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ハロウィンランタンを作ってみた


秋も深まるとハロウィンですかね。
秋の収穫と魔除けの意味を込めて、紙粘土でかぼちゃランタンとお化けを作りました。


紙粘土でかぼちゃを作り、中に、ろうそくLEDで光らせます。


どうやってかぼちゃ型を作ろうか、Webで調べると、新聞紙を丸めて芯にする方法ふぁあったので、それをやってみました。
結果から言うと、新聞紙で芯を作って、その周りに紙粘土を被せるのは薄く出来ますね。でも底がガチガチで不揃いです。
単純に捏ねた粘土を円形にすると、ふくらみも手で調整できるし、底も38ミリのLEDろうそくに合わせられますので、芯を入れて整形しなくても問題ないです。


形を作ってから1、2時間放置し、やや乾燥したところで、カッターで目と鼻と口を削っていきます。
一般的なカッターではなく、先の尖ったカッターにほうが彫り易いです。


美しく見せるには、カッターで彫ったところをスパっと綺麗にカットしたように見せることですね。
ガタガタした切り口にならないように注意しています。
目も三角だし、口もギザギザにしたのに怖くないですね。大きなかぼちゃは逆に笑っているようで、可愛く見えますね。難しいです。


色付けはかぼちゃ色という訳じゃなく、オレンジ色で派手にします。
オレンジ色がハロウィン色と思っているので、オレンジです。


グロスポリマーでしっかり艶出しします。
紙粘土は乾燥するとちじんでひび割れしますが、これを塗っておくとひび割れしません。


しっとり感はいい感じですね。


厚紙で帽子を作りました。


LED点灯。おー、いいね。


余った粘土で、お化けを作ってみた。
目だけは、小さくした粘土をつぶして、オバQみたいに付けてみたよ。


雰囲気はそれなりです。なかなか良いんじゃないでしょうか?
手作りの良さを改めて感じます。


 
 

クリスマス用にサンタ、洋館(フェルトと紙粘土)


クリスマス用に、小物を作ってみました。材料は、ほぼダイソーです。
今回は、サンタと洋館。


まず、フェルトで作るサンタさん。
厚紙で三角錐を作り、赤のフェルトを巻く。


顔とあごひげを付けます。
洋服の裾に白の縁取り。この縁取りを付けると、一気にサンタっぽくなる。


目、鼻、口ひげを付け、帽子を被せます。


帽子には、ワンポイントに、柊(ひいらぎ)の緑を付けました。
やっぱり、クリスマスは赤と緑です。


続いて、古い洋館を作ります。
5ミリのボードをカット。


プラスチック用のセメダインで接着。
屋根は牛乳パック。


窓は切り抜きます。


紙粘土の登場です。


薄く延ばしながら、屋根に貼り付けていきます。(ボンドは不要)


壁全体に塗った後、屋根に瓦を乗せていきます。
1枚1枚、水で湿らせながら、貼っていく感じです。


窓にベランダを作って、ドアを重厚なものにしてみました。


アクリル絵の具で着色。古い感じにしています。
色を付けると、いい感じに仕上がりました。


サンタと並べてきました。バッチリです。
中にLEDキャンドルを入れて、灯します。


 
 

クリスマス用にツリー、リース(色画用紙)


画用紙で作ったクリスマスリースです。


まずは色画用紙でツリーを作ります。
サイズ違いの円を4種類。小さい円から、直径10cm、12cm、14cm、16cmです。


円を半分にして、のりしろを付けておきます。


星型の穴を開けます。


こんなサイズ感です。


4段に重ねて、頂上にビーズを付けて完成。
前回作ったペーパーハウスとマッチしますね。


続いて、ミニリース。3ミリ幅に短冊を沢山切ります。


爪楊枝を使って、くるくる巻き、葉っぱみたいな感じに先をつまんでのり付け。


直径5ミリの輪っかの周りに、葉っぱをのり付けしていきます。


赤色の実も、同様に巻き巻きして、中央を膨らませて、裏にボンドを垂らして固定。


テープを巻きます。


赤い実を貼り付け。


はい、完成。


 
 

軽量粘土でお弁当作り


今日の紙粘土工作は、小1の孫とお弁当を作ったよ。
お米も一粒一粒、頑張って作った。


おかずを詰めて出来上がり。


とっても美味しそう。
卵焼きとか本物っぽく見える。


デザートもあるよ。
あっ、ゴマを振りかけるの忘れた。


 
 

ダイソー紙粘土で植物園を作った


先週から引き続き、ダイソー紙粘土で工作。
小学一年生でも、一日中、集中してやっています。


先週は花びらまで完成していたので、今日は葉っぱを付けるところから。


これは植木鉢。2時間ぐらいで固まったところで、半分に切って植え込みます。


ゲートは開くようにってことで、牛乳パックで扉を作った。
門の横には、郵便ポスト。


庭のポーテュラカを見本に花びらは5枚。花粉も付けた。


池にはヨットと魚を泳がせた。


プランターは、花を挿せるようにしたので、何本でも挿せる。
2日間かけて完成。


 
 

木の工作シリーズ 引っ張って歩く犬を作る


犬が大好きな孫に、少し大きな犬を作る。紐を付けて引っ張って遊べるようにします。
材料は車シリーズで余ったホワイトパイン。ボディー長は、90ミリ。


足は35ミリφの丸棒で作ります。円の中心に穴を開けるっていうのがなかなか難しい。


角をのこぎりでカットし、仮設置でイメージを作ります。
アヒルのようにも見えるけど、犬です。


あとは木工ヤスリでひたすら削り出し。
スヌーピーのような顔を作りたいので、木工ヤスリ > #320 > #600 でつるつるに磨きを掛けました。


垂れた耳は色が異なるように素材を変えて(欅)、鼻としっぽは丸くして付けました。
最後に足を付ければ完成です。


首が回転するようにしたので、頭は棒に刺しただけです。


眼を入れるのを忘れていました。眼はドリルで入れ、可愛らしくなった。


なんか愛くるしい顔が表現出来ました。


首に毛糸を付けて、引っ張って遊べるようにしたワンちゃんの完成です。


 
 

木の工作シリーズ 車や連結バスを作る


ヨーロッパの旧市街地を走るトラムや連結バス、横をパトカー(POLICJA)やタクシーが走る。
交通標識が車を引き立ててくれています。


木の汽車シリーズが完成したので、同じ要領で車シリーズを作ります。
材料はホワイトパイン(24×45×910、469円)と桧板です。柔らかいので工作向きです。
近くのホームセンターには銘木というか選べる素材は無いので、これで作るしかないってことですね。


奥は普通の車、そして手前は連結バスとトラム。
欧州の乗り物のイメージです。ポーランド旅行の時の街中の乗り物を作ろうと思います。


広葉樹も作ります。
紙やすり(#320)でしっかりやすり掛けしますが、Rが多くて難しい。この作業は手間がかかります。


車の全体塗装は、ポアーステインを塗っています。ポアーステインは発色が良いので、重ね塗りすると中間色でもよく出ます。
ただ、白だけは重ね塗りしても定着せずホワイト塗装は出来ません。白だけはアクリル絵の具で重ね塗りしました。


ポアーステイン3度塗り > #600やすり掛け > サンディングシーラー2度塗りです。
これはシーラーを塗った後です。
ニスを塗る前にサンディングシーラーは欠かせません。特に木部はペーパー掛けしてもでこぼこなので、名前の通りシーラーを塗って、シーラーを削るって感じになります。


サンディングシーラー2度塗り > #800やすり掛け > 細部のペイント。
トラムのサイドのラインや窓は、アクリル絵の具で刷毛塗りペイント。この時、しっかりマスキングします。
マスキングは手間がかかりますが、仕上がりに影響しますので、時間をかけてやってます。


ポーランドのパトカーは、シルバー/青です。
日本では白/黒のイメージがあったのですが、実車を見たら変に勘違いするので、再塗装しました。
シルバーのメタリック感はやっぱりアクリル絵の具では出せませんね。灰色って感じになっちゃう。これでも実車に近いカラーに塗装出来たと思う。


窓はマスキングしても木の木目とかの間からはみ出しちゃいました。後で補修しておきます。
文字は、タミヤの面相筆(HF、小)で慎重に手書きしました。
デカールを貼ろうかとも考えましたが、木の表面は平らじゃないので手書きです。味がある、って言えばそうとも取れますね。


更に細かい文字ですが、なんとか間違えずに文字入れが完了。ポーランド語だしね。
この作業は、厳しいわ。
ルーフの警告灯も接着したので、パトカーらしくなってきた。

>
ヘッドライトを入れました。灰色で縁取りを入れて引き締めた。やはり筆塗りで丸を描くのは難しいです。
パトカーは今風の吊り目のライトにしてみた。かっこいいかも。しかし、良く見るとマスキングした部分とアクリル絵の具でペイントをした部分に段差が出ています。
ちょっと絵の具を厚く塗り過ぎたようです。


車はファミリーカーやワンボックス、タクシーや特殊車両と様々なタイプを作り、それに合うカラーを塗りました。
無表情だったフロント回りも、ヘッドライトを描き込むだけで車の表情が生まれ締まって見えます。


この工程は、マスキングした塗装の段差を解消するため、再度サンディングシーラーを塗っています。
直接ウレタンニスを塗っても良かったんですが、なるべくツルツルにしたかったので、ひと手間加えシーラーを重ね塗りしました。


交通標識も作ろう。
小さな子供でも交通ルールを守ることを覚えるような分かりやすい標識を心掛けて作ります。
標識はグローバルスタンダードなものを選択します。


ベース塗装。


ペイントしました。
左からラウンドアバウトあり、歩道あり、一時停止、信号機です。作っていて、楽しくなります。


各部のペイント > 再度のサンディングシーラー > #800で磨き > ウレタンニス(2度塗り)をします。

ウレタンニスを1回塗りしたところです。


ウレタンニスを二度塗り完了。
しっとり艶が出てきました。


タイヤはMICKIの汽車の車輪を使います。
シャーシは同じ幅にしました。


トラムの連結も、汽車シリーズ同様、磁石で繋げます。


完成です。


トラムや連結バスが走る、横を車が走る。
いい感じに仕上がりました。交通標識が思いのほか車を引き立たせてくれています。


パトカーと救急車。これはお気に入りです。


タクシーもうまいこと出来た。


やっぱりパトカーが一番好き。


 
 

木の工作シリーズ BRIO/MICKI風の汽車を作る(後編)


木の工作シリーズ BRIO/MICKI風の汽車を作る
完成した汽車3編成とクレーン車。


木で作るの汽車シリーズの仕上げです。
車輪ですが、MICKI社汽車パーツ「交換用車輪12ヶ入り(660円)」を購入。シャフト幅は38ミリ、カラーは黒と赤があります。
実は木の汽車・電車を作ろうと考えた時、車輪がネックでした。
プラレール車輪は外側のゴムだけは販売していますが、ちょうどプラレールぐらいの車輪(シャフト付き)だけ売られていないかなあ?と色々と探した結果、ありました。
スウェーデンのMICKI社、流石、木のおもちゃの老舗です。


シャフト長さは38ミリ、ちょうどプラレールサイズです。
MICKI社やBRIO社の木製レール幅は40ミリなので、プラレールもこの幅をベースにしたものと想像できます。私もこの38ミリの幅に合わせて車台を作っています。
シャフトの片側の車留めが外れていて、金づちかハンマーで打ち込むようになっています。
結構な力で打ち込まないと入りません、安物の金づちですと、逆に金づちの頭が凹みます。これなら遊んでいて外れる心配はなく、すごく頑強な作りになっています。


先頭の機関車は赤い車輪にしました。黒い機関車と赤い車輪、よくマッチします。
1両あたり4車輪使うので、車輪代だけで220円です。もうちょっと安く販売してくれると助かります。
そんなに売れる商品じゃないでしょうけど、1両分だと100円が妥当かな〜?


連結部はネオジウムマグネットを使います。皿穴付きの丸型ネオジウムをAmazonで購入(10個入り、732円)。
サイズは一番小さなサイズで12ミリφ×厚み5ミリですが、とても強力です。
穴は4ミリφですので、トラスのタッピングねじ(M4×16)で留めました。皿穴には皿ねじで出っ張りを無くす取付けをする前提でしょうが、トラスねじにしました。
また、ステンレスじゃなく、ユニクロめっきで磁力を生かします。


商品説明ではSとNの極性が不明で、どの極性が来るのか届くまで分からないところがネット注文の怖いところ。
磁石の極性を間違えないようにして注意して、ねじ留め。サイズ的にもフィットしています。


マグネットの厚みが5ミリあるので、程よく連結出来るんじゃないかな?
ニッケルめっきが光って綺麗です。


トラスねじだと丁度、凸部分同士がくっつき、スムーズに可動します。磁石が強力なので接点が少なくてもしっかりくっついて離れません。
これは正解ですね。なかなかGoodです。


木の汽車シリーズ、やっと完成しました。
それぞれ色違いの機関車、3編成です。


力強い機関車がやっぱりかっこいいと思っちゃいますね。
シンプルな手押しの汽車ですが、連結して遊んでくれると嬉しいです。


レールはイケアのレールです。
ポーランドでもイケアは入手できるし、価格もBRIOやMICKIより断然安く、お薦めです。


さて、次に取り掛かったのがクレーン車両です。

単に手で押すだけの汽車シリーズだと面白味に欠けるので、汽車の貨物やコンテナを釣り上げるクレーン車を作ります。
アームが上下に動き、ワイヤーが伸び縮みする、そして台が回転することが条件です。
加工しやすい桧板(12ミリ厚)で切り出しました。アームを6ミリφの丸棒を支点にするのですが、側面+アーム+側面と直線になるようにするのに苦労した。


ポアーステインで塗装中。
クレーン車は黄色のカラーが定番ですが、こういうのもいいかなと思い、明るい青にした。


操縦室が回転するようにワッシャーをかませて、シャーシーとボルト留め。


フックには磁石を付けます。
ここはM4の皿ねじで突起が無いようにしています。


ワーヤーの巻き上げは、こんな感じで結びました。


赤い丸い部品を回すことで、ワイヤー(太目の木綿糸)が巻き上げられて先端のフック(磁石)が伸縮することでアームの上下が連動する仕掛けです。
この方法が一番ギミック的に面白いし、構造的にも簡単ですから壊れにくいと思います。


貨物の上部に小さな磁石(N52ネオジウム磁石(8×3ミリ))を埋め込みました。30個入り990円ですので、33円/個です。
木部と鉄(ニッケルめっき)の接着には、ヘンケルの瞬間接着剤 ロックタイトを使っています。ジェル状なので使い易さは抜群です。
鉄もくっつく汎用タイプで、アロンアルファみたく乾くと白くならないので工作には向いています。


力持ちのクレーン車が加わって、遊びの幅が増えました。
2歳の子にはちょっとギミックが複雑ですが、荷物を釣り上げて運べる知識を付けてくれると思います。


男の子ってこういった動きがあるものが好きだと思うけど、さてどういう反応を示すか楽しみです。


 
 

木の工作シリーズ BRIO/MICKI風の汽車を作る(中編)


塗料は和信のポアーステイン。これは木の素材を生かした塗料です。
子供のおもちゃなので、なるべく原色を使います。


汽車のフレーム部分の機関車本体は黒で塗装。
ポアーステインを3度塗りしています。


各パーツも塗っていきます。
手前のトラックはトイザらスのイマジナリウムの機関車を改造したものです。
使えるものは何でも使っちゃいます。


どんどんパーツが塗装されていくと、汽車シリーズのイメージが出来上がっていきます。
ステインとはいえポアーステインは発色が良いので、こういうおもちゃにはうってつけです。
30分ぐらいで乾くので作業性も高いです。


ポアーステインだけだと色落ちするので、ニスを塗る必要があります。
ポアーステインを3度塗った後、#600のペーパーで表面を整え、サンディングシーラー(ニスの下地剤)を塗ります。シーラーは木部に浸透し、ステイン塗料の表面を覆うようになるので、ニス塗り前には必須です。ニスの仕上がり方に差がが出ます。
これはサンディングシーラーを塗った後、#800でペーパー掛けした後の写真です。シーラーの表面だけ均したので、真っ白になります。


最後の仕上げは、水性ウレタンニスを2度塗りです。
これは1回目のニスを塗った後。だいぶ艶が出てきました。あと1回、塗ります。


貨物車の荷物はクレーンで持ち上げられるように、タボで留めておきます。
タボは6ミリφです。


こんな感じに車体にタボをボンド付けし、上から被せるように乗せています。
上のタボ穴は6.5ミリφです。


ニスの2度塗り後です。だいぶ被膜ができて艶が出ました。
残るは、連結用のマグネット、車輪、貨物のマグネット受けを付ければ完成です。
来週につづく。


 
 

木の工作シリーズ BRIO/MICKI風の汽車を作る(前編)


昨日の大雨から一転、今日は快晴。横浜は気温も23℃まで上がって、汗ばむ陽気になった。
今日は木製レールを走らせる汽車を作ります。プラレールの青いレールはいかにもプラスチッキーで味気無いので、木の温もりを感じるBRIOとかMICKIの汽車シリーズを真似てみます。
材料はホワイトパイン(24×45×910、469円)。


車輪のシャフトを通す穴開けがいつも悩むところ。
今回は何両も作るので、なんちゃって治工具(ドリルガイド)をつくりました。
まず1枚の板にノコギリで切れ目を入れ、それから2枚を貼り合わせます。ボンドが乾いたころに、3.5φのドリルで穴を開けて完成です。
ドリルは補助用の溝があると、それに沿うように溝を掘っていく性質があります。


これで垂直にドリルで穴開けができます。
全く力を入れず、方向も意識せずに、すうーっとドリルが食い込んでいきます。これはGood!!
もっと早く作ればよかったと後悔しています。


高さ45ミリなので、幅(長さ)60ミリ間隔で1台を作ります。手前の薄いのは15ミリ幅でカットした汽車の台車部分です。
車輪のシャフト穴はバランス的に考え、端から15ミリに穴開けしました。14台分が切り出せた。
部材(ホワイトパイン)は、1本469円なので、1台あたり34円です。安いですね〜!


メインの機関車先頭車両。かっこいい!


後続車はタンク車です。
ヒバ集成丸棒の24φをカットしています。


こちらは、コンテナ車両。丸太とコンテナBOXを運びます。

今日の作業はここまで。来週を塗装します。


 
 
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