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ホルベイン アーチスト

「滲まない・透けない・裏うつりしない」シリーズ(25)

HOLBEINという名前から、ホルベイン工業を想像できる人は少ないと思います。私も今日まで、HOLBEINが日本のメーカーだとは思ってもいませんでした。クレヨンは、サクラかぺんてる、色鉛筆はトンボかuniしか思いつきませんでしたが、創業は、100年以上前の明治33年(1900年)の日本を代表する老舗画材メーカーとは知りませんでした。

「HOLBEIN ARTISTS' / ホルベイン工業 アーチスト」が今回の一品です。


HOLBEIN ARTISTS' COLORED PENCIL 丸軸 芯径:3.8ミリ (世界堂¥168)

上からLuminous Rose、Spectrum Blue、Luminous Orange、Emerald Greenの4本です。ルミナスは蛍光カラーのようで、軸のカラー名称の前に付いている耐光性記号がありません。写真の一番下のEmerald Greenは、この記号が3ケ(***)付いているので、全く変色しないという意味です。150色の中から選ぶ際、この配慮は嬉しいです。

デザインは丸軸に金色の1本ラインが入っており、JAPANとしっかり刻まれています。ホルベインという社名は、ドイツ・ルネッサンス期の代表的なアーチストの名に由来しているとのことで、私もてっきりドイツのメーカーと信じていました。


丸軸に金のライン JAPANが誇らしげに刻まれている

書き味は、これがホルベインなんでしょうか、明るくはっきりした色でこれまで試した色鉛筆の中では、一番スムーズな書き味です。強めに書くと、こってり塗れる感覚があり、超軟質のサンフォード プリズマカラーより柔らかい印象です。特に、Spectrum Blueは素晴らしくなめらかで、青が濃く出て、いい色です。

サンフォード プリズマカラーは、カラーによって書き味にばらつきがあったが、このホルベイン アーチストは、どのカラーでもなめらかさが有ります。品質が高いという印象です。

ちょっと惜しみながらもカッターでせっせと軸木を剥がしますが、トンボ色辞典の軸木より芯が密着していて剥がし難い。(鉛筆の真ん中で輪切りにして半分に切ってから、ゆっくり竹を割るように縦に切れ目をいれていきます。半分の長さですが、綺麗に芯だけにするには15分ぐらいかかった。)


PROERASERにセットしたHOLBEIN ARTISTS' の芯。お見事、美しい!

そして、見事にHOLBEIN ARTISTS' がUCHIDA PROERASERにセット出来ました。書き味と機能的なシンプルさの両方を満足する。これぞ、究極の大人のマーカーの最終章です。完璧です! これ以上のモノは無いと確信します。

 
 
 
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