巷ではあおり運転が絶えないこともあり、半年前のクロスビーの点検の際、ディーラーでリア用のドライブレコーダーを見ていたら純正品って高い。3.5万円とかする、こりゃあ絶対純正は買えないです。
Amazonで評判の良さそうな「Crosstour 小型ドライブレコーダー CR250」をゲット。勿論中華製。
タイムセール+クーポン利用で、2,543円です。MicroSDは、SanDisk ULTRA 32GBが688円なので、合計で3,231円です。
ちっちゃいけど、1920×1080フルHD(30fps)で投稿された動画も綺麗だし、これは楽しみです。
さて、設置場所ですが、リアウィンドウに直接貼るか、室内の内張りになんとか設置するかどっちかですね。
「高感度のGセンサーを搭載し、衝突・振動を検知」とか書いてあるので、リアウィンドウに貼って開け閉めする度にセンサーが感知するとそのうち誤動作しそうなので、室内側に設置することにした。
取付ベースを作成し、ウエザーストリップにはめ込むようにして、内張りクリップで固定することにした。(後に、変更しますが、・・・。)
内張りクリップがなかなか外れない。無理やり外しました。
なんとか外したら、こんなヒダヒダが付いていて、ちょっとやそっとでは外れないような仕掛けだったんですね。
これは専用工具がありそうな予感。
取付ベースはアルミ板0.5ミリを使います。アルミは加工しやすいので。
レコーダー本体の幅に合わせて50ミリにカット。
クリップの穴を6ミリで開けて、内装カバーに合わせてRを曲げました。
こんな感じで取付けます。
取付ベースを仮止め。まあまあかと。
本体を仮止め。
室内から見ると、リアウインドウの上の枠がしっかり写り込んでしまいますね。
実際に録画してみると、画面の1/4ぐらいが隠れちゃいました。
実際の画面キャプチャーがこれ。
上半分が隠れ、下半分も歪曲してる。アラアラ、これだとせっかくの170度の広角レンズが生かされない。うーん、この画像だとドライブレコーダーの役割は果たせないですね、困ったなあ。
再取付けです。ウインドウに直貼りしました。
やっぱりスズキの純正ドラレコの取付けマニュアル通り、リアウィンドウ中央に貼るのが正解なんでしょうね。
配線が見えてしまいますが、もこれぐらいならいいでしょう。
ウインドウに直接貼るのは、ドアの開け閉めで衝撃が発生するので避けたかったのですが、1920×1080フルHDの特徴を生かした録画をするにはここに貼るしか選択肢が無いようです。
レンズ部だけちょっとガラス面から離れて角度の調整が出来ますが、ほぼ直立に近いのでこの角度が上向きのMAX角度です。
NBOXみたいにスクエアな車だと、レンズが下向き過ぎて使えないかも知れません。
電源はラゲージシガーソケットから取り、配線はウエザーストリップの間に隠しました。
一番苦労したのが、このジャバラに配線を通す作業です。
コネクタがL型のミニUSB端子だったこともあり、1、2時間かけて引っ張ったり押し込んだりしましたが、結局通らない。
最後はやむなくカッターでジャバラを切ってやっと配線を通しました。
配管用のシールテープを巻いた上に、目立たないように黒のテープを巻きました。
水漏れが無いことを案じるばかりです。
運転席から見ると、こんな感じです。小型とは言え、ミラー越しに映るとじゃまくさいですね。慣れかなあ?
エンジンを始動するとREC開始します。1分間はディスプレイが表示されるので、REC出来ているのかの確認も出来るし、その後は消えますので運転に支障は無いでしょう。
さっそく近所を試走してきました。(個人情報保護の観点から、動画はUPしていません。)うぉ〜、これはGood!
解像度も最高だし、画角もいい。ラジオの音声も拾っている。え〜、これが3,000円のドラレコなの?!っていう驚きです。これは120%、使えますね。
5分で切り替わるように設定しましたが、32GBのSDカードで何時間ぐらい録画出来るかも検証したいです。
(参考までに、5分の録画で708MBです。1分の録画でも同じ708MBになっていました。単純に32GBを使うには231分の録画が可能な計算。各コマのバッファ等を考慮すると、3時間の録画は出来そうです。)
また、今回は夕暮れ時の走行でしたが、夜間の暗い場面での映像も見てみたいところです。