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木の工作シリーズ ロンドンバスの収納BOXを作ろう!(後半)


ロンドンバス収納BOX、完成!


ロンドンバスを作ろう!の後半。
ボディーの組立てです。組立てといっても釘は使わず、ボンドで接着するだけ。
木工ボンドは圧着することで強度が増します。しっかりクランプで固定します。


イギリスなので右ハンドルです。向かって右が、前です。
二階部の床面は取り外し可能にしたいので、床用に敷居を敷いています。


リアのルーフ部の曲線を出すのに苦労しました。
まあ素人工作なので、これぐらいで良しとします。


フロント面、リア面をしっかり圧着しています。


ルーフ取付け用の敷居を取り付け。


先週作ったシャーシ部にボディーを乗せ、これで全体イメージが出来ました。
あとは、着色して各パーツを取り付ければ完成です。


塗料はワシンのポアーステインで着色します。
孫が口にしても安全な塗料にしました。


1回塗りでも発色が良いです。


これは2回塗り後です。塗り重ねることでだんだんと色が濃くなっていきますが、木目も生きています。
なかなか良い色になってきました。こうして全体を塗ると、ロンドンバスっぽく見えます。


紙やすり#400で空研ぎ後、3回目の着色でボディ全体の着色は完了。
ポアーステインだけですと色落ちしますので、それからサンディングシーラー2回、#600で空研ぎ、ウレタンニス3回の予定。


ウレタンニスを塗る前に、各種外装品を加工、取付けます。
これは、ボディラインを切り出しているところ。10ミリの角材を2ミリ程度に薄く切り出しています。
なるべく同じ厚さにするように丁寧に切り出します。


ボディラインは黄色に色付け、外装品のライトやボンネットもそれっぽく色付けしました。
塗料はアクリル絵の具です。


サイドラインを接着。
これを付けるだけでキリッと締まりました。


フロント回りはこんな感じになりました。


ウレタンニスの1回目。
乾くまで90分なので、しばし休憩。


ニスの塗り方は同じ方向に刷毛を動かしてはいるものの、刷毛目が出るので、#800で空研ぎは必須。
これは、ウレタンニス2回目。


刷毛目もそうだけど、気泡が出ちゃってます。ニスの塗り方は難しい。
まあ、趣味でやってるので仕方ないでしょ、仕上げ前に入念に空研ぎして消します。


仕上げとしてウレタンニス3回目を塗って、はい、完了です。
ニスの被膜も厚くなって、なかなかの仕上がりで満足しています。


気になっていた気泡も目立たなくなり、まずまず。


全パーツがこれ。
2Fの床、ルーフが外れるようになります。


赤に黄色のライン、そして黒のカラーリングは調和が取れています。


大事に使ってくれるといいんですが。


 
 
 
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