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ビジネスマンの製図用シャープ 〜レビューまとめ〜

これまで主要な製図用シャープ(製図用っぽいのも含めて)をレビューしてきました。40回と回を重ねるにつれ収拾が付かなくなってきたので、以下にまとめておきます。
ビジネスマンが会社で使う製図用シャープの要件としてあげるとしたら、4mmの長いガイドパイプ+軸バランスが良く使い易いことでしょうか。個人的なオススメ度を★で表示しました。私的な思いと好みだけの評価です。価格帯別にしましたが、並び順は思いついたままです。

【200円以下のなんちゃって製図用シャープ】

200円以下の価格では、メーカーは主に中高生をターゲットにした商品が多く、製図用シャープと分類されるものはありません。でも、雰囲気があるシャープもありますので、なんちゃって製図用シャープとして掲載します。

OHTO オートシャープスリム
0.5mmm 全4色 軸径(本軸部実測):8.6mm 重量(実測):8.7g 200円(税抜き))

200円ですが、ぶれない六角軸、金属製の口金とクリップを身にまとったのが、オートのシャープスリムです。

オートは有名メーカーに出来ないようなユーザーが好みそうな商品を出し続けています。それも低価格で出してくれてます。

スムーズなノック感が好き嫌いを分けるかと思いますが、200円シャープではお薦めモデルです。

オススメ度:★★★★★ 近所の文房具屋には置いていませんが、使えます。


rOtring VISUPENCIL
0.5/0.7mmm 黒・青・赤の3色 軸径(本軸部実測):8.5mm 重量(実測):7.6g 180円(税抜き)

ロットリングの普及型シャープです。

180円と低価格なこと、軽くて持ちやすいグリップですので、普段使いにはいいかも。

口金はプラ製なので、軸バランスが悪いです。口金とガイドパイプを付けたら買い、の商品です。

オススメ度:★★★★☆ 赤いリングは普及型のビズペンシルにも付いています。


サンスター文具 ダブルノックシャープ
0.5mmm 全6色 軸径(本軸部実測):9.1mm 重量(実測):8.2g 120円(税抜き)

サンスター文具は、アーム筆入れがヒットしましたが、シャープも出しています。

120円と破格の低価格ですが、4ミリガイドパイプや金属クリップを使っていることもあり、製図用シャープの雰囲気を持っています。

ダブルノックで芯先をしまえるのは良いですが、芯先はプラ製です。少しぐら付くので、あくまでメモ書き程度にしか使えないです。

オススメ度:★★★★☆ 100円で買える4mmスリープはサンスターだけ。


PILOT エアブラン
0.3mmのみ パステルカラー全6色 軸径(本軸部実測):9.5mm 重量(実測):9.8g 200円(税抜き)

ぷにゅぷにゅのシリコングリップにパステルカラーで、全く製図用シャープではありませんが、エアブランを載せました。

金属口金のおかげで、軸バランスはとても良いですね。

この半透明なシリコングリップ内に、ただただ、お気に入りのシールを入れたかったんです。

オススメ度:★★★☆☆ ちょっとコーヒーブレークでした。


ステッドラー マルス グラファイト 777
0.5mmm 全6色 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):6.8g 170円(税抜き)

スッテドラーの一般筆記具マルス グラファイト777です。デザインに惹かれて購入しました。

ラバー調のボディとノック部に大きな消しゴムを乗せたのが特徴です。ステッドラーのシャープペンは丸軸のずん胴タイプで統一され、すっきりしたデザインです。

軸はPPですので、当然しなります。とても軽いのでメモ用とかには使えます。

オススメ度:★☆☆☆☆ ドイツ製のシャープペンが安く入手できる時代です。



【300円で買える製図用シャープ】

300円の価格帯では製図用シャープというより、4mmガイドパイプのものを掲載しています。各メーカー良い商品が揃っています。ここはメーカーの個性の出しどころですね。正統派からPOPなものまで、選ぶほうも迷います。

STAEDTLER 925-65 カラーコレクション
0.5mmのみ 5カラー 軸径(本軸部実測):8.8mm 重量(実測):11.3g 350円(税抜き)

まず1本だけ挙げるとしたら、ステッドラーの925-65 カラーコレクションを挙げます。

ポップなカラーとは裏腹に、しっかりした作りで芯硬度表示窓がいいです。消しゴムに芯つまり掃除用の針が付いているなど、手抜きなしです。

オススメ度:★★★★★ 350円はお値打ち価格です。


ZEBRA カラーフライト
0.3/0.5mm 10+7カラー 軸径(本軸部実測):8.8mm 重量(実測):10.1g/9.7g 300円(税抜き)

シンプルイズ・ベストといえばこのカラーフライトですね。

回転繰り出し式の消しゴムが特徴。0.5mmだけに付く口金先端のプラスチックが何を意味しているのか、いまだに謎です。

細身の六画軸に小さなクリップなので、筆記時もすらすら書ける。

オススメ度:★★★★★ チョコレート色なんか好きな色です。


PLATINUM プロユース 300
0.3/0.5/0.7mm 1カラー 軸径(本軸部実測):9.5mm 重量(実測):9.2g 300円(税抜き)

大き目のクリップの流れるようなライン、六角軸ですがグリップの先端部にいくにつれて細くなるテーパーグリップ形状が特徴です。

メタリックの濃いブルーもいいです。軸バランスはおしり側ですが、全体的な作りの良さはこの価格帯では一番。

オススメ度:★★★★☆ まず、他人が持っていないです。


PILOT S3(エススリー)
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mm 10カラー 軸径(本軸部実測):10.5mm 重量(実測):11.2g 300円(税抜き)

流石パイロットと思わせるのが、消しゴムにつく芯除去用の針です。そしてクリップにPILOTのロゴマークが入っています。

多くのメーカーがコストダウンから真っ先にやらなくなったことを、パイロットは継続しています。

オススメ度:★★★★☆ 品質の良さはこの300円の価格帯に現れています。


BiC クリテリウム 0.5
0.5mmm ブラックのみ 軸径(本軸部実測):8.1mm 重量(実測):8.0g 280円(税抜き)

ビックから出しているのが、クリテリウム 0.5です。ライターや4色BPなどを思い浮かべますが、製図用っぽいシャープペンも出しています。

クリテリウムはオーソドックスな6画軸にグリップも6画のまま溝を刻んでいて、グリップ力は高いです。軸の軽さが魅力です。

トレードマークのビック・ボーイはクリップに入れてあり、嬉しくなっちゃいます。回転繰り出し式消しゴムです。

オススメ度:★★★★☆ 280円で機能満載、これがBiCです。


rOtring Tikky 2 パステルカラー
0.5mm 複数カラー 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):10.4g 350円(税抜き、廃盤)

ロットリングのティッキー兇蓮誰が見てもティッキーだと分かるデザイン。

短めで、でこぼこグリップとまんまるノックの頭がいいんです。特に、ブラックとホワイトはロットリングっぽくで好きです。

オススメ度:★★★★☆ 持ってるだけでPOPな気分。


FABER-CASTELL FE3000
0.5mmm グリーンのみ 軸径(本軸部実測):8.6mm 重量(実測):8.8g 400円(税抜き)

ファーバーカステルからも低価格の製図用シャープを出しています。400円で出してくれたことに感謝です。

とても濃いファーバー・グリーンは日本では見ない色です。FABER-CASTELLのロゴを見るだけで、満足しちゃうほど高級感があります。

六画軸と砲弾型フォルムは美しい、派手さは無いけどきっちり仕事してます。

オススメ度:★★★★☆ ドイツの匂いがします。


ZEBRA テクト
0.3/0.5mm 8カラー 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):10.4g 300円(税抜き、廃盤)

ゼブラのテクトのやや太めのグリップとシリコンリングは絶妙な感触でGood。

本軸は光沢、グリップは同じ素材ながらマット仕上げになっていて、かなりいいです。普段使わない消しゴム部に投資しないなんて洒落てます。

オススメ度:★★★★☆ ノックの軽さが素晴らしい。廃盤なのが惜しい。


ZEBRA ドラフィックスシャープ
0.3/0.5/0.7/0.9mm 1カラー 軸径(本軸部実測):8.9mm 重量(実測):8.5g 300円(税抜き)

ゼブラのドラフィックスは、この価格帯では唯一製図用シャープらしいデザインと装備です。なんたって、300円です。ZEBRAの意気込みさえ感じます。

芯硬度表示は4H〜2Bまで表示できる幅広さは凄い。一般向けに使うにも便利です。

軸本体が非常に軽いことから長時間の筆記に耐えられるシンプルでスタンダードな1本だと思います。

オススメ度:★★★☆☆ 軸と芯硬度表示窓のプラスチッキーな点がマイナス要素。


Tombow モノグラフ
0.3/0.5mmm 9カラー 軸径(本軸部実測):10.2mm 重量(実測):16.9g 350円(税抜き)

トンボからは製図用シャープは出ていませんが、4mmスリーブなので掲載。

太い軸を愛用している方には、グラフ1000等の8.2mmの細い軸には抵抗があると思います。太軸でロングスリーブ搭載モデルは、このモノグラフしか見当たりません。フレノック機能を固定すれば、軸バランスも良いです。

カラーもMONOらしい落ち着いたカラーリングです。

オススメ度:★★★☆☆ 個性的なのがトンボの魅力。


ミドリ CL シャープ
0.5mmm 全3色 軸径(本軸部実測):9.1mm 重量(実測):6.9g 300円(税抜き)

軽量でデザインセンスのあるシャープペンです。

口金部が絞ってあるので芯先も見やすいし、ミドリのお得意の3色カラーもPOPで明るい。

ポリカのプラスチッキーなところが、逆にいい感じです。他人と同じものはイヤだという人に勧めます。

オススメ度:★★☆☆☆ シンプル・イズ・ベストなシャープです。


ぺんてる シュタインシャープ
0.3/0.5mm 6カラー 軸径(本軸部実測):8.8mm 重量(実測):11.4g 300円(税抜き)

ぺんてるは、上位機種から廉価品まで同等のチャック機能を有しているので安心できます。

ただ、このシュタインのグリップに加工されたステンレス板は、雑な作りでどうにも好きになれない。

オススメ度:★☆☆☆☆ シュタインのイメージはこういうデザインではない。



【500円程度で買える製図用シャープ】

500円シャープはヒット商品が出れば利益が出る価格帯でもあり、各メーカー激戦区ではないでしょうか? シャープペンに1,000円は出せないっていう人でも、500円なら買ってみるか、って気になりますから。私もそのひとりです。

ぺんてる グラフ 600
0.3/0.5mmm 5カラー 軸径(本軸部実測):8.0mm 重量(実測):14.3g 600円(税抜き)

ぺんてるではこの価格帯に多くの商品を投入しています。

その中でも一押しは、グラフ600です。細身の六角軸に金属ローレット、グラフ1000に似た口金、芯硬度表示窓付きで、まさに入門製図用シャープ。

グラフギア500のグレー軸が好みじゃない方にも、このグラフ600を勧めます。

オススメ度:★★★★★ 会社で使うにも、ホワイトやオレンジなどのカラーでも違和感ないです。


三菱鉛筆 uni製図用シャープ
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mmm ブラックのみ 軸径(本軸部実測):8.5mm 重量(実測):12.5g 500円(税抜き)

uniの製図用シャープペンです。(奥の2本は2mm芯ホルダーです。)

芯径も豊富だし、製図用シャープの要件は全て満足した仕上がりになっています。

特に軸バランスの良さが際立っている。ローレットグリップながらとても軽いので、長時間筆記に適した1本です。

オススメ度:★★★★☆ uni好きなのであずき色も出して欲しい。


STAEDTLER 925
0.3/0.5/0.7/0.9mmm ブラックのみ 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):9.5g 500円(税抜き)

ステッドラーの普及型の正統派製図用シャープ。

基本的には925シリーズ共通したデザインで、65のようなポップさは向かない、35は重過ぎる、という人にはベスト。軽くて軸バランスもGoodです。

グリップもラバーでは無く、うまく加工している。派手さはないのでずっと使っていても飽きることは無い。

オススメ度:★★★★☆ タイ製だが、真面目に作られた1本。ノックキャップの質感だけマイナス。


r○tring 300
0.5/0.7/2.0mm ブラック 軸径(本軸部実測):8.2mm 重量(実測):8.3g 500円(税抜き)

rotring 300。製図っぽいなあ。

300はプラスチックの六角軸でグリップもプラなので、500のカミソリのようなキレキレグリップとは違って、軽く取り回しがいい。軸バランスはおしり寄りです。

こういうシャープペンを使っていると、出来るビジネスマンって感じ。

オススメ度:★★★★☆ ブラック軸に赤いリングはrotringの証。


ぺんてる グラフギア 500
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mm グレーのみ 軸径(本軸部実測):8.0mm 重量(実測):15.2g 500円(税抜き)

ぺんてる グラフギア 500はいいです。

低重心でグリップと口金が一体式なのでブレが少ないのが特徴のスタンダードモデル。芯サイズも豊富なので、これを買っておけば問題なし。

軸の再生ABSの仕上げが雑、軸カラーがグレーのみというのが残念。

オススメ度:★★★★☆ 無印のホワイト軸や海外向けブラック軸を選ぶのも良い。


PLATINUM プロユース 500
0.3/0.5/0.7mm ブラックのみ 軸径(本軸部実測):9.2mm 重量(実測):13.1g 500円(税抜き)

PRO-USEもシリーズで、300、500、1000、1500がある。これは、500でラバーグリップ仕様のもの。シリーズといいながら、共通点は全くなく、商品名を1つにまとめただけのものです。

PRO-USEのロゴは製図用シャープとしてはセンスが無いし、ラバーグリップの質感が悪い。

とは言え、500円の価格ながら基本的な機能は全てに満足しているのでお薦めできる。

オススメ度:★★★☆☆ 芯硬度表示に2Bがあるのは○。軸バランスがおしりにあるのは残念。


PILOT S5(エスファイブ)
0.3/0/4/0.5/0.7/0.9mm 5カラー 軸径(本軸部実測):10.5mm 重量(実測):11.5g 500円(税抜き)

パイロットのS5はカラフルなスケルトン軸で、中高生を対象にしていると思われる。

軸も太く、長いラバーグリップが特徴です。大メーカーの売れ筋商品なので、小さな文房具屋で手にすることができるのがメリット。

丁寧に作られていて、PILOTらしい物作りの良さが出ている。ただ気になるのは、厚いラバーグリップを装着するため軸を削った影響で、軸がしなります。

オススメ度:★★★☆☆ ラバーグリップ好きには最高の1本。


r○tring rapid 0.5
0.3/0.5/0.7mmm ブラックのみ 軸径(本軸部実測):9.5mm 重量(実測):12.7g 700円(税抜き)

rotringのrapidは製図用シャープとは呼べないでしょうが、3mmガイドパイプなので掲載します。ダブルノックで芯先を保護できる。

太めの丸軸でラバーグリップ。このグリップは8面になるようなうまい加工、長めなこともありどんな持ち方の人にもフィットすると思います。

各部の作りもしっかりした作りで、完成度の高さが伺えます。

オススメ度:★★★☆☆ 300/500の製図用シャープは少し敬遠する方に。


ZEBRA テクト2ウェイライト
0.3/0.5/0.7mm 8カラー 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):15.5g 600円(税抜き)

フリクシャ機能とシリコンリングが特徴のテクト2way light。

カラーも豊富ですが、スケルトンじゃないのはブラックとホワイトのみ。大人向けじゃないですね。

芯出し用のウエイトを固定して低重心になり、シリコンリングのグリップもよく出来ている。

オススメ度:★★★☆☆ ノックの異次元の軽さは○。


ぺんてる グラフペンシル
0.5mmm ブラックのみ 軸径(本軸部実測):8.2mm 重量(実測):9.8g 800円(税抜き)

1972年発売というから凄い。

12画の軸、滑らないグリップ、口金からノック部までのシンメトリックの軸と、ぺんてるの長年のノウハウが詰まった1本です。

クラシカルなシャープは、このグラフペンシル以外には無い。

オススメ度:★★☆☆☆ 定価800円をどう見るか。


ぺんてる グラフレット
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mmm 濃いグレーのみ 軸径(本軸部実測):8.0mm 重量(実測):10.3g 500円(税抜き)

グラフレットはあまり評判の良さを聞かない。

グリップ部には通常縦横のローレット加工だが、2/3程は横溝だけの加工になっていて、これが滑る。

プラスチック部位が多用されていることから、本体重量は10.3gと軽いことは長時間筆記には嬉しい。

オススメ度:★★☆☆☆ 軽さだけでは高評価にはならない見本です。


OHTO プロメカ 500
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mmm シルバーのみ 軸径(本軸部実測):7.6mm 重量(実測):11.6g 500円(税抜き)

PROMECHAシリーズの末っ子、500です。フルメタルで500円はオートしか出来ない芸当です。

見た目の質感はよいのですが、実際に手に取って使ってみると、カシャカシャ言ってうるさい。一気に熱が冷めます。

オススメ度:★☆☆☆☆ 本体軸は細く、長さも短いので手帳なんかに向いているかも。


FABER-CASTELL TK-FINE GRIP 1345
0.5mmm 4カラー 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):11.3g 500円(税抜き)

GRIP兇論戎淪僖轡磧璽廚任呂覆い任垢、ファーバー・グリーンが綺麗なので愛用しています。

軸には派手なFABER-CASTELLの文字が入っていて、名門をアピールしています。このグリップ兇瞭団Г蓮回転繰り出し式の長い消しゴムです。

もう7、8年使っているので、ゴムグリップはべたついてきていますね。

オススメ度:★★☆☆☆ ファーバーカステルとラバー好きにはいいです。


ぺんてる オレンズ
0.2/0.3mmm 8カラー/5カラー 軸径(本軸部実測):8.9mm 重量(実測):10.4g 500円(税抜き)

製図用シャープではないが、長いガイドパイプが付いているので紹介します。

0.2mm芯というからすごい。パイプがスライドする仕掛けです。スライドパイプは過去にないわけじゃないですが、ポップなカラーで目新しい感じがします。

ぺんてるならではのノックのカチカチ感は感じられません。

オススメ度:★★☆☆☆ 同社のシュタインシャープと兄弟です。



【定価1,000円程度の製図用シャープ】

1,000円を超えるシャープペンを買うのはハイアマテュア以上の方で、一般的なビジネスマンは欲しかった1本を手に入れるのが精一杯かと思います。みなさんのお気に入り探しの参考になればとの思いで掲載しました。

ぺんてる グラフ1000
FOR PRO:0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mmm ブラックのみ CS:0.3/0.5mm 3カラー 軸径(本軸部実測):8.2mm 重量(実測):11.0g 1,000円(税抜き)

製図用シャープのスタンダードはグラフ1000で誰も文句がないでしょ。

バランスの良さ、芯の豊富さ、グリップの心地よさ、そしてデザイン。世界中で愛用されているペンです。

CSになってシルバー塗装のグリップはやや滑るかな?

オススメ度:★★★★★ 芯硬度表示が「B」までしかないことだけが欠点。


OHTO スーパープロメカ1500
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mmm シルバーのみ 軸径(本軸部実測):8.0mm 重量(実測):25.5g 1,500円(税抜き)

このメカメカしい姿はまさに男のためのシャープです。但し、25.5gもあるので、グラフ1000 FOR PROの2倍以上の重さです。

六角軸で痛くならないローレットグリップとぐらつかないペン先、精巧な作りな上に軸バランスの良さ、0.4mm芯が選べる、全てにおいて見事です。

手軽さには欠けますが、ずっしりした金属の重さを感じるシャープもいいのではないでしょうか。

オススメ度:★★★★☆ 芯送り出し調整は見ていても楽しい。


r○tring 500
0.5/0.7mmm ブラックのみ 軸径(本軸部実測):8.3mm 重量(実測):12.6g 1,200円(税抜き)

このローレットグリップとちょこんと突き出た口金を見れば、rotring 500とすぐ分かる。

爪が研げるんじゃないかと思えるほどキリっとしたローレットとデザインは男っぽい。剛性感ははんぱなく高い1本です。軸にはABS素材を使っているので、見た目ほど重くはないところがいいです。

ただ、軸バランスがおしり寄りなのが、非常におしいです。

オススメ度:★★★★☆ 出来るビジネスマンにふさわしい1本。


PLATINUM プロユース1000
0.3/0.5/0.7mmm シルバーのみ 軸径(本軸部実測):8.1mm 重量(実測):16.2g 1,000円(税抜き)

プロユースの上位機種。フルメタルの近未来的なフォルムが素晴らしい。

グリップと口金が一体式でブレないこと、それにグリップと本軸、ノックキャップまで精度が高い作りです。

製図用シャープという観点から見ると、グリップが短い、ロゴデザインが最悪、ノック時のカチカチ感は皆無と、荒さも目立つ。

オススメ度:★★★★☆ フルメタルながら細身で軽い。


STAEDTLER 925-25/925-35
0.3/0.5/0.7/0.9/2.0mmm シルバー/ブルー 軸径(本軸部実測):9.1mm 重量(実測):16.9g 1,200円(税抜き)

ドイツらしい質実剛健と呼ぶにふさわしいのが、925-25シルバー/925-35ナイトブルーシリーズ。

特に深いブルーは、ステッドラーのこの1本しかない。デザイン、質感は最高だと思う。口金だけ販売しているのもステッドラーの強み。

ただ、結構な重さと軸バランスが若干おしりにあることで、長時間筆記には向かない。

オススメ度:★★★★☆ 25年の歴史を感じる正統派の1本。


OHTO プロメカ1000P
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mmm シルバーのみ 軸径(本軸部実測):7.5mm 重量(実測):22.8g 1,000円(税抜き)

メカ好きにはたまらないのが、オートのプロメカ1000Pです。

ガイドパイプの長さ調整が出来るのはユニーク。他メーカーにない差別化は成功している。細身の丸軸に正統派のローレットグリップで、バランスもいいです。

最初に実物を持った時のワクワク感がたまらない、コスパに優れた男のための製図用シャープNo.1です。

オススメ度:★★★★☆ ノック感が今一なので1ポイントマイナス。


PILOT S10(エステン)
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mmm 5カラー 軸径(本軸部実測):9.4mm 重量(実測):19.2g 1,000円(税抜き)

S10もSシリーズ共通のデザインで統一され、全てに高品質な商品です。

本体の半分を占めるグリップは、マットシルバーのローレット。本軸中央が太い形状で持ち易い。口金やクリップを含めマット仕上げでまとめ、精巧さが出ています。

ただ、S10のスケルトンは好きじゃないです。軸もメタルで出したら最高の1本になると思う。

オススメ度:★★★☆☆ 軸カラーが好きになれない。


FABER-CASTELL TK-FINE 9715
0.35/0.5/0.7/1.0mmm グリーンのみ 軸径(本軸部実測):8.5mm 重量(実測):10.8g 1,000円(税抜き)

廃盤となっていたTK-FINE製図用シャープの復刻版、とのこと。丸軸に12面画のグリップはなかなかGoodです。

ファーバー・グリーンに金色のロゴマークは定番のコーポレートカラーです。クリップの付け根にGERMANYの文字が入っており、品質の良さを出している。

ただ、単価1,000円する製図用シャープがプラ製チャックを採用している点は少し残念。

オススメ度:★★★☆☆ 口金がほんのりゴールドで、気に入ってます。


ぺんてる スマッシュ
0.5mmm ブラックのみ 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):12.5g 1,000円(税抜き)

グラフ1000が製図屋さん向けなら、スマッシュは一般向けに企画された1本です。

でこぼこのグリップ形状やジャバラのノックキャップなど、スマッシュの主張がよく出ています。

てかてかになるまで使い込むほど愛着が沸く1本です。

オススメ度:★★★☆☆ トンボっぽいロゴが好きじゃないのでマイナス。


PLATINUM プロユース1500
0.3/0.5/0.7mmm シルバーのみ 軸径(本軸部実測):11.0mm 重量(実測):21.9g 1,500円(税抜き)

PRO-USEシリーズの長男1500です。

グリップは極太で、あまり短いので軸バランスがどうのこうのいうようなシャープではありません。

万年筆のような太軸がお好きな方には、これしか選択肢がないでしょう。

オススメ度:★★★☆☆ 1,500円出しても太い軸が好みの方にお薦めします。


ZEBRA テクト2ウェイ
0.3/0.5/0.7mmm 5カラー 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):23.4g 1,000円(税抜き)

テクトシリーズのメタルグリップ版。中央の透明リングが質感を下げており、ライトの方が上質に感じる。

フリシャ機能は500と同様だが、金属グリップにしたことで重量が重い。(私の所有するシャープで一番重い。)

ノックの感触は、最高に軽くフェザータッチです。

オススメ度:★★☆☆☆ 重く、芯硬度表示窓なしなのでマイナス。


三菱鉛筆 uni シフト
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mmm ブラック/シルバー 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):19.4g 1,000円(税抜き)

軸をひねって芯のガイドパイプのみ出す仕組みになっている。

ローレットグリップもほどよいグリップ感で、軸バランスも良い。9.0mmと太目の軸、重量も20g近く重いです。

繰り出し機能を持たせたことで、ガイドパイプの遊び、軸の遊びが見られるので、製図用ということでなく一般向けでしょうか。

オススメ度:★★☆☆☆ 芯先を格納したいならいいかも。


ぺんてる グラフギア1000
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mmm シルバーのみ 軸径(本軸部実測):8.5mm 重量(実測):20.4g 1,000円(税抜き))

グラフギアシリーズの兄貴分がこのグラフギア1000。細部にぺんてるのノウハウが詰まっています。

しかし、最大の欠点は軸バランスがおしりに片寄っています。ちょうどクリップ部あたりにある感じです。

フルメタルということで重量がある上に、高重心なので使いづらい商品です。

オススメ度:★☆☆☆☆ ダブルノックでペン先が格納可能です。


LINUX DP1000
0.3/0.5/0.7/0.9mmm グリーンのみ 軸径(本軸部実測):9.3mm 重量(実測):9.1g 1,500円(税抜き)

リネックスはデンマークの製図メーカー。リネックス・グリーンは日本ではみかけないグリーンです。

グリップはプラですが、非常によく出来たグリップです。芯先のガイドパイプや芯硬度表示がないので製図用シャープとは違います。

軽量でダブルノック機構なので筆箱に入れておいてもいいです。

オススメ度:★☆☆☆☆ 価格が高いですが、デンマークからの送料だと思ってください。


三菱鉛筆 クルトガ ローレットモデル
0.5mmm シルバー/ブラックのみ 軸径(本軸部実測):9.0mm 重量(実測):15.1g 1,000円(税抜き)

クルトガはジャンルが違いますが、ローレットモデルがありますので取り上げました。

販売好調なクルトガのターゲットを高年齢層に広げるため、新たに採用したローレットグリップ。

uniの芯ホルダーなんかとは違った新商品ですが、なかなか良いのではないでしょうか。

オススメ度:★★★☆☆ ビジネスマンでもクルトガが使いたい人に。


ぺんてる 万年CIL(ケリー)
0.5mmm 5色 軸径(本軸部実測):11.9mm 重量(実測):21.6g 1,500円(税抜き)

ロングセラーには存在する訳がある。このケリーもそんな1本です。(製図用シャープではありませんが。)

昔、中高生ではシャープペンとしては高過ぎて、欲しくても買えなかったけど、今なら買ってもいいかな、と思う商品です。

万年筆ではないけど、キャップがパチンと閉まる太軸のシャープペンは味があります。

オススメ度:★★★☆☆ レトロな味は、逆に新鮮。



 
 
 
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