RICOH R8。
1/2.3型CCDの1,000万画素。2008年3月発売。(発売時はオープンで4万円しましたが、ヤフオクで¥3,980はお買い得。)
なんたってマクロ撮影で、ワイド端1cmが最大の強み。
この1センチマクロ撮影が出来ることだけで、リコーのコンデジを選んだ。
デザインはシンプルなBOX形状で、プラスチッキーなチープさはあまりない。
よく言えば、CONTAXのT3とかローライ35に通じるところがGood。
Nikon P310とレンズ格納時の比較。白いボディがNikonのP310。
こうしてみると、レンズがすっぽり格納され完全にフラットになるのも捨てがたい魅力。
ジーンズのポケットにすんなり入る。
35ミリ換算で28-200ミリをカバーするレンズは、これ1台で何でもこなしちゃう。
ピント合わせの際、「ジ・ジ・ジ・ジッ」という音がします。考えながらピント合わせしている感じ。また、合焦速度が遅い、かつ濃淡がない被写体ではほとんど合わないのが残念です。やっぱり5年前のデジカメと感じます。
マクロはR8、街角スナップや室内はP310と使い分けします。
モードダイヤルが、AUTOとSCENE、動画、2つのマイセッティングポジションのみ。
マイセッティング1は、「料理」に合った設定を保存することにした。
AFスポット、ISO200、WB蛍光灯、シャープ+1、色の濃さ+1
マクロ撮影は、ADJボタンを1クリックするだけなので、最短のショートカットです。
さっそくマクロで撮ってみた。
レンズの先端と腕時計のガラス面は、ほとんどくっついての接写です。
ほんと、いいわ。使えます。
RICOH R8 RICOH ZOOM LENS 4.95-35.4mm(35ミリ換算28-200mm) F3.3-F5.2
青空も、濃い青に写ってくれました。
ISOが64に固定できるのが良い。
WB太陽光、ISO64、F5.4、1/870秒。
RICOH R8 RICOH ZOOM LENS 4.95-35.4mm(35ミリ換算28-200mm) F3.3-F5.2
望遠側もしっかりした描写。
カリっとした印象です。晴れた日中の撮影には十分使えそうです。
約177ミリ相当、ISO100、F4.8、1/620秒。
RICOH R8 RICOH ZOOM LENS 4.95-35.4mm(35ミリ換算28-200mm) F3.3-F5.2
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