まだカシオのHPに掲載されていました。これにはほっとした。CASIOのEXILIM PRO EX-P600です。
1/1.8型600万画素CCDで、当時としては大き目のCCDを採用。
バッテリーを充電したら、動いた。
ロボットのようなごついデザインで、ファインダーも付いています。
広角は33mmスタートの4倍ズーム。今ではちょっと物足りない画角。
しかし、このデジカメ、ISO 50が選べるんです。ここが凄いところ。
CANON LENSとしっかり書かれています。
さっそくHPでファームウエアの更新バージョンがあるか調べたら、Ver.1.02が2004年11月8日に更新されたのみでした。
設定をデフォルトのまま撮影してきました。起動はもっさり、AFも遅い、液晶は見えづらいんですが、見た目通りにしっかり写ります。画像処理が自然なので、ギトギトしないのがいいです。左下のようにやや中望遠の解放F値あたりが、このカメラの良さが一番出ます。
CASIO EXILIM PRO EX-P600 CANON LENS 7.1-28.4mm F2.8-4.0(35ミリ換算33-132mm)
望遠端ですが、絞り込んでいるので全域にシャープです。
同じCanonのレンズを使っていた当時のIXYのこってり間は皆無で、あくまで自然色です。
アスペクト比3:2が選べるのは今回初めて知った。ハイエンドカメラなんだと実感。
CASIO EXILIM PRO EX-P600 CANON LENS 7.1-28.4mm F2.8-4.0(35ミリ換算33-132mm)
マクロでの中望遠、解放。
シャープネス:ハードの設定です。このデジカメの得意とする場面。
10年前のデジカメとは思えません。たまに古いデジカメで撮るのも悪くないです。
CASIO EXILIM PRO EX-P600 CANON LENS 7.1-28.4mm F2.8-4.0(35ミリ換算33-132mm)