ローバーミニのバッテリー交換。前回は2011年1月にREXの80D26Lという70Ahの容量の大きいものを付け付けていました。
最近、あきらかにバッテリーがへたってきたように感じ、冬に備えバッテリーを交換します。7年弱働いたので元は取りました。
月に数回しか走っていないとはいえ、エンジンを掛ける前の電圧は12Vないですね。これはバッテリー交換のサインです。
トランクを開け、タイヤとバッテリーを降ろしてみると、サビだらけです。
うーん、ひどいことになっています。定期的な点検を怠った罰ですね。
とりあえず、ワイヤブラシで表面のサビを落とします。
表面のサビを落とした後は、ホルツのサビチェンジャーを塗っておきました。
塗って数日で、黒かびにしてくれます。
交換前はREXの「80D26L」という70Ahのバッテリーを積んでいました。(写真左です。)
ローバーミニの標準バッテリーは「55B24L」ですので、これは大きすぎます。
D端子ということもあり、大容量のものを使っていましたが、ミニのオルタネーターの発電量は、45〜50Ah程度しかないので、70Ahだとオルタネーターの負荷がかかっていたようです。
今回はPanasonicのCaos(カオス)「N-60B19L」の評判が良いので、試してみます。
とにかく小さくて軽いのがいい。36Ahですのでミニのオルタ負荷には最適。なんたって、Amazonで¥4,707はコスパ最高。製品保障は3年、10万キロをうたっているので、3年経ったら交換します。
カオスはB端子なので、+側はオーディオテクニカのバッテリースペーサー(¥1,450)を付け、D端子に合わせます。
素材は真鍮にニッケルメッキとのこと。このメーカー、こんな商品も作っているんですね。サイズもピッタリで信頼性が高いです。
マイナス側はエーモンのバッテリーターミナルY134(¥390)を付け、アースと接続。アースは青いケーブルで3本取っています。
バッテリー右側には10ミリのゴム板を挟んで、振動でも動かないように固定しました。
このバッテリー、小型化と軽量化に貢献していますね。
蓋を被せて、交換完了。ラジオのチャンネルの周波数メモリがクリアされるので、セットして作業完了です。
電圧計で12Vを回復しました。少し走れば、オルタで充電してくれることを期待します。
これでこの冬の備えは出来ました。