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三菱鉛筆 ユニ ウォーターカラー(水彩)

「滲まない・透けない・裏うつりしない」シリーズ(29)

HOLBEIN ARTISTS'の柔らかさは特筆モノでしたが、それを凌ぐモノがありました。三菱の鉛筆uniは全般的に芯が硬いという定評があるが、今回は筆のマークの三菱鉛筆、「uni WATER COLOR/ユニ ウォーターカラー」は、とっても柔らかく、お勧めできる水彩色鉛筆です。


MITSUBISHI uni WATER COLOR 芯径:3.85ミリ (相模大野世界堂¥119)

カラーは写真の、LIGHT CARMINE、DARK PHTHALOBLUE、VIRIDIANを始め、全36色のラインナップでプロ仕様程ではないが、基本色は充実しています。同じ三菱のダーマトグラフも水性レインボーも、"MITSU-BISHI"ですが、こちらはノーマルに"MITSUBISHI"の刻印です。

金の2本ラインは丸軸のユニカラーと同じデザインなので、3本とか太くするとかで水彩ウォーターカラーを差別化して欲しい気がする。(ま、六角軸で判別出来ますけど。)


大きく3桁のカラー番号が付いている。六角軸と2本ラインがWATER COLORの目印。

Webでの書き込みがほとんど無く、どのような書き味なのか、今回は単品でマーカー向きカラーを相模大野世界堂さんで購入した。細身の六角軸からは想像できない太い芯で、芯径は3.85ミリありUCHIDA PROERASERにホールド可能なのは嬉しい。日本初の水彩色鉛筆は1991年から発売とのことで、まだ歴史も浅い。

その書き味は、一言で言うと「なめらか」です。私がこれまで経験した色鉛筆の中でも、最高の書き味で特筆モノだと言い切れます。柔らかく、スムーズに伸びるように書ける。正直、驚いた!! ホルベイン アーチスト(油性)のなめらかさ以上で、かつ発色も柔らかい。蛍光色とは違うが、はっきりした色で、濃く鮮やか。マーカーに使うにも最適です。(逆な言い方をすると、風景画などには不向きと言えます。)

外国産の高級水彩(水性)色鉛筆は試していないが、uniの硬いイメージはこのWATER COLORで払拭した。感動的にとても良い商品にめぐり合った。(ただ、軸と芯の糊の付き方も多く、びっしり接着しているようで、削りずらい。)


とても柔らかく、発色も良い。芯径は3.85ミリと太い。私は芯を尖らせないで削ります。

単価も¥119(定価だと¥157です)と非常に安く手に入り、三菱鉛筆の製品で廃番にならないだろうし、これは選択肢が大いに広がった。もう少し他の色も試して、私のベスト・カラーを探そうと思う。(ホルベイン アーチストの150色には及ばないが、36色でもそこそこ選べます。赤系、青系、緑系とそれぞれ4色程度づつ選べる。36色なので純色が多いのはマーカー向けとしては問題ありません。)カラー番号は、8XXと付けているが、連番では無いので、今後は色数も増えるだろうと推定できます。

(おまけ)
uni WATER COLORには、携帯に便利なミニがあります。12本入りの缶ケースでも小型で、楽に持ち運びできます。

新たな発見は、このミニの軸には、色名称が「日本語」なんです。それも、"唐紅花(からくれない)"や、"刈安(かりやす)"といった名が付いていて(※トンボの色辞典の専売特許かと思ったが、、、)楽しい。

 

 
 
 
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