楽しみにしていたSHARP MUSIC CARRY(QT-MPA10)が届いた。化粧箱にはメモリーオーディオシステムって書いてあります(ちょっと誇大広告!)。色はブラックしか無かったのですが、実機はなかなか可愛い。ファーストインプレッションします。
(既に2006年6月発売なので、最新じゃないし、
AV Watchや口コミサイトで語られ尽くされているとは思います。)
プリンタの上に乗せたミュージックキャリー ブラックは重厚な感じ
"音楽を持ち運ぶ"というネーミングだろうが、結構重量感がある(2.1kg)ので、持ち運ぶには重い。内臓フラッシュメモリーとスピーカー(8cm)しか付いていないのになんで、っていうくらい重いし、でかい。この半分の筐体だともっと魅力的。
でも、カセットテープやCDが無いことから、デザインはラウンドデザインで、球面がなるほど女性のハンドバックをイメージしただけあり、おしゃれ。
まずは、時計用の単三電池2個をいれ、付属のAMループアンテナを差し込んで(FMの外付け端子は無い)、放送局を登録した。
オートプリセットでFMとAMのスキャンが始まるが、30秒ぐらいで完了。FMは本体のロッドアンテナ(銀の伸び縮みするやつ)だけでも、セットされています。AMは「ロシアの声(720kHz)」なんかも拾っていました。
但し、放送局名称は表示されず、周波数の表示のみになるので、不親切。と言っても、私はHHK第二と、FMヨコハマぐらいしか聞かないので不満は全く無い。
次に取説を見ながら、さっそくタイマー設定を試みた。
(左)タイマー予約に曜日指定が可能 (右)予約完了した状況では、赤くTIMERランプが点灯
HNKラジオ英語講座ファンには嬉しい、「月・水・金」とか「月から土の毎日」なんて予約が出来る。設定は6つ迄。これは素晴らしい。
NHKラジオ講座の編成を意識して物作りしていると想像できる。こういう仕様は、是非他のメーカーも真似して欲しいところです。
表示用ディスプレイが小さく、今どきモノクロは無いでしょ、って感じですが、消費電力が少ないからよし、ってポジティブに考えます。
ファームウェアのバージョンは、最新の1.18でした。これは2006/09/11に最新がリリースされて以来、更新されていないようです。また、製造番号の横には2006年製とシールが貼ってあり、最近は売れていないんだと想像できます。
このまま明日の朝が楽しみになってきました。
この「NHKラジオ外国語講座専用オーディオ」の録音状況については、また報告します。