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ファーバーカステル アルブレヒトデューラー(水彩)

「滲まない・透けない・裏うつりしない」シリーズ(35)

世界最古の鉛筆メーカー、ドイツのファーバーカステル社(FARBER-CASTELL)は、1851年に現在の鉛筆の世界基準となっているHやHBなどの硬度、また長さや六角形の形などを作り上げた世界初の鉛筆メーカーです。

今回、ドイツ-ルネサンス最大の巨匠の名を付けた色鉛筆で、多くのプロもお勧めする一品、ファーバーカステル社の「ALBRECHT DÜRER /アルブレヒト デューラー水彩色鉛筆」を試します。


FABER-CASTELL Albrecht Dürer 文字はシルバーでおとなしい (大野世界堂 ¥239)

実は、何度もお店に行っては手に取り、買おうか買うまいかと悩みに悩んだ末に、思い切って購入しました。(・・・というのも、定価は1本315円です。最高級水彩色鉛筆ということはあります。安くて良い品質のモノを探すのが楽しみでもあり、「たかが色鉛筆、されど色鉛筆」という思いで購入した一品です。お店の方の話によると、昨年末(2007/12)に¥262→¥315に改訂されたようです。)

六角軸にシルバーの文字が書かれていて、おしりにもシルバーラインが1本のみで、軸の着色もシックで割とおとなしめです。カラーは、PHTHALOBAU,PHTHALO BLUE 8200-110***、ALIZARINKARMESIN,ALIZARIN CRIMSON 8200-226** 、・・・てな具合に軸にドイツ語、英語で書かれています。グローバル規格というか、ユニバーサル規格なんですね。色番号の後の*は、耐光性記号だと分かります。同社の油性色鉛筆ポリクロモスと同様、全120色のラインナップです。


柔らかい芯で、素晴らしい発色をします (芯径:3.85ミリ (実寸))

書き味は、カランダッシュのスプラカラー競愁侫箸クレパスのような柔らかさと言いましたが、アルブレヒトデューラーは、その上を行きます。ダーウェントのインクテンスも超軟質でなめらかですが、このしっとり感は鉛筆の域を超えています。通常、色鉛筆はロウ分が含まれており、なめらかさを出しているんですが、アルブレヒトデューラーは全く滑るという感触は無く、筆を持って描いているような書き味です。

更に、スプラカラーとの大きな差が出たのが、発色です。くっきりした濃い色で、かつ鮮やかに出るのが、この鉛筆の最高の売りじゃないでしょうか。よって、マーカーには最適です。(以前のフィルムメーカーのコマーシャルなら、「くっきり、鮮やか」っていうキャッチコピーになるでしょう!)


この水彩色鉛筆が多くのプロや愛好家に愛される理由が分かります。価格はちょっと高いんですが、この発色は使ってみると、他の色鉛筆より格段に光ります。


ALBRECHT DÜRER+PROERASER これぞ大人の道具って感じ!

究極の大人のマーカーは、発色の素晴らしいアルブレヒトデューラーに内田のシンプルなプロイレイザーの組合せに決まり! 1本、1,100円のマーカー(定価です)持ってる人、いないんじゃない?

 
 
 
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