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三菱 ジェットストリーム シリーズ

〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ(その3)〜

今回は、三菱鉛筆のジェット・ストリームシリーズの紹介です。ジェットストリームは、油性インクの常識を覆すなめらかな書き味で、一度手にすると他メーカーのインクには戻れないほどスムーズです。(ヒットするにはそれなりの訳がありますね。)このシリーズの複合ペンを試してみました。

三菱鉛筆 『JETSTREAM(ジェットストリーム) Fシリーズ(3色ボールペン)』
ボールペン(黒/青/赤) (定価¥630)

三菱の油性インク「ジェットストリーム」は、巷での評判がいいので試してみないといけない。

ジェットストリームシリーズの中でも、細身で仕事に使えそうなFシリーズのルミナスブラックをAmazonにて購入。

替芯SXR-80-05(0.5mm、4色)が使えるというのも購入の決め手になった。Amazonってすごいね、注文した翌日には届いちゃう。


しかし、この軸、パソコンでは黒に見えたんですが、実物を手にするとキラキラのラメ入りです。

これは後で知ったのですが、Fシリーズの「F」は、「Feminine(女性らしい)」の頭文字から付けた、とのこと。

芯の出し入れには360度ロータリー式ですが、この感触がいまいちぎごちない。ツイスト機能は、600円の品質と言われるとそんなもんかな。黒・赤・青の丸い目印にクリップを合わせるとその芯が出るという発想は良い。


このシールが安っぽいので、即剥がしたら、そこそこ落ち着いたボディーに変身した。

3色ボールペンで、軸径が中央の太いところで11.6ミリと、私の好きなサイズです。

会社で使えないのは、
 ・プラスチックの半透明軸のもの(カジュアル過ぎ)
 ・プラスチッキーなノック式のもの(結構響く)

このFシリーズは、最低の条件はクリアしている。ツイストの動きに目をつぶり、安価な着せ替え用の軸を買ったと思えば、そんなに悪くはない。

デザイン:B、機能性:B、革新性:B、重厚感:C
男の手帳に合う度:★★☆☆☆(2点:あまり勧めない)




三菱鉛筆 『JETSTREAM(ジェットストリーム)3色ボールペン』
ボールペン(黒/青/赤) (定価¥420)

前回の反省から、現物を見てから購入しようと思い、近くの世界堂(相模大野店)に行ってきた。

今回は、ジェットストリームの3色BP。軸は無難なブラックを選択。

0.7mmの芯がセットされた軸は半透明のカジュアルな物だったので、手に取ったのは透けていないこちらの0.5mm芯にした。


グリップ部にuniの文字が入ってる。これは他のBPと共通部品かな?

軸はFシリーズと違って、ごく普通の光沢ブラック。400円それなりのプラスチック軸です。持ってみて重量感が足りないですね。(11.5gはちょっと軽い。)

グリップとの境目は透明プラのままです。塗装していないのでチープな感じですね。クリップもプラなので、デザイン的にこれしかないようです。


ゴムグリップの先端も透明になっていて、視覚的にも色が判別できます。これは良いです。

この油性ジェットストリームインクはいいですね。なめらかで濃い色で書けるし、芯が0.5mmということですが、それより細く書ける感じがします。

油性インクって「かすれる・だまが出きる・インクがあるのに途中で書けなくなる」という認識は、このジェストインクによって打ち消されました。

※ただ、単品BPが1本150円からしか商品がないんですね。ゲルインクのシグノは100円ですから、油性BPのほうが高くなった。

デザイン:C、機能性:B、革新性:B、重厚感:C
男の手帳に合う度:★☆☆☆☆(1点:あまり勧めない)




三菱鉛筆 『JETSTREAM(ジェットストリーム) 多機能ペン 4&1』
ボールペン(黒/青/赤/緑)+0.5mmペンシル (定価¥1,050)

このジェットストリーム 4&1は、油性ジェストインクが4色も付いて、なおかつシャープも付く多機能ペンです。

ボディ色をネイビーにしたのですが、嫌味のないメタリック塗装できれい。

グリップ部のゴムの黒と大変マッチします。先端とクリップがメタルなので、これだけでも高級感があります。


この4&1の優れているところは、下部が金属製なところ。そのため、持つと重心が下になるので書き易い。

同じジェットストリームの3色BPが11.5gなのに対し、こちらの4&1は24gあり、この手のマルチペンの中でも最も重いペンです。

軸が14mmφと太いのも持ち易くしています。ただ、手帳に挿せないのが残念です。


もうひとつ素晴らしいのが、このノックして芯を出す部品。(写真の上から無印の3in1、真ん中がジェットストリーム3、一番下段が4&1です。)

多くの商品が部品全体をペン色と同じにしているが、この4&1は飛行機の尾翼の部分だけ色をサンドしていて、かつ、厚みも薄くしており、目立たないがデザイン的にも良い。(ただ消しゴムキャップの質がガクっと落ちるのは残念なところ。)

ペンケースに1本入れておくには最適のマルチペンです。

デザイン:B、機能性:A、革新性:B、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★★★☆(4点:お勧めします)手帳に挿せないのでマイナス1点です。





三菱鉛筆 『ピュアモルト ジェットストリーム インサイド 2&1』 
ボールペン(黒/赤)+0.5mmペンシル(定価¥1,050)

気になって購入したのが、このピュアモルト(ダークブラウン)。

太い軸に、グリップ部分は木目を厳選したウィスキー樽(オーク材)を再利用したという、なかなかのもの。

4&1同様、部先は金属なので質感はあるものの、とても軽いです。あれー、こんなに軽くっていいの、って感じ。


手にした触感は、ゴムグリップより格段に落ち着く。大人のペンって感じ。

先端の金属部のつや消し塗装は技術力が冴える一品です。

若干ですが、このオーク材の加工が無造作に仕上げている点、上部の樹脂軸のプレス加工が雑な点、リフィールを押し出す部品が一般的なものを採用している点、クリップが金属でない点など、私にはマイナス要素です。

ピュアモルトは、出張先のホテルなどで手紙など書くにはいいかも。

デザイン:A、機能性:B、革新性:B、重厚感:B
男の手帳に合う度:★★★☆☆(3点:普通に勧める)



三菱の油性インク、ジェットストリームインクは最高の書き味です。FAX用紙にもかすれず書けるのはこのインクぐらい。

ただ、私の愛用の小さな手帳用には細身のボディが無いのが残念です。私はグリップがゴムなのは好みません。10年も経過したら劣化するに決まってますからね。

1,000円也で2BP+1か3BP、細身の黒ボディ、金のメタルクリップとペン先のものを出したら間違いなく購入するんだけどなあ〜。


〜男の手帳に合うマルチペンを選ぶシリーズ〜
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 vol.05(8種類) マルチペン 〜国産萬年筆タイプ(前編)〜
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 vol.07(5種類) マルチペン 〜人気の海外メーカー〜
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 vol.13(8種類) 着せ替えペン 「シェルパ」にハイテックC
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 vol.15(2種類) プラチナのダブルアクションR3に、ジェストやシグノを挿してみる

 
 
 
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