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台湾万年筆だって負けていない!! 「REGAL」

年賀状はやっぱ、万年筆でしょ!シリーズ(9)

台湾にもREGAL(リーガル)というメーカーがある。王室の冠のマークはこの30年で世界中に広がった。会社のポリシーは、高貴さと大衆価格という。さっそく使ってみる。


■REGAL リーガル (台湾)

商品名は無く、上から502、503で、一番下が97-507という型番になっています。

型番が97-507しか検索できなかったが、3本とも同じような作りで、キャップも胴軸もブラスベースのラッカー仕上げです。外観は悪くは無い。

今回、古典ブルーブラックを入れたいので、ブルーのラッカー軸を入手した。(いづれもヤフオクで、350円〜400円。)


ニブも3本とも同じものを使っています。

当然でしょう、安く提供するのは共用するのが一番です。(ちなみに、3本とも前軸を交換すると付け替えることが出来ました。)

一番下のマーブルのブルーは、クラウドブルーというようです。


ニブには、18KGPと刻んであります。F(細字)です。

・・・・が、商品紹介には18Kメッキとは一言も書いていない。スチールで、ゴールド×シルバーのバイカラーニブと紹介されているだけ。

ということは、GP(Gold Plate)は偽りなんでしょうか?


さっそく、古典ブルーブラックを試してみる。

リーガルの中では軸の重量バランスがいいし、ブルーのラッカーが美しい1本に、ペリカン4001 ブルーブラックを入れてみた。

このペン、書き易いです、最高。! ・・・・というか、ペリカン4001 ブルーブラックが滑らかなんでしょうね。古典ブルーブラックを好む人の気持ちが分かった気持ちです。

ひとつ弱点は、5分もキャップを付けないで放置すると、書き出しが渋くなってしまいます。これはちょっといけません。ダウン
ちなみに、同じペリカンのBBをオートのF-スピリットで使っていますが、書き出しが出ないことはありません。


上が、リーガルにペリカン4001のブルーブラック。下が、ハイエースに青墨(せいぼく)です。

字幅はハイエースの細字が細いですが、リーガルも良いです。

驚いたのは、ペリカン4001のブルーブラック。5分程経っても10分経っても黒くなりません。

あれー、Gペンで書くとすぐ黒くなるのに、インクコンバーターに入れて書くと、黒くならないんです。それともニブが18Kメッキだからかなあ?

ちょっと驚き。もしや、他の古典ブラックも、色合いがだいぶ異なるのかなあ?ビックリ


【総合評価】
 ・質感/品質:★★☆(350円の万年筆とは思えない品質です、台湾メーカーは凄い。)
 ・書き味:★★☆(硬い鉄ニブらしく腰があるが、書き味は最高。おそらくインクのせい。ただ、書出しが渋い。)
 ・年賀状の宛先書き:★★★(細字ながらも、漢字でも英字でも無難に書ける。年賀状には最適です。)
 ・手帳に細かな字を書く:★☆☆(ハイエースには勝てないが、なんとか書ける。)


<年賀状はやっぱ、万年筆でしょ!シリーズ>
 ペン第1回:プラチナの200円万年筆「プレピー <0.3>細字」
 ペン第2回:プラチナ「プレジール <0.3>細字」
 ペン第3回:セーラー「ハイエース」と「ハイエース・ネオ」
 ペン第4回:オート「F-SPIRIT(F-スピリット) 細字」
 ペン第5回:シェーファー「ノンナンセンス F(細字)」
 ビン第6回:万年筆には、ブルーブラックインクでしょ!
 ビン第7回:パーマネント(古典)ブルーブラック・インクを試す
 ペン第8回:中華万年筆ってどーよ! 「カンガルー&デューク」
 ペン第9回:台湾万年筆だって負けていない!! 「REGAL」
 ペン第10回:プラチナ「デスクペン 極細字」
 ビン第11回:パイロットインキ iroshizuku(色彩雫)
 ペン第12回:プラチナ「プレピー デモンストレーター」
 ペン第13回:オート「万年筆 Dude/デュード ブルー(細字)」
 ペン第14回:パイロット「PRERA/プレラ ロイヤルブルー F(細字)」
 ペン第15回:パイロット「ペン習字ペン ノンカラー EF(極細字)」
 ペン第16回:パイロット「ニューヤングレックス F(細字)」
 ペン第17回:年賀状の宛名書きには、この1本
 ペン手帳用細字万年筆、そしてメモ用にも使う
 ペン雑誌おまけ万年筆には、カラーインクを使う

 
 

comments

noguchan様、こんにちは
ブルゴーニュ万年筆が高価すぎて外に持って行って使うことができず、家の中で悶々としながら筆記しているゼノンです。
ペン先が一瞬[Pentel]Tradio(海外のみ)に見えました(汗)

そういえば以前、プレピー(鉄ペン)でプラチナのブルーブラック(古典)を使ったところ、ペン先の塗装が剥げたばかりか、仕舞いにはペン先が虹色に変色してしまいました・・・(ノД`)Oh...
金メッキしたペン先って酸に強いのでしょうか・・・うーん、古典BBは難しいですな(;´д`)トホホ…

返信、ありがとうございます。

鉄ペンは古典ブルーブラックに弱いですか?そんなに酸性強いと、ちょっと厳しいですかね。
少し様子を見て、手入れが難しいようならiroshizukuでも使おうと思います。

  • noguchan
  • 2012/11/25 2:47 PM

こんにちは。
Gペンと万年筆で古典BBの変色の速度が違うというのは面白いですね。書かれた紙も同じものでしょうか?

がりぃさん、おはようございます。

ほとんど万年筆には無縁だったのですが、インクは奥深いので面白いですね。

ご質問の用紙ですが、コクヨのごくごく普通のルーズリーフで、ここ半年ぐらい前に購入したものです。

古典BBの酸化度合いは、何で決まるのか、よくつかめていません。紙の酸性度か、ニブの材質か、はたまた吸入器の材質か、・・・・。

Gペンでの試用では、インクボトルの一番上のインクの上澄み部を使ったのですが、コンバーターはインクの下部から吸入したことも、原因なのかと思った次第です。

酸化鉄の溶液は、上部に溜まり易いのでは?というのが、私の結論です。

がりぃさんのブログ、凄いですね。ゆっくり読ませて頂きます。

  • noguchan
  • 2012/11/29 8:18 AM
   

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