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ファーバーカステル 3.15ミリ芯ホルダーTK9400

「滲まない・透けない・裏うつりしない」シリーズ(28)

1761年ドイツで創業された世界最古の鉛筆メーカー、ファーバーカステル社。独自の植林地を保有して鉛筆の軸として使うなど、環境への取組みも一歩進んだ老舗です。製図用品の分野に於いても、言うまでもなく世界の一流ブランドの名を冠しています。

そのFABER-CASTELL社の、「Faber-Castell TK9400 Clutch Pencils / 製図用ホルダー 3.15ミリ芯用 TK9400」の紹介です。


GERMANY TK 9400 FABER-CASTELL 深いグリーン軸が綺麗。おしりに5Bとか6Bとか刻印されている。φ3.15mm芯用 (相模大野世界堂 ¥882・・・特売品)

ファーバーカステル社のイメージカラーである深いグリーンが美しい、Faber Castell TK9400 Clutch Pencilsです。2.0mm芯用TK9400は定価¥1,050ですが、この3.15mm芯用になると軸も太くなりますが、¥2,310と倍以上の価格になるのは何故だろう?(同じ型番みたいですが、芯の硬さで(4B,5B,6Bが3.15ミリ)芯径が異なる。)

ちなみに、5Bとか6Bの鉛筆ってめちゃくちゃ柔らかいですね。それに芯が黒光りしてて、エンピツじゃないみたい。(0.5ミリのシャープペンシルばっかり使っていないで、こういう芯も使っていたら、また世界が違ってたなぁ〜って感じます。)


ドロップ式でノックの感触がスムーズ、チャック部分も精密に出来ている。(軸はプラスチック製)

軸はプラスチック製ですが、ノック時のギーギーする動きもなく、チャック部分も精密に出来ていて、品質が高い製品です。太いコイルバネの為、若干ノック時のバネ圧が強い気もします。(キャップは、芯削りにはなっていません。)

今回、3.15ミリ芯ホルダーを選んだ理由は、芯径3ミリ程度の水彩色鉛筆の芯をホールドするため。芯ホルダーは2ミリのものはメーカーも種類も数多く流通していますが、3ミリ程度の太いものは数が少ない。(相模大野世界堂さんで、芯が折れているだけのTK9400が、60%offで入手できたのはラッキー。)

選んだ鉛筆は、ステッドラー カラト アクェレル Nr.125です。超軟質ではないが、適度に柔らかい書き味と濃く出る発色が気に入ってたので、TK9400にホールド出来るか挑戦します。カラト アクェレル(2.9ミリ) vs TK9400(3.15ミリ)


これが、軸をカッターで削っているところ。子供は絶対真似をしないでください。

カッターで、軸を削るんですが、注意しないと指も削るので、慎重に作業してください。この作業が結構楽しい。


カステルグリーンの軸と、サップグリーンの芯がベストマッチ!

この写真を見ても分かる通り、究極の大人のマーカーが仕上がった。完成度は高く、眺めてよし、使ってよし、気分で芯の色を替えてもよしの一品が完成した。勿論、「滲まない・透けない・裏うつりしない」という要件はクリア。



◇  ◇  ◇  ◇  ◇
(参考情報)※芯ホルダーは"Lead Holders"というのかと思っていたが、これはアメリカでの呼び方で、欧州では"Clutch Pencils"というようです。ちなみに、"Lead Pencils"がシャープペンシルのようです。

余談ですが、FABER-CASTELL TK9400の製品名の「TK」は、technicians [Techniker] and artists [Künstler]のドイツ語の頭文字を取ったものです。プロの芸術家仕様ってことですかね。

 
 

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