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My箸作り第3弾 山桜(本桜)の箸は、白くて艶やかな仕上がりです。


山桜の箸の完成。


三連休は、My箸作りで過ごします。
手前の手に持っているのが山桜(本桜)です。結構な厚みですが、年輪が無いので柔らかそう。奥は、桑(くわ)です。
今回も黒姫のとっこやさんにて購入。


まずは、短い桑の端材からカット。
作業台はいつもの丸いすです。木材が小さいのでこのようにクランプで挟むと、のこぎりにが両手で使えます。
まっすぐ切るこつは、のこぎりを両手で持つことに尽きる。


10ミリ巾で切っていきますが、5本切ったところで、クランプでは押さえられなくなってきました。


こうなると、万力(ベンチバイス)の出番です。木材の幅が狭くなったらバイスで挟みます。
ちっちゃいバイスですが、これがないと小さな端材は切れませんので、重宝します。


最後は、厚みが10ミリじゃないけど、とりあえず9本取れました。
これで、9膳分です。


厚みを10ミリにするためカンナ掛けします。
ここでもバイスのお陰で、すいすい鉋掛けができます。


とりあえず、桑の木の箸の材量が取れました。
まだ、四角くないけど、最初はこの程度で十分です。




続いて、山桜(本桜とも言う)のカット。・・・途中の写真は撮り忘れた。
山桜は年輪もなければ節もないので、切りやすいですね。
365ミリ長のたて引きのこぎりがあれば、時間はかかるけどなんとか10ミリ巾に切り出して行けます。


32ミリあるので、これなら10ミリ巾で3本取れそう。


バイスを使ってのこぎりを引いていきます。とにかく、本数が多いのでまっすぐ切ることだけに集中です。


こんな感じで魚の3枚おろしじゃないけど、3本にカットできました。
あとは、ひたすらのこぎりで切っていきます。電動ののこぎりとか欲しいと、つくづく思った。


左側が桑で、右手前が山桜です。めちゃ、大量です。


混ざるとどっちがどっちか分らなくなるので、袋に入れておきます。


はい、ここから箸の加工に入っていきます。
材量は、山桜です。狂いやひずみもなく、高級家具とかにも使われるように銘木です。女の子のお祝いにも用いられる縁起の良い木です。
きょうはとりあえず、4膳(8本)作ります。完全手作業なので、1日で仕上げるには4膳ぐらいが精一杯です。


長さが237ミリ×10ミリの角棒なので、手前側を箸の先端にするように4つの面をカンナ掛けしていきます。
年輪がほとんど目立たないので、4面とも同じ方向にカンナが引けますね。これは生産性にだいぶ影響が出ます。
材質も柔らかいので扱いが楽です。


先端には鉛筆で中心部に記しを付けておき、偏りのないようにカンナ掛け。
カンナは、力を入れすぎると深く削っちゃったり水平にならなかったりで、難しいですね。


ある程度形になったきたろ、鋸やすりで丁寧に削っていきます。
この工程は重要です。四角を維持しながら中心に向かって4面を均等に削り、かつ先端に行くに従って細くしていくので手間がかかります。


頭はこんな感じ。


箸先はこんな感じ。
鋸やすりで削っては、紙やすりの#320で整形していくことを、何度も繰り返します。


箸の先端は角を残して、つまむ時に滑らない様にしておきます。


最後は、#1,000→#1,200の紙やすりで仕上げていきます。
こすると紙やすりは熱くなります。とにかく磨きあげます。


十分磨き込むと、なんということでしょう。山桜の肌に艶が出てきます。
写真では分りづらいですが、桜は丁寧に磨くと艶が出るんです。すごい綺麗です。


別角度から、もう1枚。


丸1日かかって4膳の山桜の箸が完成。
(奥は、加工待ちの山桜達です。)


せっかくなので、千代紙で箸入れを作ってみた。
こうして化粧した箸入れに入れるだけで、お祝いとかに使えそうです。


山桜の箸は、独特の桜の香りがすることから魔除けになるし、成長のお祝いや安産祈願に使える縁起の良い箸です。
誰かにプレゼントしたら喜ばれるかな?


 
 
 
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