォトのマウントアダプターですが、安価な割りにはしっかりした作りです。純国産ではないと思われますが、精度も問題なし。

ニコンF→マイクロ4/3のマウントアダプターで、PENでニッコールレンズが使える楽しさ、OLDレンズの活用で撮影の幅が広がりました。

 
 

Nikomat FTn + NIKKOR-S Auto 50mm/F1.4

高校生の修学旅行に行く際、親戚の叔父さんから借りたカメラ。これが初めて使った銀塩一眼レフでした。

Nikomat FTn(シルバー)、レンズはNIKKOR-S Auto 50mm/F1.4。

約40年ぶりにYahooにて入手した(ボディ600円、レンズ2,000円)。


FTnは100万台以上売れた大ヒット商品ですが、ずっしりと金属の重みが伝わってきて、手抜き無しに真面目に作ってある印象。

ボタン電池が無いので露出計は動きませんが、目立ったキズや腐食は無し、ファインダーは綺麗だしシャッターも切れるので良い買い物をした。


FTnのトップ部はとてもすっきりしています。

シャッター速度のダイヤルが無いんです。


シャッター速度は、ボディーの左下の操作レバーを回して決めます。

レンズ部の付け根のところで確認します。ファインダー内にも表示されます。


NIKKOR-S Auto 50mm/F1.4

Nikonではなく、「Nippon Kogaku Japan」ですね。いつからニコンになったんだろ?

カリカリと形容されるロッコールレンズですが、大口径のレンズは、見ていて飽きない。

写真の右下、レンズ根元のレバーがシャッターダイヤルです。


ニッコールレンズは、レンズ絞り文字のカラフルなカラー使いと、カニ爪が特徴ですね。

久しぶりのOLDカメラで、ワクワクしています。カメラ

散歩に持っていきたいぐらいです。blogのタイトルが"Photo's LIFE"ですので、写真を撮らないとね。



 
 
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