
家のトイレは和式の古いトイレ。
外国人のゲストの為に、年内に洋式トイレに交換する工事をお願いした。

水の元栓を締め、まずは便器を外す。

タンク、ペーパーホルダー、タオルハンガーを外し、壁の下周りのタイルをはがしていく。
汚物の排気管には詰め物をしています。

外したタンクは外に。

床のタイルもはがしたところ。

給水パイプの通る壁をはがす。

汚水の配管もうまく加工して取り付け。

給水パイプを延長して新しくパイプを設置。

手洗い用のタンク周りの壁が腐っていたので、新しくベニヤに取り換え。

給水パイプが引かれた壁は、補強材を両サイドに入れてます。
丁寧な施行です。

トイレのドアはリフォームの対象外なので、ここだけはお父さんがペンキを塗る。
ヨーロッパをイメージしたグリーン系のカラーを選択。JカラーVibrantシリーズのアンティックグリーンです。
2リットル缶で2,600円。

床には厚みのあるベニヤを上から敷いています。

隣の部屋のブレーカーから直接電源を取っています。

電源コンセントを新設。

パテは粉末のものを使用しているようです。

軽ワゴンに作業用の用具が満載。坂道は登らないと言ってました。

これが新しいLIXIL(リクシル) のトイレです。
温便座とシャワーをリモコンで操作するもの。今時の便座は陶器製では無いので軽い。

1日目の作業はトイレを設置したところ迄。これで夜のトイレが使用出来るので助かりました。
2日目は、壁全面にパテ塗りからスタート。ドライヤーで乾かしていました。

乾燥後、#100の紙やすりでやすり掛け。
配線部も綺麗になった。

壁紙の貼り方と切り方を丁寧に教えて貰いました。
若い職人さんですが、仕事も丁寧で綺麗です。

コーナーは難しそうです。

壁紙を合わせてカットしている所。カッターの傷はシールを貼っていました。
仕上がりは全くカットしたようには見えません。これは素晴らしい。

床はブロツワフの宿がテラコッタ柄だったこともあり、どうしてもテラコッタにしたかった。
東リのテラコッタを選択、正解でした。

こげ茶色の巾木で、引き締まりました。

ドアを取り付け、ペーパーホルダーとリモコンを取り付け。

タオルハンガーはこの位置に取り付け。

テラコッタの床に花柄の壁紙で清楚な空間になりました。

リフォームが完成しました。
2日間、総額35万円ですが、洋式トイレは必須ポイントなので満足です。

ドアもカントリー調で綺麗です。