〜ビジネスマンの製図用シャープ(その2) 「ぺんてる グラフギア 500」〜
0.3/0.4/0.5/0.7/0.9mm グレーのみ 軸径(本軸部実測):8.0mm 重量(実測):15.2g 500円(税抜き)
製図用シャープペンっていいよね、と思ったきっかけはこの「ぺんてる GRAPH GEAR 500(グラフギア 500)」のお陰です。
奥の白い軸は、無印のOEMの低重心シャープペン(438円)で、軸の色が違うだけでグラフギア500と同じものです。
無印が選ぶだけあって、機能優先のシンプルデザインです。
何がいいかっていうと、先端部がまったくぶれない、これが製図用シャープなんだ、って分かります。
0.3mmから0.9mmまで揃うフル・ラインナップです。
手前の1本は0.5ミリのものですが、長年使い込んでいますので、口金部がてかてかになっています。この味が真鍮ならでは味ですね。
ぶれない秘密は、この口金とローレットグリップが一体式になっているところです。
軸バランスもペン先にあるので、書きやすいです。
注目して欲しいのは、この消しゴムのキャップ部。
やけにガイドパイプが長いんです。意味があってのことだと思うけど、気になる長さです。
500円と安価で使い易いこともあり、0.5mmと0.4mmを使っています。
マイナス点をあげるなら、軸がいかにも再生ABSですよー、っていう主張が前に出すぎてます。シルバーの色ムラがはっきりしてる点はマイナス。ぺんてるシュタインシャープは素材は再生PCですが色ムラ無いので、ちょっと残念です。
その点、無印の軸は綺麗な白色で色ムラ無しです。無印は日本製というところが売りですから。
ビジネスマンが会社で使える製図用シャープペン、第二回目は「ぺんてる グラフギア500」、白い軸がお好みなら「無印 低重心シャープペン」です。
一番手前の黒い軸は輸出用カラーです。ブンドキ.comで入手可能ですので、黒軸が欲しい方はいいかも知れません。
入門用の製図用シャープなら、これに決まりです。
【参考】製図用シャープのレビュー記事をまとめました。個人的なおススメ度を合わせて付け加えています。
ビジネスマンの製図用シャープ 〜レビューまとめ〜
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