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フォレストヒル キャンドルランタン+ムラエ オイルタンク

ハイマウントのフォレストヒル・キャンドルランタン。

上蓋(トップカバー)に「NEW ZEALAND」と刻印されています。

お気づきの方もいるでしょうが、トップカバーとキャンドル台の底蓋は、全く同じパーツです。コストダウンのためとはいえ、工夫が欲しいところ。トップカバーは、ベンチレーターとしての機能は無さそうです。

透明プラスチックの容器に入っていて、このペットボトルのようなケースがそのままランタン保護ケースになります。スクリュー式の蓋で上から押さえるのでガタツキなく格納できます。上と下のケースがねじ山で連結されるので、ケース自体の強度もなかなかです。


キャンドルランタンは、このシンプルさが一番。これを愛用している方も多いのもうなずけます。

私は、このフォレストヒルにムラエのオイルタンクを入れました。

何の加工も必要なく、タブキャンドルと置き換えただけ。左が4時間タンクで、右が6時間タンク。

キャップは、車のタイヤのエアバルブの替えキャップです。黄銅にコバルトメッキがしてあるので、ムラエのオイルタンクには合います。4個で¥252でした。


UCOのマイクロランタンと並べると、こんな大きさ。デザインの好みは分かれると思いますが、手のひらサイズでお手軽な両者です。

本体の高さはほぼ一緒なんですが、同じ4時間のオイルタンクを入れてみると、その着火部の位置の違いが分かります。低い位置に炎があると安心します。

フォレストヒルのホヤは、支える支柱が針金だけなので点灯時に影の映り込みがない。ガラス面が大きいのでオイルの残量も分かる。シンプル is Bestの見本のようですね。


さっそくオイルの燃費実験。

やっぱ、オイルはいいわ。音がしない。部屋の中なんで、炎も全くゆれませんが橙色の炎を見ているだけで癒されます。

このフォレストヒルの欠点を挙げるとしたら、トップカバーにもろに炎が当たるので、トップとホヤ全体が非常に暑くなる点です。UCOのマイクロランタンは、トップが3本の橋渡しになっているので、ほとんどホヤは暑くならないですから余計に欠点が目立ちます。と言っても、触らなければいいので欠点という程でもないですね。


今回のキャンドル・ランタンのカスタマイズは、成功です。

キャンドルの方が味わいがあるかも知れませんが、タブキャンドルの宿命で、ちょっと移動したり傾けたりするとロウがこぼれて台座やホヤにべっちょり付くんですよね。それから開放されるオイルタンクは快適です。

ムラエのレインボーオイルは無臭となっていますが、燃やすとかすかにローソクの匂いがします。パラフィン系のオイルなんでしょうね。オイルの色が選べるのはいいです。

オイルの使用量ですが、中央のゴールドのフォレストヒルには、6時間用オイルタンクをセットし、3時間経過後のオイル残量です。確かに半分以上余っています。

UCOのマイクロランタンも、ハイマウントのフォレストヒルも、どちらも気にいっちゃいました。キャンドルからタブオイル・ランタン化でこの計画停電が楽しみになってきました。

 
 

comments

はじめまして。
オイルタンクだと、大炎上しませんか?
フォレストヒルに4時間タイプのオイルタンクをセットして使ったところ、初めは良い感じでしたが、途中から大炎上してしまいました。
何か対策してますかね?

  • gaku
  • 2018/08/14 7:49 AM

gaku さん、こんにちは。

私は平地でしか使っていませんが、2、3時間は問題ありません。特に加工はしていません。

なにかオイルタンクの空気穴をふさいでしまって、燃焼を続けるうちに急にオイルが漏れだしたのでしょうか?

  • noguchan
  • 2018/08/14 7:59 AM
   

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