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カランダッシュ スプラカラー競愁侫函平綺漫

「滲まない・透けない・裏うつりしない」シリーズ(33)

CARAN d'ACHE/カランダッシュ・・・・ロシア語で鉛筆という意味。1924年、スイス、ジュネーブに誕生したメーカー。世界ではじめて水溶性色鉛筆を創ったメーカーで、マッターホルンのパッケージが有名です。

イメージカラーでもある、とても鮮やかなカランダッシュ・レッドのメタル缶が目印の「CARAN d'ACHE / カランダッシュ スプラカラーソフト」を紹介します。


supracolor Soft CARAN d'ACHE ・ SWISS MADE 3888 (横浜世界堂 ¥175)

柔らかさ・発色とも評判の高い製品なんですが、芯径が3.7ミリ(他メーカーの主要製品は3.8ミリが多い)ということもあり、少し迷った末に今回購入しました。

(カランダッシュの日本代理店は、ホルベイン画材になっていますね、横浜世界堂さんで貰った商品カタログの裏に書いてありました。まあ、こんなことはどうでもいいんですが。)

実は、カランダッシュのカラーシステムは素晴らしい。「オストワイトの色立体」で作られているらしいんですが、簡単に言うと、まずイエロー、マゼンダ、シアンの3原色に分け、さらにイエローを2つに分け、更に4つに分け、・・・・としており、色番号3桁の下1桁が0(ZERO)は、混ざりけなしの純色の色です。010:Yellow、030:Orange、・・・てな具合です。(説明が難しいんですが、理解できました?)全ての製品にこの同じ色番号を付けているのは良い配慮だし、耐光性記号も★の数で明記されています。


軸は六角軸で、軸の塗装は控えめな塗装です。(芯径は実寸:3.6ミリ)

カラーは、120色の中から、無彩色の純色2本(160:Cobalt blue、280:Ruby red)と、純色に黒シェードの1本(229:Dark green)の3本だけをチョイスした。

プロのアーティスト・専門家向けに開発されたSUPRACOLOR Softの書き味ですが、ソフトの名前が付けられているように、柔らかいの一言に尽きる。クレパスの柔らかさをそのまま鉛筆にしたような感じ。

それでいて、発色も良い。鮮やかと言う訳ではありませんが、深く渋い色になります。テカらないのがいいです。純色の2本(青、赤)でもややトーンが暗めなので、明るい色なら、純色に白でハイライトを付けた3桁目が1の色番号(XX1)が良いかも?! でも、緑はなかなか出ない色なんですが、このDark Greenはすごく濃い。こんな水彩鉛筆で描いたら、絵もうまくなるだろうなぁ〜!、って気にさせてくれる、お勧めの一品です。


ただ、残念なのは実測3.6ミリの芯径。タジマのPROERASERに取り付けられないのが、悔やまれる。(※また、芯と木軸の糊がきつくて、木軸を剥がすのが大変です。)

 
 
 
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