October 2019  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

パーマネント(古典)ブルーブラック・インクを試す

年賀状はやっぱ、万年筆でしょ!シリーズ(7)

ボトルインクの第二弾。
今回は染料系ではなく、古典ブルーブラック。酸化による化学反応で青から黒に変化するパーマネント(古典)ブルーブラックは奥深い味がある。メーカーは、モンブラン、ペリカン、ラミー、そしてプラチナの4社とのことなので、一通りブルーブラックを揃えた。ボトルもそれぞれユニークかつ、歴史も感じられます。

これまで使ったことが無かったが、なんちゃってブルーブラックではなく、本物のブルーブラックを試してみたかった。

とにかく4社のブルーブラックを購入。うーん、高級な香りがします。



■MONT BLANC モンブラン ミッドナイトブルー(ドイツ)

長靴型ボトルの王道の古典ブルーブラック。(60ml、定価は1,890円)
2011年にボトルデザイン、生産地が変更になったようです。瓶底には、Made in Autsriaです。

外箱が高級です。引出し式のパッケージから、本体を取り出して、いざインクの蓋を回してみたが空かない。固着してます。これは手ごわい予感。

ミッドナイトブルーは、この中では一番濃く、黒に近いといえます。



■Pelican ペリカン 4001 ブルーブラック(ドイツ)

ペリカンのボトルは好きですね。(62.5ml、定価は、840円)
インクが少なくなってきても、傾けるとインクがうまく吸い上がる工夫がGood。

オーソドックスとか、スタンダードという形容が似合うインク。

すらすら書けるし、乾いた後でも青インクが残っています。



■LAMY ラミー ブルーブラック(ドイツ)

ボトルが使う身になっている。(50ml、定価は、1,155円)
ちょっと大柄なボトルの下には、吸取紙のロールが入ってるのでちぎって使う。それに、ボトル本体にも最後まで吸い取れるようなくぼみがあり、ユーザー視点です。

ラミーのインクは、素晴らしい書き味です。ほとんど力を入れずにスラスラ文字が書けます。魔法のような滑らかさです。

色合いはモンブランとペリンカンの間ぐらいの濃さでしょうか、濃いです。



■プラチナ ブルーブラック

セーラーやパイロットにはない、職人さんの尖ったインクって気がします。(30ml、定価は、420円)
30mlと小さい瓶ですが、420円で買えるのが良心的です。

プラチナだけ、キャップを取ると酸の臭いがしました。刺激臭というか、すっぱい臭いです。

このインクだけ他社と異なり、青味が強いです。明るい紺色というところです。

どういう訳か、Gペンとの相性が悪く、擦れてしまいます。


Gペンにて、各メーカーの古典ブルーブラックを試してみました。この中から、マイ・ブルーブラックを決めようと思う。

古典ブルーブラックは、染料系インクの3倍ぐらいスムーズです。これは虜になります。こんなに書き味が良いのは感動もの。

アレって思ったのは、私の思い浮かぶブルーブラックでは無いですね。インクが乾くとほとんどのメーカーが黒に近い色に変わっていきます。

もっと群青色になるとばっかり思っていたので、これには全く想定外でした。レッド

色の濃さは、(黒に近い)モンブラン > ラミー > ペリカン > プラチナ(青に近い)です。

個人的には、ペリカンのブルーブラックが好みです。



<年賀状はやっぱ、万年筆でしょ!シリーズ>
 ペン第1回:プラチナの200円万年筆「プレピー <0.3>細字」
 ペン第2回:プラチナ「プレジール <0.3>細字」
 ペン第3回:セーラー「ハイエース」と「ハイエース・ネオ」
 ペン第4回:オート「F-SPIRIT(F-スピリット) 細字」
 ペン第5回:シェーファー「ノンナンセンス F(細字)」
 ビン第6回:万年筆には、ブルーブラックインクでしょ!
 ビン第7回:パーマネント(古典)ブルーブラック・インクを試す
 ペン第8回:中華万年筆ってどーよ! 「カンガルー&デューク」
 ペン第9回:台湾万年筆だって負けていない!! 「REGAL」
 ペン第10回:プラチナ「デスクペン 極細字」
 ビン第11回:パイロットインキ iroshizuku(色彩雫)
 ペン第12回:プラチナ「プレピー デモンストレーター」
 ペン第13回:オート「万年筆 Dude/デュード ブルー(細字)」
 ペン第14回:パイロット「PRERA/プレラ ロイヤルブルー F(細字)」
 ペン第15回:パイロット「ペン習字ペン ノンカラー EF(極細字)」
 ペン第16回:パイロット「ニューヤングレックス F(細字)」
 ペン第17回:年賀状の宛名書きには、この1本
 ペン手帳用細字万年筆、そしてメモ用にも使う
 ペン雑誌おまけ万年筆には、カラーインクを使う

 
 
 
pagetop