March 2024  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

そば打ち用の粉とり(ちりとり)の作成


そば打ち用の粉とりは、100円ショップの塵取りセットを使っていたんですが、小さすぎて使い辛い。
そんな訳で大きな粉とりを作ろうと思い、買ってきたのはA4サイズのクリップボード(塩ビ)です。


クリップ部分をカット。


アクリル板を曲げる機械が売られていますが、5K円もするのでパス。
塩ビなのでアイロンで暖めたら曲がるんじゃないかと思ってやってみました。


小さな物ならすんなり曲がったんですが、30センチを一気に曲げるにはちょっと無理がありました。
力を入れたこともあり、割れてしまった。失敗です。


そんな訳で、曲げるのには簡単で、尚且つ軽量のアルミを使って再作成。


A4サイズで、厚みは0.8ミリです。厚さ1ミリと迷ったが、軽くしたいので0.8ミリを購入。
打ち粉を寄せるだけなので強度的には問題ないだろうと思う。


90度に曲げて、角をまるくやすり掛けました。金やすりを掛けたあと、紙やすりで仕上げています。
アルミだと紙やすりで仕上げたほうが綺麗になります。
取っ手には、余っていたケヤキの端材を付けます。ケヤキも紙やすりでごしごし。この研磨作業が一番手間が掛かった。


M4×15のボルトナットで3ケ所留めて、完成。
ケヤキにはクルミオイルを塗って置きました。


いい感じに仕上がりました。
この刷毛は内装の壁紙を貼る時に使う刷毛です。そば用は高いです。何が違うのか、分かりません。
27センチあるので、これが打ち粉とりには丁度良いんです。


今回の粉とりの材料費は、
 ・アルミ板 200×300×0.8ミリ:372円
 ・ケヤキの端材:0円(余っていたものを利用)
 ・M4×15のボルト3ケ:27円、ナット3ケ:15円、
  ワッシャー3ケ:12円
 合計:426円です。購入すると、2〜3Kするので安く出来た。


 
 

そば打ち(常陸秋そば)


なんとかそば打ち、間に合いました。今年は14人前、2kgのそば打った。
常陸秋そば十割です。


富士山盛りでーす。


 
 

久しぶりに蕎麦を打った


大晦日以来の蕎麦打ち。常陸秋そばです。


やっぱり旨い。


 
 

大晦日は、やっぱ蕎麦でしょ。常陸秋そば十割。


常陸秋そばを十割で打ちます。
本職は1回、1.5キロを使うようですが、素人なので少しづつ。


自家製まな板です。


まあまあでしょうか。


これで一家族分。三家族分打ちます。


 
 

常陸秋そば(十割)を笠間焼きの角皿で食す


常陸秋そばを、同じ茨城県の笠間焼きのお皿に盛り付けた。


そば猪口も笠間焼きの湯呑み茶碗を使えば、三点セットの完成です。


 
 

旨いそばを求めて、長野 戸隠へ


野尻湖。大学1年の夏に自転車で直江津から下ってきた時以来かな?
最近はトライアスロンとかもやっていると、ガソリンスタンドのおじさんが言ってた。


何もないですが、あひるボートはあるね。ちょっと、寂しそう。


りんごソフトクリーム。350円は高い。


野尻湖から曲がりくねった県道を登ったとことにあるのが、戸隠神社。
西参道入り口には、無料の駐車場(20台ぐらい)があるので、待たずにそこに駐車。
中社前にある観光案内所には広い駐車場がありますが、そちらは有料でした(観光地なので、仕方ないか)。


中社正面の鳥居。立派です。


鳥居をくぐり、低い階段を上がると、正面には急な石の階段。
これ、ちょっと圧倒される。お年寄りはひるむでしょうね。


上から見ると、勾配の急なのがよく分る。


階段を登れない人向けに、迂回の坂道。
こちらは杉の大木に囲まれ、厳かな空間で雰囲気あり。


5つの社からなっている戸隠神社。
これは中社。


樹齢700年、800年と言われる杉の古木が立つ。


はい、ここからやっとお目当てのそばを食べに行きます。
事前に調べておいて、「うずら屋」を候補に上げていましたが、なんと長蛇の列にびっくり。
ガイドブック、恐るべし。


今の時刻は14時ぐらいなんですが、12時50分で本日の一日分は予約されちゃった、という看板。
戸隠まで来てそばを食べない訳にはいかない。手当たり次第に当たることになった。


二階の席の明かりとか雰囲気は良かったのですが、お店の回りに座って順番を待つ姿が、異様でした。
・・・でもって、観光案内所のおじさんにお店を紹介してもらうことに。
中社近辺には10軒以上のそばのお店があるとのことなので、辛抱強く回ってみてください、とのこと。


うずら屋の道をはさんだ向かいの宿坊極意。
戸隠そばの中でも、一番の細切りそば。・・・ここも終了。


ここも終了。
数軒周りましたが、お客さんが店の外まで並んでいるか、売り切れで終了(支度中)しているかどっちかですね。
食べるんだったら12時前に来ないといけないようです。確かに14時過ぎにそばが残っていたら、商売としちゃ成り立たないと思う。


そばの花見で、今日は終わるか?・・・


中社前の神道通りを少し奥に歩いたところにある「しなの屋」さん。


営業中の看板。やったね。
中社周辺の蕎麦屋さんはどこもいっぱいでしたが、その中でちょっと空いているようで心配でしたが、入ってみます。


ざるそばは、800円。
この辺りは、ほとんどこの値段のようです。700円のお店もちらほら。


私が注文したのは「大ざるそば」。
戸隠そばは、伝統的のぼっち盛りで盛り付けています。一般的に普通盛りのざるそばは、この束が5ぼっちとのこと。これは戸隠五社にちなんだ盛りという。
大ざるなので、7ぼっち。


もうひとつ、暖かいそば。
ソバ屋の漬物でその店の質が分る、と誰かが言っていたが、この漬物は旨い。
サービスで出してくれたそばを揚げたそば饅頭は、甘いたれと外側がかりっとした食感で、これも旨かった。


先代から受け継いだという細切りそば。戸隠そばはやや太切りが多いそうですが、中社周辺では、二番目に細切りだとご主人の説明です。
そばつゆはしょっぱ辛く、これが細切りそばと合うんでしょう。・・・私には合わなかった。そば湯は澄んだ、いい味でした。


初めて食べた本場、戸隠そば。寒暖の差が大きい土地で育ったそばの実、古来参拝客のもてなし食としてきた伝統もあり、しっかり味わいました。
そばの食べ歩きもいいかも。


 
 

常陸秋そば、丸抜き十割で打つ。夏は細切りがいい。


暑いと食も進まないが、常陸秋そば丸抜きを十割で打ち、細切りにした。


特大もりです。
暑い時期は、細切りでするするすすると食が進む。


 
 

常陸秋そば、極細で切りました


いつもより薄く延ばし、切りも細く切った。
私が出来るのはこれくらいまでが限界かな。延ばしている時に均等に延ばすのもなかなか難しい。


細くても味は同じかな。太さは味には影響しないと感じる。
玄そばは黒いが、細く延ばしてももっちりしてので細打ちには向いていると思う。


 
 

常陸秋そば(十割)


今日のそば打ちは、孫が手伝ってくれました。


常陸秋そばの玄蕎麦挽きぐるみです。
玄蕎麦だと香りがいいんですよね。気温が高くなってきたのでそば粉は冷蔵庫で保存しますが、そうすると水やりの加減が微妙に難しい。


ま、これも慣れですね。四季を問わず、打っていきます。


 
 

そば用のせいろが完成しました


先週に引き続き、和信の油性工芸うるしを塗ります。
乾燥時間5時間なので、朝一に塗って、午後からもう一度塗ってます。これが、3回塗り後。


朱はほんと、神社の鳥居の色なので、鎌倉赤を追加で購入。
少しだけ、朱から茶色になったような色です。ほんと、いい赤ですね。


3回塗ると、黒も艶が出てきて、まるで漆のようです。


竹すをセットしました。来週は、そばを打ちます。

 
 
123>|next>>
pagetop